深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

057 もう狂いそうだ


もう狂いそうだ

君を幸せにできるだろうか
今は そばに行く事も 肩を抱く事も出来ない
寒さにふるえる君を ただ見詰めている
そんな自分が 情けない
どうにもならない はがゆさ・・・・・
気が付くと 手にカッターナイフを握り締めていた
死ぬ事も出来ない
もう狂いそうだ
本当の 君にとっての幸せを
教えてくれ

トップへ
トップへ
戻る
戻る