仮面ライダーの無駄知識

仮面ライダー初期設定のタイトル
仮面ライダー初期設定のタイトルは「クロスファイヤー」だった。
東映と毎日放送はこれでOKしたが、石ノ森さんが納得せず仮面ライダーに決定した。

主役の誕生日の謎
一文字隼人は10月10日、
風見志郎は5月5日、
結城丈二は11月3日
と何故か祝日ばかりだ。
ちなみに1号を含め他のライダーの誕生日は不明。

V3初期設定のタイトル
V3初期設定のタイトルは「ライダーマスク」だった。
対する敵組織の名前は「デストロー」になる予定であった。

アマゾン打ち切りの真相
人気が高かったアマゾンだが、腸捻転ネットのせいで打ち切りになってしまった。
腸捻転ネットとは、75年3月まで続いていたテレビ界の怪奇現象?で、
TV朝日と毎日放送、TBSと朝日放送がお友達だった現象である。
毎日放送製作のアマゾンは関東地区ではTV朝日(NET)で放映していたのであるが、
75年4月からはTV朝日=朝日放送、TBS=毎日放送に統一されたため、 半年で打ち切りになってしまったのである。
余談だが、アマゾンの後の空白をゴレンジャーが埋め、TBSで放映していた
ウルトラマンレオの 後をストロンガーが埋めた。

スカイライダーの視聴率
僕は個人的にスカイライダーが大好きだが、視聴率は低かったらしい。
視聴率アップのテコ入れとして、スカイライダーの最大の特徴である、
空を飛ぶ設定を第14話で終わらてしまう。
おやっさん役の志度博士は第二のおやっさんともいえる谷源次郎に交代する。
第20話のストロンガーのゲスト出演を皮切りにして、 先輩ライダーを毎回のように
素顔で登場させたりと、かなり力を入れたテコ入れだった。
これもまた余談だが、後番組のスーパー1の主人公役の高杉さんに番組スタッフが
「視聴率が取れないと先輩を登場させる」と脅しをかけていたらしい。

北海道のスーパー1
スーパー1は放映時間を変更して第24話からの第2部を放送していたが、
なぜか北海道では第23話までで放映を終了し、第2部は放送されなかった。

宇宙用の仮面ライダー
スーパー1はもともと惑星開発用改造人間2号(1号は将軍メガールです)。
ファイブハンドも惑星開発用だった。
最終回ではスーパー1は宇宙へ旅立っていった。

悲惨なラスト
仮面ライダーのなかでも1番悲惨な話はスカイライダーの最終回。
主人公・筑波洋は父は大首領に凍結され、母は奴隷にされている。
最終回での8人ライダー対大首領の最終決戦で母は洋と再会し、
大首領の弱点を教えたが、 大首領によって殺されてしまう。
大首領は最後に宇宙へ逃げるが、8人ライダーが宇宙へ追撃し、
大首領の大爆発と共に8人ライダーは 木端微塵(?)になって終わる。
その後の作品で8人ライダーたちは復活している展開が滑稽であるが、
素顔での競演はスカイライダー以降は無かった。




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