GC

たぶんゲームの話

by903

「任天堂のゲームが好き」ではあるのだけど、

その「好き」を行動に移したことが、なかったのですが、

ちょっとした文章にしてみたくなったのです。

という感じの、コラム(と呼べるものになるといいんですが・・)です。

ちなみに、多分にネタばれを含むかもです。ご注意を。

MOTHER編
♯1 MOTHERと自分
♯2 MOTHER進行中

♯1 MOTHERと自分

「MOTHER」(FC) 1989年7月27日

「MOTHERギーグの逆襲」(SFC) 1994年8月27日

「MOTHER1+2」(GBA) 2003年6月20日

「MOTHER」(GBA) つくってるです。

第一回です。

「MOTHER1+2」も発売され何かと話題の「MOTHER」について、です。

めっちゃ個人的な話になりますが、自分にとって「MOTHER」に出会ったのは、

小学校低学年の時に友達の家で友達がプレイしているのを見たときでした。

「MOTHER2」でした。

ぼやっとしかゲーム画面を覚えてないので、間違っているかもしれないけれど、

たしか、砂浜の海辺みたいな感じの所だったから、たぶん

サマーズ・トトのあたりだったとおもいます。

どことなく米国西海岸っぽい感じが好きとかの以前に

当時、うちはあんまりゲームとかおもちゃとか買ってもらえるようないえじゃなくて、

スーファミはあったけど、「RPG」っていうのはひとつも持っていなかったから、

そのとき初めてじっくりとRPGの画面というのを見ることになったのです。

でも、そのときの印象というのが実はあまりよくなくて、面白そうっていうのは思っていたの

だけれど、途中だけを見てしまったわけだからなんだかよく分からなくて、(幼かったので

なおさら)「むずかしそう」っていう風に感じてしまったわけです。

そして、そのファーストコンタクトから少し時間が経って、

小学校高学年になってからの話になりますが。

「ニンテンドーオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ」。

「スマブラ」が発売されました。

ロクヨンがあって部屋が広い家に大人数でほぼ毎日のように遊んでいたのは、まだ

記憶に新しいですが。

そう、「ネス」です。

当時スマブラをもっていた友達に、隠しキャラ全員出せたで。って

言われて、はじめてスマブラのネスを見たんですけど、

ピンとこなかったんですね。そのときは。

何か知ってるような知らないような、みたいなかんじでした。僕は。

でも、「MATHER2」を知ってる友達は思い出話のような話をしはじめるんです。

なかでも、その当時友達が話している言葉の中で、一番気になったのが、

「ペンシルロケット」。

想像するだけで、たのしいじゃないですか。「ペンシルロケット」。

そんなかんじで、「MATHER2」でいろいろ想像を膨らましながらも、

やってみよう、とまではいかなかった。残念なことに、やっぱりRPGはむずかしそう、

っていうイメージがはなれなかったんですね。     

                                      (つづきます・大丈夫!)

・・・というわけで実際にプレイするにいたるには、

まだ少し時間を要するんですが、それはまた次回ということで。

2003-6-21

♯2 MOTHER進行中

(たしか)2000年に「インパク」ってありましたよね。インターネット博覧会です。

森首相が出てきて「IT。IT。」って言ってたころ(だったと思う)です。

で、その「インパク」の編集長を糸井重里さんがやられていて、

そのころから「ほぼ日」を読み始めたわけですが、「樹の上の秘密基地。」の過去ログで

「『MOTHER3』の開発が中止になったことについての糸井重里・岩田聡・宮本茂の座談

会」を読んだりしていくうちにだんだんと「MOTHER」に対しての興味がわいてきて、

ついに借りたんですよ。友達に、「MOTHER」(一作目)を!

やっと、ゲームの内容について書けます。長かった。

や、でも、実は一作目はそのときクリアできなかったんです。

笑われるかもしれなかったけど、けっこう「MOTHER」って古いゲームなせいか

プレイヤーを突き放したかんじがあるじゃないですか、で、むずかしかった。

途中であきらめてしまった。

動物園ではじめて出会う「スターマンの息子」とか僕にとっては殺人的に強かった。

メロディどこにあるのかもわかんなかったし。

それで、最終的には巻貝型の塔がいっぱいあるピンク色の世界まで行ったと

おもうんですが・・・。やっぱしむずかしかったですね。僕には。

けど、「MOTHER1+2」では、最後までクリアしたいものです。

で、そのとき「MOTHER」をやるまえにたまたま「黄金の太陽」をやっていて、

高橋兄弟が目指していた魔法の世界っていうのは

実は「MOTHER」のなかに結構あったんじゃないか、って思ったんです。

そして、「MOTHER」やってから約一年が経ったころたまたま近所のゲーム屋でなぜか、

「MOTHER2」の新品が1000円で売られていて、「これは買いや!」と思いまして、

それで即行買いました。「MOTHER2」は好きですね。ちゃんと全クリできたし(笑)。

      (つづきます!)

次回「MOTHER2」の世界ってなんだったのか。

「本当の意味で大人が作ったゲーム」をガキがどうとらえているか。

そんなかんじ。

2003-6-23

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