深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

019 雨落ちる夜


雨落ちる夜

雨がアスファルトに落ち夜を濡らす
君の肩が寒さに小さく震える
濡れたひとみにうつる消えゆく光
君の青ざめた頬に雨のしずく
今はただそばにいて・・・・・
ホールド オン ユー

夜は静かにふけふたり包む
雨の落ちる音だけが闇にひびく
かさねあった口びる伝わるぬくもり
濡れたアスファルトふたつ影が揺れる
夜が明けるまで・・・・・
グットナイト
・・・・・・オヤスミ

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