×アシモフの三原則×






アシモフの三原則というロボットに課せられた三つの原則を御存知ですか?

一、人の役に立つものでなくてはならない

一、人に害なすものであってはならない

一、自らで自らを殺してはならない




このことを考えると
感情のあるロボットは本当に実現できるのか?と疑問を抱く





考えていただきたいのですが
たとえばロボットに「好き」という感情を与えたとします
でもそれは「嫌い」という感情を同時に与えることとおんなじです




「嫌い」の感情を持ったロボットが
"人に害をなすもの"に変わる可能性はというのは
決して低くないと思います




だって人ですら「嫌い」の一言で
人を殺せるんですから




ロボットに感情というものが芽生えたとき
アシモフの三原則はあんまりにも酷ではないでしょうか?




自らの死すら自由にならず
人の役に立ち、人に害を与えてはならない




それは都合のいい「奴隷」みたい




そう考えると、感情を持つロボットは 本当に存在させていいのでしょうか?




確かに最初は人が楽するためのものだったかもしれないけど
もっと考えてほしいな




ロボットに対する権利を作るとか
「人権」じゃなくて「ロボット権(?)」みたいなものかな?




人とロボットが楽しく暮らせる未来のために




今まで私はどれだけ「道具」や「もの」を嘲んできたんだろう?
考え出すとキリがないんだけど・・・




もっともこんなこと言ってる時点でもう 彼らを侮辱してるのかもしれないけど



もっと物に感謝して大事にしようと思った一日でした




2003/02/1514:36




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