Poem2



『空の彼方へ』

あなたの心見たくて
あなたの気持ち知りたくて
両手広げて
空見上げてみたりした
あなたの目にうつりたくて
あなたの手に触れたくて
目を閉じて
風に吹かれてみたりした
空のずっとずっと向こうには
夢が隠されてるってこと知らなくて
今日はもう会えないなって思ってた
そんな日がずっと続くんだろうなって諦めてた
私も見つけたよ
あなたと同じ場所
でも・・・まだ行けそうにないんだ
あなたの気持ちが見つからないから・・・


『How・・・』

キレイな星達が
本当はただの石の固まりだってこと
分かってしまうのが怖くて
いつも現実から目を反らしてた
—あの人ならどう思うかな—
丸い月が
本当は穴だらけだってこと
知ってしまうのが恐ろしくて
いつも真実から手を引いていた
—君ならどう思うかな—
あなたが
本当は遠い人だってこと
認めてしまうのが悲しくて
いつも自分の気持ちに嘘ついてた
—あなたならどう想うかな—


『A distant place』

もし・・・
あの人が青い青い空の上にいるのだとしたら
私はまだ海の底かな
もし・・・
あの人が丸い丸い月だとしたら
私はまだちっぽけな星かな
少し切ないね
私から伝えないといけないコトなのに
なぜかあの人に期待してる
私から歩いていかないといけないのに
なぜかあの人を待ってる
—空の上から海の底は見えないのにね—


『For ever』

一人で感じる孤独
雫となって舞い落ちる涙
予測できない未来の道に
迷ってたあの頃
君はどんな顔で
迎えてくれただろう
たった今咲いた花のように
たった今輝きだした星のように
二人で夢の足跡残そうよ
消えてしまわないように
ずっと一緒にいようよ
—永遠に—


『ヒカリ』

ずっと見えてたあの光
遠い遠い小さな光
現実が
私の夢を壊していくから
真実が
私の希望を砕いていくから
わざと見えないフリしてた
一歩も進めないまま
いつも同じ場所を彷徨ってる
そんな世界にいつしか疲れてた
だから少し背伸びしてみたんだ
少しでもヒカリに近づけるように・・・


『New world』

今行くよ そっちの世界に
それまで君は君のままでいて欲しい
偶然もいつしか運命に変わり
愛しい想い
星になって輝(ひか)る
伝えられないキモチを歌に代え
伝えきれないコトバを詩(うた)にして
君に贈りたい
君だけのために・・・
今行くよ そっちの世界に
あなたがいる場所へ
愛の詩届けるために
それまであなたはあなたのままで
いて欲しい