HOME|Isa’s Note|Isa’s Columun
私が思いますに、インターネットで教育情報を発信するような時代が到来することになれば、
とても経済的で、面白いことが起きてくるのではないかと思います。
今までは、高校であったり、大学であったり、塾であったり、大勢の人々が
一ヶ所に寄り集まって、講師から授業を受けるというのが一般的なカタチでした。
でも、もし、インターネットを使って教育をすることになったとしたら、
もう、そんな必要はありません。
たとえば一家に一台パソコンがあり、それがブロードバンド環境下にあるのであれば
パソコンの向こう側は、インターネットにつながればそこはもう、全世界なのですから、
世界中の何処に居ても、講師から講義を受ける事が出来ます。
例えば今までは講師ひとりに対して、聴衆が100人、1000人であったとしたならば、
インターネットで行う講義では、講師ひとりに対して、聴衆の数は、1万人であったり、
100万人であったり、1億人であったりすることも可能であるわけです。
そうすれば、それにかかる1人あたりのコストといったものも
今よりもずっとずっと低くてすむはずですから、
経済的にゆとりのない人々であっても、教育を受ける事が出来るようになってきます。
例えば講師が日本語で講義を行っていたとするのであれば、コンピュータに翻訳をさせる
ことによって、英語に翻訳したり、中国語に翻訳したり、フランス語に翻訳したりすれば
日本語のわからない人々であったとしても、講義を受けることができるようになります。
文字を読めない人々に対して講義するのであれば、音声で配信すれば良いわけです。
もちろんそれは、何もブラウザ上での配信ではなくても良いわけですから、
ウェブの上位ソフトとなる、次世代ソフトウェアの技術開発を進めていけば良いのではないでしょうか。
インターネットは色々な可能性を秘めています。
きっとこれからはもっともっと面白いものがインターネットによって
世の中に姿をあらわしてくることになるでしょう。
今まででは絶対に考えられなかったような出来事が、次々と実現可能になってくるはずです。
戻る