トホホ食べ歩き紀行
トホホ食べ歩き紀行(札幌&小樽)





7日食べたら鏡を見てごらん?

8月16日

小樽観光前半終了。
狙いをつけていたスープカレーのお店がお盆休業中で気が抜けてしまった私たち。
どうする?お昼何か食べないちゃね?(食べる事中心で来ているのでやや焦り気味)
当ても無く運河方面へ通りを下っていくと、一軒のお店が目に入る。

ここってガイドブックによく出てるお店やな?
ああ、ここね。ワイン飲む店じゃないの?
ん?ランチやってるみたいだよ?
あっ、ちょっと待って!(私はバス会社からもらったクーポン付きマップをカバンから出す)
・・・すごい!飲食代10%オフだよ!(名古屋人はケチだそうで?私は名古屋人じゃないけど似たようなもので?)

クーポン大好きな私たち、迷わず小樽バインで昼食をとりました。店の中は落ち着いたムード。昼時なのにお客さんはまばら・・・。ガヤガヤしていないのでゆったりと食事をとることができました。店員さんもとても丁寧で気分よかったです。ハンバーグ、ピザセットなど、普通のメニューばかりでしたが、北海道っぽい物じゃない食事がかえって新鮮でした(^^ゞ

小樽バインを出てまた運河沿いに歩き出す。
バスに乗らなくちゃ損だと思っても、バスを待つことに時間を使うより歩いた方が早く回れちゃうんです。街の中では一番の観光スポットじゃないか?と思われる地域にずっといました。
おみやげ物屋さんいっぱい、かわいい喫茶店いっぱい、美味しそうなお店いっぱい、目移りしちゃいます。札幌じゃなくて小樽に2泊した方が面白かったかも? 買いたい物ばかりでお金がどれだけあっても足らなくなりそうだけど。

7日食べたら鏡を見てごらん!と女性を妖しげなキャッチフレーズで誘う利尻屋みのやさん。昆布専門店で同じ通りにお店を3軒も出してます。その中の1軒に絶対名物に違いない利尻屋の広報担当のおじさんがいたのですが・・・話術が凄くて、ついつい買っちゃおうかなぁ〜になるわけですよ。あれは天性の才能だなぁと感心する。
みのやさんで昆布飴を2種類、小樽では有名な洋菓子のお店らしいルタオでクッキーやパイを買う。食べ物ばかり買ってるなぁ(汗)

そうそう、やっぱりガラス製品も欲しい。昔来たときは北一硝子で小鉢やグラスを買ったんだ。当時でも値段は高めだった。今ならもっと高くなってるのかな?
北一硝子のお店は1号館〜5号館まであるそうです。ちょっと覗いたけど、お高い! 100円ガラス製品に慣れちゃってると、値札見てビックリしますよ。
結局、北一のアウトレットのお店を見つけて、普段使いには気にならないのでキズモノをちょっと安値で購入しました。(それでも揃えて買うと高かった)

こんな感じで小樽の後半は買い物ばかりしてた私ですが、この旅行中やや困ったことがありました。旅行に行く時は現金をあまり持ち歩きたくない私は、ざっと計算して最低限の現金を用意し後はカードを使う方向でいるのですが、偶然なのか、カードが使えないお店が多くて困りました。なるべくカードで・・・と思っていたのですが、北一硝子はカードが使えなかった! お得クーポンが付いているお土産屋さんもカード不可。
北一硝子のようにその店でしか買えない物は仕方ないけど、どこでも買えるようなお土産は最終日に空港のショップでまとめ買いしちゃった方がラクですよね。品揃えもいいし、カードも使えるしね。旅行から帰ってからその点を反省しました。
だけどその場で欲しい物を見ちゃうと、どうしても買いたくなってしまう性格なので・・・。次の旅行では気をつけようと思います。

小樽からは高速バスで札幌へ帰る。バスの中では全員熟睡。レンタカー借りてたら運転してる人間は当然寝れないし、隣に座ってる人も気を使うだろうし・・・やっぱり公共交通機関の移動にして正解だったかもしれません。
ホテルに戻る前に、駅前にあるビックカメラの入ってるビル(エスタ)に行く。目的は・・・ゲーセン(汗)メダルが50枚貰えるクーポンがどうしても使いたくて・・・ケチ根性丸出し?お恥ずかしい。
メダルを使い果たすと、100円で4回遊べる昔からあるお菓子落としのゲームをやっちゃって・・・総額50円程度の量のキャンディを落として終了。やっとホテルに戻りました。

さぁ、夕食ですよ!
昼食が失敗していなかったので(食べすぎじゃないので)、体調は万全です。
やっぱり、スープカレーが食べたい! スープカレーが食べられないなら、札幌に来た意味がない!
今夜は絶対食べるよ! その結果は次回のお楽しみに♪

教訓:渡る世間はカードばかりじゃない



小樽名物小樽ビールの馬車 小樽バインのランチ

北一硝子で買った小鉢