ジャイロが消えて、次に狙われるのはジョニィ。
敵の目的はジャイロだけじゃないッ!
て、本当に欲しい体はジョニィだったわけだけど〜。
先月号でジャイロが馬や道具全部ぶっ込みで消えたトリックは、物質を瞬間的に別の空間にワープさせるスタンドだな?と推測したのですが、
実際はもっと単純だった。
でも相変わらずあり得ない技を考えることが上手いな…。
そしてかなりグロいです(^_^;)
敵は標的をカギ針で釣り上げている!
針がジョニィの左頬に引っ掛かって…ズバアァ・アって!
凝視できない〜!(これがしっかり凝視できないとファンとして失格だなと思いながら)
針で引っ掛けられた頬がその後ちょっとした切り傷適度に描かれているのはお約束ってことで!
襲ってくるカギ針の軍団から逃げるジョニィ。
ここで忘れてはいけない事は、ジョニィの身の上ですね。
決して五体満足な体ではないことを思わず忘れてしまいそうですが、本当のところは下半身不随な体で逃げ回っているわけだから、これはもう超人パワーだな。
必要以上に追跡の手を止まない敵の意図するものを悟るジョニィ。
敵はあれを捜して このぼくらを今まで追跡して来ていたのかッ!!
あの時 一瞬だけ見えたッ!
・・・・・
この左手の中に入って行き!
幻覚かと思っていた・・・
(こうして改めて書き記すと荒木先生のネームって独特だな)
自分の体の中に取り憑いているミイラ化した何かが敵の目的だと理解するジョニィ。
なかなか知的レベルが高い人物と言えましょう。
更に、話が進むにつれ今週号でスティール・ボールランレースの本当の目的を知るジョニィ。この辺りはややピッチを上げすぎで強引なところもあるけど、ここから話は本筋に入っていくわけですね。
他にももっとある
ミイラの体の他の部分が・・・
きっとそろえると全身あるッ!
(エグゾディアみたい〜!と突っ込みたくなる気持ちを抑えて)
そのミイラは先月号でチラッと描かれていたアリマタヤのヨセフなのでしょうか!
カギ針攻撃の敵ですが、やんちゃ坊やですね。
少々病んでる感じがいかにもジョジョらしいとも言える。
ジャイロの所持品のペンを取り出し臭いを嗅ぎ、インクをチューチュー飲んで、
ンメェ〜〜!!
(この子、何食べて生きてるんだ?)
ジョニィを釣り上げるのに必死な敵の傍では髪の毛をロープにして吊るされているジャイロの姿が!
彼はあの状態で自分の血で鉄球を操りジョニィを助けようとする。
ジャイロもホントに謎の多いヤツですね〜。血で鉄球を動かすなんてカギ針スタンドと同じくらい驚く技じゃないですか!
そしてついにミイラの左手からかわいいマスコット君が現れた!
う〜ん、微妙にRAVEに出てたキャラと被りますが(^_^;)
でもって不思議な言葉を呟くマスコット君。
モヴェーレ クルース
何語?
チェミィィ〜ン
これも言葉?
この子がジャイロの足にヒソヒソと呪文を唱えると、
ドバァッ!
足の先から勢いよく爪が発射されて、敵に命中!
発射される瞬間に靴が破れたはずなのに、元に戻っているし?
ジョニィが手の爪を操れるようになった理由もこの子が取り憑いているからなのか?
だとしたら、このかわいいマスコット君がジョニィのスタンドとなるわけか?
ジョニィのスタンドはもうちょっとスマートでジョニィと同じ背格好だと想像していたので、このちっこさは意外(笑)
話がどんどんマルコ事件から離れていくのが気になりますが、マルコ事件も最後まで絡んでくるのでしょうね?
あれはあれでオマケみたいなものだった・・・なんてオチもありなのか?
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