五里霧中ゲーム日記



You are strong enough

2月8日

今日も狩る、狩る、メタル狩り。
不思議なタンバリンを2個作りテンション上げのタイミングやピオリムの使い所を研究した結果、メタル狩りの腕前も上がってきました。
例えば、
メタルスライムの軍団の場合
ゼシカがタンバリンを叩けば、はやぶさの剣を装備したジャイロ、ククールのメタル斬りなら通常1回の攻撃で倒せます。
ハグレの場合はまたパターンが違ってきます。
こちらは素早さが高いので、まずゼシカのピオリムでこちらもスピードアップ。
テンションが上がってない場合はジャイロとククールが協力して1体倒すことになります。
運よく次のターンの攻撃時までメタルが残っている場合は、迷わずタンバリンを叩きます。
これでジャイロ、ククール別々に1体づつ倒せます。
メタキンが仲間に混じっている場合は、ヤンガズはだいまじん斬りでひたすらメタキン狙いです。
単純に攻撃していてはメタル系は効率的に倒せませんからこちらもない頭を使ってました。

メタル狩り以外の狙いは、キングスライムからスライムの冠をもらうこと
こちらはヤンガスの大泥棒の鎌を使ってやるのですが・・・これがサッパリ盗めない。
他の人の日記を読むと、ホイホイ落としてくれた?(それとも簡単に盗めた?)人もいるみたいです。そう考えると私ってつくづく運がないと思う。
あきらめかけていたとき、突然ボコッとメタルキングが落としてくれたじゃないですか! 感動しました。
メタルキングもマレに落とすとは聞いてましたが、これだけ盗んでもダメだったのにあちらから落としてくれることもあるんだなぁ。
大喜びで、錬金に使いました。
ハグレメタルの鎧+スライムの冠+オリハルコン=メタルキングの鎧

さて、メタル狩りでゼシカちゃんのレベルが5つ上がる度に竜王様とバトルです。

■竜の試練その3■
竜王様は白くなってました。
順調に戦っていたのに・・・痛恨の一撃でククールが逝ってしまいました!
HPは十分あると思って油断してましたが、さすが竜王様のパンチはキツイわ。
ゼシカがザオリク覚えてて本当によかったよ。
もしザオリク使いがククールだけだったら危なかったな!
万が一のために世界樹の葉をヤンガスに持たせたほうがよいと思う。
なぜヤンガスかと言うと、他の3人は一応復活の呪文使えるからアイテムはいらないと思うので。

ご褒美は竜神の盾を選ぶ。
参考LV ジャイロ90、ヤンガス94、ククール89、ゼシカ85

■竜の試練その4■
黄色の竜王様でした。黄色じゃなくて黄金色なのかもしれない?
これと言って特徴のない竜でしたね。
強いて言えばテンションを高めることが多い。こちらはククールの冷たい微笑みを使ってやればOKですね。
この冷たい微笑みですが、相手がテンション20でこの微笑をぶつけるとイッキに普通のテンションに戻るのですね?これは便利だ!
それと、ヤンガスのおっさん呼びですが、テンション高めてこの技を使っても関係ないみたいです。つまりテンション上げて攻撃力を上げられない反面、タンバリンでテンションを上げてる途中でもヤンガスはおっさん呼びで攻撃できる。
テンション5→(オッサン呼び)→テンション20→(オッサン呼び)→テンション50→ビッグバン
黄色の竜相手だと、オッサン呼びだけでもダメージは400以上でしたね。

ご褒美は竜神の鎧を選ぶ。
参考LV ジャイロ95 ヤンガス99 ククール94 ゼシカ90

「兄貴・・・兄貴が代表して言うでげすよ!」
「え?僕が?恐いなぁ・・・言ったら絶対ゼシカ怒るもん・・・。」
「もううんざりやで!ここ、スライムしかおらんやんか?はよう下界に下ろしてもらお!」
「さぁ!言うでげすよ!」
「う、うん・・・。」

「あのさ・・・ゼシカ、ちょっと話があるんだけど・・・。」
「何よ?何休んでるわけ?さっさとメタル狩りを続けるわよ!」
「あのさ・・・僕たちもう十分強いみたいなんだけど・・・。」
「?????」
「だから、これ以上戦ってもレベル上がらないんだけど・・・。」

「なんですって!なんでアンタたちだけ!」

そうです・・・。経過を説明しましょう。まずはヤンガスが限界レベルに。続いてジャイロ、つい先ほどククールも達し、
野郎どもは全員LV99を達成したのです!

「なのに、どうして?どうして私だけレベル95なのよ?」
ゼシカはこのとき初めて神様って絶対贔屓してると思った。(いや、もっと早く気づいてね)
「だからそろそろメタル狩りヤメにしてサッサとラプソーン退治に・・・ぐはっ!」
ゼシカのムチが炸裂した。
「いや!絶対いや!アタシもLV99になってやる!じゃないとアタシ・・・。」
ゼシカは大きな瞳に涙を浮かべて野郎どもを見つめた・・・ウルウルウル。

「お願い!みんな、アタシに力を貸して!アタシ絶対竜王様のお嫁さんになりたいの・・・。」
「無理なんじゃないでげすか?相手は竜王様でげすよ?」
「止めろよ、ヤンガス。」ジャイロはヤンガスの言葉を制した。
「兄貴?俺は別に意地悪な気持ちで言ってるわけじゃないでげすよ・・・。」
「わかってるよ。でもゼシカの気持ちもわかるんだ。いいよ、ゼシカ。僕、最後まで手伝うよ。」
「ふふ〜ん、しゃ〜ないな。俺も手伝ったるわ。俺のメタル斬りが必要なんやろ?」
「アッシだってゼシカには幸せになって欲しいでげすよ!」

「み、みんな、ありがとう・・・」
「そうと決まったらレベル上げだ!おっとその前に竜王様に会いに行かなくちゃ!」

■竜の試練その5■
竜王様、黒い竜に変身。
おかしいです!殆どの必殺技が無効です!
これは焦る・・・。
ビッグバンもギガブレイクもダメ。
う〜ん、これはどうしたものか?
試しにミラクルソードを使ってみる。おっ?これは効いてる?
ククールとジャイロでミラクルソードを使ってやって、何か盗めるかなと思って ヤンガスの大どろぼうの鎌を使ってみる。

ゴツン・・・竜王様倒しちゃいました。
うむっ?こいつは通常攻撃しか効かない奴なのか?その変わりHPはかなり低そうです。

ご褒美に竜神の兜をもらう。

参考LV ジャイロ99、ヤンガス99、ククール99、ゼシカ95

あと少しです!

全ては愛のために!

2月2日

さて、真のエンディングを見る条件も整いラプソーン討伐の準備もバッチリだ!
なのに、何で?何でそんな所でマッタリお茶してるのですか!
画面には竜神族の里でくつろぐゼシカたちの姿が。
そうです、ジャイロの身元もスッキリ判明。トーポじぃちゃんは本当に優しくしてくれます。
ジャイロの両親のラブロマンスの紙芝居だっていつでも見せてくれるし、チーズ料理でフバフバやカチカチもしてもらえる(笑)
ゼシカたちはじぃちゃんの家を第2のアジトにしているらしいのです。(第1のアジトは海辺の教会ね)

「さてと!これからどうするでげすか?」ヤンガスは鼻くそホジホジしんがらガブッとドラゴンのウロコ入りのハーブティーを口に持っていった。
「決まってるじゃないの!アタシはあの人と結婚するために絶対竜の試練に勝つ!それしかないっ!」
「ちょっと、ゼシカ様。竜の試練は関係ないのじゃありませんか?このククール、納得がいきませぬ!」
「ジャイロにこの里に残っている古い言い伝えのノートを見つけてもらったのよ。」

「はい、このノートですね〜。」ジャイロがガサゴソと袋から取り出したのは1冊の黒いノート。
DRAGON NOTEと白い字でタイトルが刻まれています。
「ジャイロ、そのノートに書いてある事を読み上げてちょうだいなっ!」

■竜神族の結婚について■
竜王様と結婚するためには、まず竜の試練を全てクリアしなければならない。
なおかつ、相手の女性はLV99でなくてはならない。
竜王様に結婚を承諾してもらうためには、危ないビスチェを着てハッスルダンスを踊った後に、地球上のお色気を全て集めたセクシー玉をビームにして竜王様を攻撃する必要がある。

「・・・以上ですね。人間と竜神族の結婚より難しそうですよ?」
「ふふん。ハードルは高ければ高いほど燃えるってものよっ!」
「・・・なんだかウソっぽいルールでげすね?捏造なんじゃ?」
「えっ?何か言った?」ゼシカはヤンガスをキッと睨みつけた。
「い、いや、な、何でもないでげすよ・・・。」
「野郎ども!アタシのためにがんばって働くようにっ!」
「お言葉ですがゼシカ様!俺の立場はどうなるんです?俺は全てをあなたに捧げ・・・グハッ!」
ゼシカは突然ククールを鞭打った。
「これぞ究極の愛のムチ!さぁ、アナタを強化人間から解放してあげる♪ 元の女好きに戻りなさいな♪」
「ん?ん?おぉっ!メロンちゃ〜ん、すっげ〜格好してるやんか!そのビスチェ最高やで!」
ククールはゼシカの天使のビスチェに反応して鼻血を出してしまいました。
「やべっ!鼻血やで!俺、たまってんねんな〜」

強化人間から解放されたククールは何故か微妙な関西弁使いに変身していた・・・。

■竜の試練その1■
竜王様、赤いドラゴンに変身。
うん、全然楽勝に勝ちました。
ただし、人型のときにジャイロだけを行動不可にしてしまうのでムカつきます。
またここでもジャイロ、全然使えない奴に(笑)
ご褒美には錬金釜の強化を選びました。
LV ジャイロ80 ヤンガス83 ククール79 ゼシカ75

■竜の試練その2■
竜王様、緑のドラゴンに変身。
こちらは痛恨の一撃が多いと聞いていたので、装備面をやや工夫。
何となくメタル系の装備が好きな私ですが、敢えてヤンガスには闇の衣を。
ククールはファントムマスク。ゼシカは神秘のビスチェでバッチリ。
ジャイロはメタルキングヘルムとスーパーリングで状態異常対策。
錬金でふしぎなタンバリンをもう1つ作ったので、テンション上げもラクラクです。
タンバリンはククールとゼシカに持たせます。
ご褒美は竜神のつるぎを選ぶ。
LV ジャイロ85 ヤンガス88 ククール84 ゼシカ80


竜王様とご対面

1月29日

メタルの里でレベル上げに明け暮れる日々に疲れを感じる今日この頃、ここらで温泉にでもつかってユルユルしたい気分でございます。
「鞭の打ちすぎで肩が凝ったわ。ほら、ジャイロ、マッサージお願いね!」
ゼシカにアゴで使われシモベ状態のジャイロ・・・主人公のはずなのに!

(あとちょっとの辛抱だ。僕の高貴な素性を知ればいくらゼシカでもデカい顔はできないよね?)
その日まで耐えろ!主人公!(て、これ書いてる人が彼がメインなゲームだってことを完全に忘れてますからどうなることやら?)

「ゼシカ様。そろそろ竜王様に会いにいきませんか?」
「はん?メタルの里に飽きたと正直におっしゃいな!」
「竜神族の噂によれば、竜王様のお住いの近くに癒しの温泉があるとかないとか・・・ごにょごにょ。」
「ふ〜ん、癒しの温泉ねぇ。騙されたと思って出かけてみようかしら?」

(やった!やっと竜王様に会えるよ!)ナギさんも今日こそは話を進める気分なようです。

扉を開けると・・・竜王様が待ち構えていた・・・んじゃなくて、ダラダラと長いダンジョンが続いてますよ。予想外。
迷いながら遭う敵をご丁寧にその都度倒しながら進みました。トヘロス使ってイッキに進んじゃえばよかったものを・・・。

おやおや、あそこに見えるのは竜王様じゃないですか!
「会いたかったよ〜!」ダンジョンで迷った後だけに嬉しさもヒトシオ。
「何奴?ワタシの姿を見て驚かないとは?オマエたち普通のニンゲンではないな?」

「うんうん!会いたかったわよ〜!まぁ、なんてかっこいいドラゴンなんでしょ!」
「へぇ〜、これが竜王様のドラゴンバージョンでげすか!フィギュアにすると売れそうでげすな!」
「ゼシカ様!早く俺を出陣させてくれ!俺はこの日のために生きてきたんだ〜っ!」
「あのぉ・・・この人敵じゃないからお手柔らかにやってくださいね。病気治療程度に。」

「オマエたち、アタマの方は大丈夫なのか?」
正気を失っているはずの竜王様に反対に心配される始末です。
「さぁ、野郎ども!悪しき竜王を倒すのよっ!」
(だから、本当は悪い奴じゃないってば・・・)

「いけ〜っ!ファンネル!」
ククールは叫びながら弓を引いた。(全体攻撃のシャイニングボウです。ただの弓攻撃ね)
「溜めて、溜めて、ビッグバ〜ン!」
「僕はギガブレイクですぅ〜!」
「さぁ、野郎ども、アタシのタンバリンでテンション上げてちょうだいな!」
と、いつものパターンで攻撃を繰り返す。
「あきてきたな・・・。」
ククールは余裕の表情で言った。
「ちょっと余興でバルカンでもやってやるか?バルカァァ〜ン!」
バンバンバン・・・(ただのさみだれ撃ちですが)

「グハッ!」
ドラゴンモードの竜王様を成敗。

「はっ!ワタシは何をやっていたのだ?」
バトルの後には正気に戻った人型の竜王様が立っていました。

ドキッ!ドキッ!
ゼシカの胸がキュンと痛んだ。
(な、なんて渋い・・・なんてステキな殿方なのかしら・・・ダメ!今度こそもうダメ!)

確かつい先日グルーノじっちゃんにときめいたはずなのに、今度は竜王様ですか!見境ないぞ、ゼシカ!
(アタシって、竜神族に惚れちゃう体質だったみたい♪)

「ふむっ?アナタたちがワタシを助けてくれたのですね?」
「お役に立てて嬉しいです。私はゼシカ・アルバート。ただ今花婿募集中でございますの・・・オホホホッ」
「ほぉ、ゼシカさん、初めまして。お礼を言わせてください。そちらの殿方たちもありがとう。」
「よろしいのですよ。彼らは私の家来ですから当然の事をしたまでですわ。」
「ん?そこのひ弱そうな青年は?おぉ!オマエはジャイロではないか!」

(やった〜!これで僕の素性がハッキリするよ!)ジャイロなこの日をどれだけ待っていたか。

竜王様の口から語られた真実。
ジャイロはやはりミーティア姫と赤い糸で結ばれていたのです。ジャイロの素性については予想通りでしたね。
そしてネズミのトーポは、じっちゃん(笑)
さぁ、ジャイロの素性を証明するアルゴンリングも手に入れた。これを持ってラプソーンを倒せば真のエンディングなのね!
うん、でもまだ倒しません(笑)だってエンディングは全てをやりつくした後に見るものでしょ?

「竜王様、またここへ遊びに来てもいいでしょうか?て言うか、来ます!ダメと言われても来ます!」ゼシカはウルウルした表情でお願いした。
「いいですよ。いつでもワタシに会いに来てください。そうだ!そのときはまたバトルをしましょうぞ!」
竜王様はゼシカたちに竜の試練を受ける資格を与えた。

「その試練に勝てば私の愛を受け入れてくださるのかしら?」
「うむむ・・・これはそんな目的の試練ではありませぬが・・・考えておきましょう。」

(私がんばるから!絶対試練に勝って竜王様のお嫁さんになるんだから!)
ゼシカは強く心に誓った。

参考LV ジャイロ79、ヤンガス82、ククール78、ゼシカ74