今日は待ちに待った2月9日(肉の日☆) あたしの誕生日なのでーーーす!!☆夢じゃない☆いつもよりも足取り軽く家を出た。 今日は世界がいつもの百倍カラフルに見えるのは気のせいだろうか (はぁ〜vやっぱり生まれた日ってのはウキウキするよねぇ〜♪) そんなことを考えているともう学校に着いてしまった。 (今日は登校中誰にも会わなかったなぁ…何故??) 少し疑問に思いながらも教室のドアを開ける。 「おっはよー!!」 シーン… 反応がない。 「…誰もいない??」 …おかしい。 (ぇえ?!誰もいない?!いつもならワイワイギャーギャー走り回ってたり静かにボーッとし てたり寝てるのがいたりするのに…) んん?! よ〜〜〜く考えてみよう…。 みんな遅刻?(ありえないだろう) みんな休み?(いや、これもおかしい) みんな先生に呼び出しうけてるとか…?(一部の子はありえそうだけど違うだろう) 「………どこにいるのよーーー??!!(叫)」 パンッパンッパンッ 「?!」 「「「HAPPY BIRTHDAY!」」」 「…みんな…」 「誕生日おめでとー、智美!」 「なつき…」 「智美超キョドってたなぁ〜!笑」 「…うるさいよ、翔茶…」 「おめでと!智美☆」 「おめでとうございます、亜離紗さん…!」 「智美のためにみんな朝早くからパーティーの準備してたんだよぉ〜♪」 「深雪…マジっすか??」 「うん!(ニコ)」 (ぅ゛…、深雪の笑顔は脳殺的だ…<ヨロ…>) 「じゃなくて!みんながあたしのために…??」 「大事な友達じゃん!」 「なつきぃ…(じーん…)」 あぁ…、なんか…あたしってイヤミなくらい幸せものなのかもしれないなぁ…。 「みんな、ありがとう!」 みんなが開いてくれた誕生日パーティーはとても楽しかった。 プレゼントももらえたし、芸や歌などもやってくれた(いつ練習してたんだろ??) でも…、欲張りだけど何か足りない。。。 「跡部様…」 気が付くと足が勝手にPT学園の方へ向かっていた。 〜PT学園〜校門前〜 …来ちゃったょ…。 (…考えてなかったけど来て何するの?!意味ないしー!!) 校門の前に挙動不振な少女が一人。 通行人は見てみぬフリだ。 (ぅー…。こんなのあたしらしくない!!考えるよりまず行動!!これに限る!!) あたしはテニスコートに向かって走った。 〜テニスコート〜 (あれぇ…??もしや誰もいない…??) まったく運が悪い。自主練してる人さえ見当たらない。 「…誰かいませんかぁー??」 とりあえず辺りを見渡す。 やっぱり誰もいない。 「…跡部様ぁ…」 「なんだよ」 「?!////」 「…お前誰だ?」 「ぁ…え…//////」 「ここの学園じゃねぇだろ?」 「は…ぃ…////」 「何のために来たんだよ?違う学園来てもしょうがねぇだろ」 「ぁ…あのっ!!////」 「ぁあ??」 「ぃ…祝ってくださいっ!!////」 「…は??」 「(ぎゃー?!あたしなに言ってんの?!意味わかんないこと言っちゃったーーー!!涙)」 「なんで俺がお前を祝わなきゃいけねぇんだよ??なんのために??」 「ぇと…、あたし今日誕生日で…跡部様に祝ってほしくて…////」 「………」 「(絶対ひかれてるーーー…!!涙)」 「…ふーん…」 「変なこと言ってスイマセン…汗」 「…人を祝ったことなんてねぇから祝い方がわかんねぇ」 「…へ…??」 「いつも祝われる側だったからわかんねぇんだよ」 「そ…ですか…。…あたし帰りますね」 ぁー…ちょっとショックかも。 少し期待してたのになぁ…泣。 「… (ボソ)」 「!?」 「これで満足か?」 「(コクコク)////」 「…俺も帰るか」 「あっあのっ、ありがとうございましたっ!!////」 そのまま跡部様は振り返らなかったけど、 あたしにはなんとなく笑ってるように思えた。 今年の誕生日はとにかく最高だった☆ でも、来年はもうちょっと自然に話せたらいいなぁ…vvvなんて思ってしまった。 〜あとがき〜 …ぎゃーーー?! なんでしょうかコレ…??(聞くな) ぇと…。とりあえず智美ちゃんハピバネタです(誕生日めっちゃ過ぎてますが) 日生様、エセでスイマセン; こんなのでよかったらリク待ってます(ぇえ?!) 読んでくれた方、ありがとうございました! 〜管理人コメント〜 柚木記梨亜さんより投稿です。 日生さんのキャラの風間智美ちゃん誕生日ドリです。 ご自身の誕生日に行動的な智美ちゃんが可愛らしい。 そして、跡部様(笑)がさりげなく素敵です。 素晴らしいドリをどうもありがとうございました。 皆さんもどしどし柚木さんにリクしましょう。(笑)