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Jan-02-2003 (Wed)： 消費税
お笑いテレビをみて機嫌よくしていたら、ニュースで消費税が１６％にしたいとか言っている人がいたので、なんだか不機嫌になってしまったのであった。最近はお店の店員も素人が増えてきて、ちゃんとした接客もしてくれないのに、なんで、そんな店員くんに１６％ものチップをあげないといけないんだぁ？という具合に憤慨していたのであった。新年そうそう気分が悪いのである。
消費税なんかそんなもん、車とかパソコンとかワインとか葉巻とか２０万円以上の高級品にくっつけといたらいいのである。お金もちはそれでも浪費してくれるのである。びたみんはそんな美味しそうな食べ物を食しているお 金持ちを見て涎をたらして羨ましがるのだけれども、自分が消費税払うよりは全然いいので、安いおにぎりで我慢するのである。ただし、びたみん党の下請け基金への献金は無税にしときたいと思いますのでホクホクである。ぶひひ・・・。
全く、消費税なんか気分悪いのである。そういえば、近所の駄菓子屋の婆さん、昔は、うちは小さい店だから消費税はいらないよ・・・なんてこと言ってたのに、最近はなにも言わなくなったぞ・・・消費税丸儲けなのである・・・駄菓子屋の意味がないのである。ぶひぶひ。とまあ、新年らしくない話題なので、漫才テレビをこれから１０時間ほど見たいと思います・・・それにしても、漫才師って結構いるもんやな・・・
まあそんなこんなで、鼻毛を引っ張ってえいえいおー・・・びゅ〜〜〜んびん・・・ぶひぶひ
一日一悪！悪童日記を読む！
悪童日記：アゴタクリストフ、ハヤカワepi文庫、訳：堀茂樹
620えん！
「おばあちゃんの家」： さて、彼らはコレカラ暮らすおばあちゃんの家のロケーションについて考察を加えているのである。近くには機関銃や双眼鏡をもった兵士が有刺鉄線の向こうにいるのだった。つまり戦場の近くにおばちゃんの家があるだ。戦場の近くにおばあちゃんの家が建っているのではなくて、おばあちゃんの家の近くに戦場がやってきたのだ。そんなことは彼らには関係はなさそうである。往々にして彼らのような子供というのは、ビクトルエリサの『ミツバチのささやき』に見るように戦場の兵士たちと瞬間の出会いをして仲良くなるものである。戦場の将校の一人は彼らの先客としておばあちゃんの家を間借りしている。容姿は不明だが、将校というから、ひげ面のブルースウイルスみたいな人なんだろう。おばあちゃんの家にやってきてからの彼らの初めの仕事は、どの部屋でも入れるオールマイティの合鍵と、屋根裏部屋からそれぞれの部屋を覗くための天井の穴つくりであった。まるでハッカーな彼らなのであった・・・