五里霧中ゲーム日記



目には目を

1月13日

聖地ゴルドへ到着。なになに?今から新法皇の儀式だと?
「そんなことだと思ったわ・・・マルチェロのヤツ抜かりないわね。」

鳥モードでマルチェロの背後に回るゼシカ小隊も抜かりないです。
「ふん、オマエたちか!オマエたちにこの俺が止められるか?自分たちの非力さを嘆くがよい!」
「兄貴・・・アンタはそこまで汚れちまったのかっ・・・。」
「ククール、そんな汚れたアニキを薔薇の洗礼で清めてあげるのが騎士の役目。さぁ、戦ってこ〜い!」
「兄貴が・・・兄貴が・・・宇宙を落とす・・・兄貴なんて消えちゃえ〜〜っ!」
ドキュ〜ン!拡散メガ粒子砲発射?ククールは魅惑の瞳ビームを暴走させた。
(ちっちぇ〜っ!ダメージ100未満じゃ話にならねぇ〜!)
対するマルチェロは、汚れちまった人間のクセしてグランドクロスなんて聖なる技を使ってきます。

「ふん、ムカつく野郎だわね。ククール、真のグランドクロスを見せてやりなさいっ!」
*ククールは胸の前で十字を切った。
「グランドクロォォ〜〜ス!!」
「あははは!どうだい?ダメージの違いを思い知っただろ?カスはアンタの方なんだよ、この勘違い野郎!」
「ゼ、ゼシカ様・・・めちゃくちゃコトバ使いわりぃでげす。とても良家のお嬢には思えねぇでげす・・・。ゲルダも真っ青・・・。」
「お黙り!ヤンガスは溜めて溜めてカブト割りであいつの脳天かち割っちゃいな!
さて圧倒的に劣勢のマルチェロですが、余裕の表情を崩さずに今度はメラゾーマを放ちましたよ。(やせ我慢スタイルが痛々しい)

「それがメラゾーマ?とうとうアタシをマジで怒らせたわね!いいこと?本当のメラゾーマってのはね、こうやるのよ〜!」
*ゼシカは両手の平でチャクラを練って炎の螺旋を作っていく。
「いくわよ〜!カメカメ波メラゾーマ!」
ズド〜〜ンッ!マルチェロ、虫の息。
「はい、ヤンガス、トドメよろしく。」
ガチ〜〜ン!カブト割りでマルチェロは昇天した。
注)バトルにはジャイロも参加しておりました。描写がないのは印象が薄いためでございますね。残念!

て、昇天してない?今までイケズなマルチェロがイケズ根性で封印していた杖の魔力が解放されちゃったじゃないですか!
ありゃりゃ、こんな事ならアイツを放置して威張らせておくんだったわ。でも、それじゃ話が進まないし、しゃあないなぁ。

(重傷のマルチェロをククールが助けるイベントあり。どうしてもあの2人がベジータとトランクスに見えてしまう私です。しかし、あれだね。妾の子がどうのこうのって設定は好きじゃないなぁ。ドラクエだってさ、小学生の新しい客もあるだろうに・・・。なるべく健全な設定にして欲しいものだ。それを言うならゼシカのボヨンボヨンもそうなんだけど。完全にオトナの客狙いのゲームになってしまったのかしらん?)

封印されていた暗黒神ラプソーンの魂が復活したのか!
聖地ゴルダは暗黒魔城になって空中に浮上してしまったわよ。
城に乗り込んでヤツと戦うのですか?それが決められた道なのですね?
仲間に聞いてみましょう。
「ナギさん、ダルいのはわかってるけどラプソーンと最終決戦だ!」
「勇気を出して、乗り込むでげす!」
「僕もがんばるからナギさんもがんばって〜♪」

そして、最後にゼシカ様がおっしゃった。
「ラプソーンなんていつでも倒せるから、放っておけばいいのよ。さぁ、メタルの里へ行ってレベルを上げなさいっ!」

参考LV ヤンガス60 ジャイロ59、ククール59、ゼシカ57 (最近、ゼシカだけ取り残されてる気がするのですが?ゼシカ、経験値めちゃ必要?)

祝・レベル60

1月12日

島流しにされたゼシカ小隊、脱出に手間取っております。
「仕方ないでげすね。ここは待つしかないでげすよ。」
「そうね・・・。そうだ!いい機会だからレオパルド戦の反省をするわよっ!」
「俺は・・・俺は・・・全力を出せてなかった・・・頭が、頭が割れそうだ・・・。」
「はいはい、ククールはこの薔薇の香りで心を静めなさい。」
「アッシはそこそこやったでげすよ!おっさん呼びが使えなかったのが心残りでげすが・・・。」
「うん、ヤンガスはあれでいいんじゃない?それよか、アタシが言いたいのはアンタよ!
ゼシカはビシッとジャイロを指差しした。
「あっ・・・僕?僕も僕なりに・・・」
「アンタねぇ!毎ターン腰抜かしてるんじゃないわよっ!ったく、情けない!」
「だって・・・だって・・・自然に抜かしちゃうんだもん・・・仕方ないよぉ。」
「ったく、何のためのギガスラッシュ?はっ?勇者が聞いて呆れるわよ。」

なんてガヤガヤと言い争っていると、門番の荒くれ野郎どもの会話から法皇様がお亡くなりになったことが判明。
それを聞いて突然中に割って入ってきたのは一緒に投獄されている欲深坊主のおっさん。
「お願いじゃ!ここから脱獄して法皇様に何が起きたのか調べてくれ。ワシにいい考えがある。」
「だったらもっと早く言ってよね!アタシたちだって一刻も早くここから出たいんだから!」
「そうだぞっ!ナギさんだって爆睡寸前だぞっ!ナギさん、寝るな!」
(うぅぅっ・・・ありがとう・・・ククール・・・私、がんばるっ)

坊主のおっさんの協力で無事に脱獄。
「オッサン・・・必ず助けに来てやるから耐えるでげすよ・・・。」
「アンタ、漢になったわね。世界の平和を取り戻したらアタシがパフパフしてあげるから、それまで荒くれ男2人と仲良くしてるのよ。」

ナギさんは、自分を犠牲にして1人島に残ったこの坊さんが気になって仕方ない。
坊さん、死ぬなよ!

「さぁ、マップを確認して暗黒神を追うでげすよ!」
「ふふん。あいつなら私たちが出向くまでずっとゴルドに留まってるキマリだから慌てなくてもいいのよ。」
「そ、そうでげすか?でも早くやっつけて王様と姫様を元の姿に戻してあげた方がいいんじゃ・・・。」
「姫様はジャイロにおっしゃったのよ。ジャイロはジャイロの道を言ってちょうだいってね。そうよね?ジャイロ?」
「あ・・・そうだけど・・・。僕の道って・・・僕はどうしたらいいの?」

「アンタの道は私が決める!アンタが目指す生き方はLV99!このゲームはこれしかない!
「えぇぇ・・・LV99って・・・何かご褒美でもあるの?」
「勇者はLV99を目指すものなの。昔からそう決まってるのよ!」
「ゼシカ様、ナギさん、めちゃくちゃ困った顔してますぜ。」
「ナギさん、LV99なんて過去に1度しか極めたことがないそうでげす。しかも!DQじゃない?」
「うん、確かあれは・・・クラウドとかいう俺の次にイケメン度の高い奴が主人公のゲームだったらしいぜ。」

「ナギさんにも覚悟を決めてもらいます!」

一同、鳥モードでメタルの里へゴッ。
口笛吹きまくって、メタルを倒しまくって、経験値ガポガポでございます。
「ちょっと、あれ試してみて!」
*ジャイロはドラゴンのふんを握りしめた・・・あつい!
いや〜っ!ふん握りしめちゃいや〜っ!ガセネタ決定。
某攻略サイトでドラゴンのふんを使うとメタル出現率が上がると書いてあったのですが・・・信じた私がアホだったわ。

*ヤンガスはLV60になった
「さぁ、LV60記念にバトルに行くわよ!」
「ゴルドですかい?」
「そうよ。たぶんあそこには濃い男のマルチェロがいるはず。今度のボスは奴でキマリなんだから。」
「俺は・・・俺は・・・実の兄貴を・・・頭が痛い・・・。」
「はい、ククール、アンタの役目は何?」
「俺の役目・・・それは・・・この命に変えてもゼシカ様をお守りすること!」
「ふふっ、そうよ。それでいいのよ。さぁ、みんな、マルチェロをボコボコにしてやりましょう!」
「おおっ!」
おたけびを上げゴルドへ向かうゼシカ小隊。
次回はマルチェロ戦だ。

さらば!レオパルドちゃん

1月10日

「レオパルドちゃん、法皇さんのお屋敷に侵入した模様でげすよ!」
「はいっ。全員降下用意!」
ついに、ゼシカ小隊はレオパルトを追い詰めた!
「犬の分際で羽生やしてるんじゃないわよっ!さぁ、みんなイッキにたたんじゃって頂戴なっ!」

「ジャイロ、ためて、ためて、ギガスラッシュ〜!」
*レオパルドはおたけびを使った
「・・・ちょ、ちょっとアンタ!腰抜かしてる場合じゃないでしょ?」
「兄貴を責めねぇでください。代わりにアッシが必殺技を!」
「ん?ヤンガスの必殺技なんてあったかしら?いいわ、やってみて。」
「おっさぁ〜〜〜ん!!」
*お食事の途中だったトロデ王は緊急事態に手に持っていたサバ缶を落とした。(サバ缶、もったいなっ!)
*トロデ王は助けを呼ぶ声を確かに聞いた・・・。ワシも正義のために戦うぞ!
*どこからともなくトロデ王に率いられたオッサンの大群が現れた。
*オッサンたちは、ヤンヤヤンヤとレオパルドに加齢臭アタ〜〜ック!親父ストラ〜イク!
「あのね・・・そんなしょぼい技にMP使うんじゃないのよ・・・ヤンガス。」
「うむむっ・・・。やっぱりコレはザコ戦専用でげすねぇ!」

「ジャイロ、ためて、ためて、ギガスラッシュ〜!」
*レオパルドはおたけびを使った
「・・・ったく!また腰ぬかしたの?アンタ、勇者失格!」
「ゼシカ様、俺におまかせください!このバラの騎士のククール、命に代えてもお守り申し上げます。ほいっ、スクルト〜♪」
「って、呪文のサポート?アンタ、それ騎士のスキルじゃないわよ?」
「申し訳ない。また剣の強力技を会得してないので・・・ぐ、ぐやしいっ!」

「ジャイロ、ためて、ためて、ギガスラッシュ〜!」
*レオパルドはおたけびを使った
「はい、腰ぬかしたのね?もういいから、そのままずっと抜かしてなさいなっ!」
*ゼシカはメラゾーマを唱えた
「この俗物がっ!アタシの怨念の炎に焼かれるかよい!」

レオパルド沈黙。
また最後のトドメはゼシカでした。
参考LVヤンガス55 ジャイロ54 ククール54 ゼシカ52

さて、最後の賢者の法皇様ですがこの時点でお亡くなりにはなっておりません。
倒れたのは事実ですがHe is still alive!!
うむむっ…まだ7賢者の封印が解かれていないという意味でしょうね?
そしてレオパルドちゃんは…可愛そうに救えませんでした。
この時点でやっと理解したのですが、ドルマゲスもあの時点でレオパルドちゃんと同じように死亡したと考えてよいのでしょうね?

あ、ちょっと、マルチェロったら何するの?
ゼシカたちはマルチェロに上手くハメられて法皇様暗殺チームの濡れ衣を着せられてしまったのです。
ちょっと待った!セーブしたい!めちゃくちゃセーブしたい!
ナギさんは苛苛してゲームの画面に訴えた。

ジャイロたちは島流しにされてしまった。早く脱出しなければ!早く、早く、セーブがしたい。
「ナギさん、残念ながらセーブはできないみたいだぜ。」
「そんな〜!今夜は遅いからもうセーブして寝たいのに…シクシク。」
「まっ、仕方ないぜ。シナリオが強制進行中らしいから。ほら、コーヒー♪」
「ありがとう…ククールはオバさんにも優しいのね。」
「俺は世の女性全員の味方だからな!いいってことよ!」
「…それにしてもこのシナリオ進みが遅い!早くセーブさせろってば!」

次回に続きます。