週刊ジャンプ打ち切りマンガの無駄知識2
現在近いうちに帰ってくる可能性がある作家
森田まさのり、樋口大輔、叶恭弘、いとうみきお、内水融、長谷川尚代・藤野耕平(敬称略)
現在そのうちに帰ってくる可能性がある作家
加治佐修、加地君也、吉川雅之、つの丸、梅沢春人、堀部健和
JC帯の謎
不思議なことにサソリ、サラブレッド、神撫手、のコミックスには、全巻帯がかかっていた。
全員新人だし、打ち切り作品だ。推測すると、それらの作品の作者たちは編集部から期待されているのではないかと思う。
その証拠に、内水、長谷川・藤野はつい最近読みきりが掲載されている。
打ち切りに遭いやすいジャンル
1、バトルマンガ
現在のジャンプの作品の4割がバトルマンガ。もうバトルマンガが多すぎるからなのか?
殆どのバトルマンガが打ち切りに遭いやすい。
(特にBLEACH以後)
例) SWORD BREAKER、グラナダ、TATTOOHEARTS、闇神コウ、SANTA!他
2、歴史マンガ(戦国、西洋など)
るろうに剣心以後、歴史マンガはすべて打ち切りにあっている。
ジャンプ35年間の歴史で成功した歴史マンガは荒野の少年イサムと
るろうに剣心しかないと言っても過言ではない。
歴史マンガが中心の東、内水は今後苦労しそうである。(東はたぶんジャンプからさようなら。)
例) 猪狩虎次郎、GUN BRAZE WEST、グラン・バガン、ソワカ、サソリ他
3、スポーツマンガ
テニプリ、アイシールド、ミスフルと成功作も多いが、その裏ではかなりの打ち切りマンガの数がある。
スポーツのジャンルはいろいろあるのだが・・・。ジャンプの名作と比べられてしまうのか?
例)失敗したスポーツマンガとそのジャンル
釣り…ピン太郎
バレー…カイゼルスパイク
レース…ロケットでつきぬけろ!
バスケ…Ⅰ'm A Faker!
サッカー…NUMBER10
プロレス…AON
格闘技…Ultra Red
テコンドー…キックスメガミックス
相撲…ごっちゃんです!
メジャーなスポーツマンガが多い中、マイナーなテコンドーマンガのキックスメガミックスは長続きしてほしかったと個人的には思う。
打ち切られても名作
打ち切りマンガの中にも評価が良かった作品も中にはある。もちろん、評価の悪い作品もある。
1.評価が良かった作品
グラナダ、純情パイン、少年エスパーねじめ、りりむキッス、ごっちゃんです!、サクラテツ 対話篇、SWORD BREAKER、Ultra Red、
2.評価が悪かった作品
魔術師、ロケットでつきぬけろ、風天組、もののけ!にゃんタロー 、A・O・N 、闇神コウ、サソリ、
新連載編成パターンの分析
ジャンプの新連載組みの編成には以下のようなパターンがあった。
1.成功経験作家+失敗経験作家
2.成功経験作家+新人
3.成功+失敗経験作家+新人
4.成功+失敗経験作家+失敗作家
5. 成功+失敗経験作家+成功+失敗経験作家
6. 新人+新人
その中でも特に成功しやすいのは1番。ストーンオーシャンと、無頼男が成功した。逆に6番が一番危険。
打ち切り作品へのコメント
ピン太郎、魔術師
岡野先生の作品はどれも好きでしたが、両方打ち切り。なんかどっちも、シリーズが完結した次の話が最終回というパターンでした。
現在ゲドーで少し持ち直しているようです。これからも打ち切りにならないようがんばってほしいです。
パイン、ねじめ
かなり面白いのに、両方打ち切り。現在ギャグマンガが少ないジャンプにはなくてはならないようなギャグ作家でした。
ビジネスジャンプに移った後でも打ち切り。現在再び連載していますが、大丈夫でしょうか?
2004/6/1 written by Tatsuichiro
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