深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

051 ハートはエイトビート


ハートはエイトビート

 グラスのシャンパン 飲みほし お前
 蒼いような ムーンライトシャワー 浴びて
 静かに 瞳 閉じている 熱い 吐息 胸にかかり
 窓辺にもたれ シティーララバイ 聞いて
 そんな お前 抱いていた

 何も言わず ルージュ落としな
 素顔のお前が素敵だから
 朝が来るまで踊り明かそう
 聞こえるか 俺の ハートで高鳴る エイトビート


 誰にもあるさ 消えない傷み
 今夜は 忘れ パープルシャドウ 脱いで
 激しくステップ踏んでいる 乱れた お前の 髪をとかし
 踊り疲れ トワイライトスター 見詰め 二人 肩を寄せ合い

 何も飾らず 裸になりな
 お前の全てが欲しいんだ
 夜はもうすぐ終わるから
 聞いてくれ 俺のハートに響く エイトビート
 胸にもたれ 眠るお前
 分かるかい 俺のハートが打ち出す エイトビート
 

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