深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

068  わからない


 わからない

何を迷っているのか
何を求めているのか
わからない
何が事実なのか
何が幻覚なのか
わからない
何を否定すればいいのか
何をしようとしているのか
もがけばもがくほど
あがけばあばくほど
すべてが無意味に見えてくる
心臓の鼓動さえ・・・・
なぜ君を愛して
なぜ抱いているのか
自分の存在さえ
わからない


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