白(パイ)
初めて書いた小説なので、内容がまとまってなかったりして
読みにくいかも!! しかも途中までしか書いてないのだ☆
続きはこれから書いていくので、気になったらまた立ち寄って
続きを読んでねん。
感想、意見をE-mailに送ってもらえると助かりマンゴ
更新日
作品
何の変わりもない、いつもどおりの朝
髪は黒く短く整えてあり、後ろを刈り上げ前髪は、
立ててある今時の少年が布団の中に子猫のように丸まってねていた。
外は、氷の世界になったように寒い。 朝が弱い人達には過酷な試練のような環境だ。
この少年も例外ではなさそうだ。
耳元で目覚まし時計が忙しく鳴っているが、気が付かないふりをし、
二度寝の虜になっていく。
しかし現実そんなにあまくはない、バッタンと大きな音を立てながら、
髪は少年と同じく黒く長い、
30歳位の大人の女性が部屋に入ってくるなり、
少年が掛けて寝ていた布団を剥ぎ取り、
いつものように一括した。
(早く起きなさい!!)
その大人の女性は少年の母親だ。
もし他人ならば、今時の19歳は言うことを聞かないだろ。
少年は、渋々起き上がり着替え始めた。
(3月で高校も卒業すんだから、朝ぐらい自分で起きなさい!)
少年は、日頃一人になれば自分の事はできると思っている。
しかし家には、自分でしなくても文句を言いながら結局やってくれる人
がいるから甘えてしまうのだ。
少年は、階段をおり朝食のいい香りを漂わしている
台所に入って行った。
そこには、何品目もある朝食が家族分用意してあり、その周りを忙しく
母親が動いている。
母親は、いつものように動きながら少年に話しかけた。
(トモ、最近亮一君の話しないけど喧嘩でもしたの?)
亮一は、トモの友達だ。
幼稚園時代からの腐れ縁だから親友と言った方がシックリくる。
しかしトモは、亮一って誰だっけって感じで母親の質問には、
答えず黙々と朝食をたべた。
母親は、返事が返ってこないのを知っているのか すぐ次の言葉を言った。
(あんた、友達だけは大切にしなね)
その言葉を言った後は、いつもどうりなにもなかったように家事を
こなしている。
トモは、母親のサッパリした性格は気に入っているようだ。
7:55 トモは家を出、学校に向かった。
家から学校までは、電車を一回乗り換え、一時間ぐらいかけて行く。
学校に着くのは、いつもホームルームが始まる一分前だ。
今日もいつもどおり着くはずだった。
トモは、学校がある駅を直ぐ出た所にある交差点で立ち止まった。
つづく
氏名/ニックネーム
dream_hope
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