オンエアバトルの感想


2006年1月21日放送の結果
イシバシハザマ 441KB
磁石 437KB
佐久間一行 433KB
ハレルヤ 397KB
超新塾 377KB
飛石連休 369KB
エレファントジョン 309KB
号泣 301KB
名刀長塚 301KB
10 田中上阪 261KB


 ここ数回に比べるといっきにキロバトルが下がった。番組開始当初はこの程度の点数が普通だったのだが、今では400超えで落ちるのも珍しくないからな。しかし、地方大会に比べるとあまりにも審査が厳しい東京という形になってしまい、チャンピオン大会を狙っている人たちには酷な結果だなあと思う。佐久間やハレルヤ、超新塾は4勝したけど、点数が低く、チャンピオン大会に出場できないし、この回トップのイシバシハザマも出場できるかどうか微妙なところだ。彼らが前回か前々回の福井大会でオンエアされていればチャンピオン大会出場確実というところまで点数を伸ばせていたかもしれないのに。


●イシバシハザマ
かなり面白かった。適当小学校の適当校歌の歌詞は、暗記するぐらい面白かったよ(笑)。こういう新しいタイプの笑いがオンエアされているというのは嬉しい限り。
●磁石
オーソドックスで面白く実力もあるのだが、今回は少し物足りなかった感じ。
●佐久間一行
いつものコントと少し違った感じ。最初は漫談でいくかと思ったが、いきなりコントに切り替えるあたりが彼らしい。
●ハレルヤ
キャラクターコントといえば今のオンバトでは彼らぐらいだろうか。主任と加藤という二人のキャラだけで何種類もコントができるのはすごいと思うよ。マンネリ感は否めないかもしれないが。
●超新塾
悪くはないとは思ったが、そろそろ飽きられ気味か。


2006年1月14日放送の結果
キャン×キャン 529KB
タカアンドトシ 505KB
オオカミ少年 485KB
井上マー 477KB
東京03 453KB
449KB
飛石連休 429KB
トップリード 413KB
ニレンジャー 389KB
10 フィットネス 213KB

 福井大会2本目。ホントに最近のキロバトルのインフレ化は異常だな。

■キャン×キャン
 彼ららしい漫才。4コマ漫画とかはなかなかよかった。
■タカアンドトシ
「〜か!」シリーズのツッコミは最近食傷気味だな。悪くはなかったんだが。
■オオカミ少年
オンエア一発目の衝撃に比べるとこちらもやや飽き気味。
■井上マー
こちらもやや飽き気味。おそらく地方の人は生で定番ネタが見られたから嬉しくて玉を入れてるんだろうな。
■東京03
初オンエアのネタに似ていたが、彼ららしくてよかった。

今回の個人的評価は、03>キャン>タカトシ>オオカミ>マーですな。


2006年1月7日放送の結果
トータルテンボス 505KB
オキシジェン 497KB
メカドッグ 497KB
オジンオズボーン 493KB
超新塾 469KB
パッション屋良 461KB
にのうらご 453KB
上々軍団 325KB
どきどきキャンプ 201KB
10 オレンジジュース 145KB

 福井大会1本目。異常にキロバトルがインフレしてるな。ネタはそれほど印象に残ったものはなし。パッション屋良は461で落ちるとは気の毒すぎる。


2005年12月17日放送の結果
THE GEESE 485KB
とろサーモン 481KB
タイムマシーン3号 465KB
パンクブーブー 437KB
プラスマイナス 433KB
ヴェートーベン 421KB
号泣 421KB
ハレルヤ 421KB
田上よしえ 269KB
10 マイるどミルド 189KB
 最近まれに見る大波乱の回といっていいだろう。号泣、ハレルヤ、田上よしえといったかつての常連がこぞって敗れ、さらに、上位8組が400越えというのは史上初ではないだろうか。特に、パンク、プラマイ、ヴェートーベン、号泣、ハレルヤなんかは、計量までどこが勝つかわからなかっただろうから、ドキドキものだったろうな。

■THE GEESE
 間違いなく今回で一番よかった。かなり変格ネタにもかかわらず、トップをとれたというのは、それだけ質の高い笑いということだろう。発想がとにかくすばらしかった。ダンスのところなんかは最高。オチもよかった。最初にネタを見た時は、雰囲気がアクシャンっぽかったが、この芸術性はラーメンズに近いかもしれない。アクシャン+ラーメンズ÷2ってところか。
■とろサーモン
相方が最後まで登場しないというコントは彼らの持ち味か。すかし漫才よりもこっちの方が個性が出ている感じ。「菜の花畑でルルララ」とか「ジャマイカ」とかちょっとした言葉選びもうまかったと思う。オチも微妙な意外性がいい。高得点も納得。「カセットテープを食べ〜る」は恒例のフレーズとして定着させたいんだろうな。
■タイムマシーン3号
前回545を出しただけあって期待されたと思うが、今回はそうでもなかった。だが、安心して見ていられる安定感はある。ちなみに彼らがM−1で「ノーマーク」と評されていたのは残念なことだ。確かに世間一般的に知名度はないが、オンバトではパーフェクトを出したように、もはや敵無しって感じなんだが。
■パンクブーブー
ネタはまあまあだったと思う。「親が子供をメガネって呼ぶな」とか面白い部分もあったが、ギースととろがよかっただけに残念。
■プラスマイナス
テンションの高いうるさいだけの漫才コント。好きな人もいるんだろうけど、どうも勢いだけで押し切ってるって感じがしていまいちだなあ。このスタイルだけで続けていくっていうのは難しいかもしれない。

今回の個人的評価は、ギース>とろ>パンク>タイマ>プラマイですな。


2005年12月10日放送の結果
カンカラ 497KB
三拍子 489KB
イワイガワ 457KB
ホーム・チーム 449KB
井上マー 445KB
5番6番 433KB
イヌがニャーと泣いた日 401KB
カオポイント 201KB
中山功太 185KB
10 のみくい処 157KB

 ひと昔前の常連がすっかりいなくなってしまったオンバトだが、最近でも結構オモシロイときはあるよね。今回は点数はかなり高めで、400KB越えで2組が敗退した。東京収録ではおそらく初なんじゃないかな? 
 常連が減った今、初期の常連ホーム・チームが出ているというのは嬉しい限り。新人では、イワイガワは面白い。今年度初挑戦初オンエア組では、イワイガワ、オオカミ少年、イシバシハザマの3組が個人的には面白い。常連卒業で一時はどうなることかと思ったが、チャンピオン大会もそこそこのメンツがそろいそうだ。でもチャンピオンのタカアンドトシはかなり強いので、今のメンツでは勝てないかもしれないなあ。
 ネタの内容では、井上マーが実にいいところをついている。今回一番よかったかもしれない。まあ、今回はどれも面白かった。今年度放送のベストかもしれないね。

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