深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます
067 狼よ 今一度 闘え
狼よ 今一度 闘え
眠れる狼よ
今一度 立ち上がり
その魂 打ちふるわせろ
眠れる狼よ
今一度 血潮たぎらせ
闇に吠えろ
牙は折れ
鋭い爪はさけ 血がにじんでいようとも・・・・・
再び闘う時が来たんだ
凍り付いた 心臓が
再び脈打つ時が来たんだ
血を求めて
身体(にく)が土にかえるまで
狼よ
今一度 闘え
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