深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます
065 乾いたハートを抱いて・・・・・
乾いたハートを抱いて・・・・・
絶え間ない 笑い声
輝いている ネオンライト
満ちあふれている 愛
すべて 幻さ
偽りに満ちた世界を支配してるのは誰?
割れたミラーに映るものは
ジョークを忘れたピエロ?
音の出ないオルゴール?
それとも色あせて 引き裂かれたピクチャー?
安らぎ求めて 誰もが闇をさまよっている
やさしさほしさに 誰もが夢を抱いている
凍てついた時を支配するものは何?
砂漠のような街を 孤独なハート抱いて歩いている
今はただ 乾いた心 誰かにうるおしてほしい
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