ドモ日記6月
04/06/28
 長らく更新してなかった末に、ゲームとか、新しく始めた遊びをネタにすることは、何やら勘ぐられそうで嫌なのですが、他にネタがないから仕方がない。
 今日のネタは、パチンコとスロットについてです。
 別にはまっているわけではないので、余計な詮索はするだけ無駄なことだと思いたい
パチスロ体験記
 機械相手の博打です。以上。
 と言うわけにもいかないので、一応いろいろ語りたいと思います。
 本来、金のかかる遊びの嫌いな僕としては(と言いきった割には、いろいろ遊んでる気もしますが)、パチスロなぞ、行動範囲に入ってはいないのですが、最近周りにパチスロ好きが多く、付き合いで行く機会も増えてきたため、仕方なくルールを覚え、仕方なく打っている気がします。自信なげに…
 というわけで今回は、こういったものの遊び方を何となく覚え書き程度に載せとこうかと思います。かなり適当な文章なので、知らない人は、こういう物かと思う程度にしておいて下さい。この知識だけで実際にうちに行くと多分負けます。知ってる方は、…読まなくて良いです。
 パチンコ屋さんには、通常、パチンコ台とスロット台が置いてあります。パチンコはルールが分かりやすいですが、スロットの方は分かりにくいです。よってスロットの方が、敷居が高いと思われます。
 (スロット、パチスロという記述については知識が曖昧で区別が付かないのですが、メダルゲームコーナーにある外国製の、ジャックポットのあるスロットが本来のスロットであって、パチンコ屋さんにあるボーナスゲームでメダルを放出するタイプはパチスロと呼ぶらしいですね。)
 両方とも台の横にお金を入れる所がありまして、お金を入れると玉かメダルが貸し出されます。パチンコはカード式等のサービスもあり、少しだけ便利ですが、基本は現金で交換します。この玉とメダルを基に台で遊び、当たって増えた場合は景品所で交換してくれます。景品を指定しなかったら使い道のなさそうな物体と交換してくれますが、この物体は別の建物に、物好きなおばちゃんが居ますので売り飛ばしてあげて下さい(このへんあぶない)
 ではお待ちかね、ルール説明です。まず、パチンコの方。これは簡単です。昔はハネ物と呼ばれる、技術が大きく勝敗を左右するタイプが主流だったのですが、現在はパチンコ台の中央にスロットが設けられている、技術のあまり必要でないタイプが主流となっています。よってこちらを説明します。
 前述の通り、現在のパチンコ台は、台の中央にスロットが設けられていますが、これが揃うと大当たりとなり、パチンコ玉が放出されます。この台の中央にあるスロットを作動させるためには、スロット部分の下側にヘソ(正式にはスタートチャッカーと言うらしいね。)と呼ばれる穴があり、そこへ玉を入れる必要があります。わかりやすい図を入れます。↓
                              
 …。わかりやすいはずです。で、このヘソですが、普通に考えると入りそうにないのですが、スロット部分の上側にある天釘と言う釘にぶつけるように打つと、絶妙な釘の具合によって、玉が台の左側を流れて何発かはヘソに入ります。ヘソに入りにくい台と入りやすい台がありますが、僕はあまり気にしません。(ナゲヤリ)
 で、ヘソにはいるとスロットが作動するわけですが、玉一発につき、一回作動します。スロット作動中にヘソに入った分は、4つまでストックされますが、それ以上は無駄になります。よって、しみったれた打ち方をしたい場合は、4発溜まった時点で打つのを控えます。ここらへんがテクニックと言えばテクニックでしょう、多分。
 パチンコはスロットが回ってからが面白いです。揃いそうで揃わない。様々な演出が人を悶絶させます。特に最近は液晶画面のスロットが多くて楽しいですが、基本的には膨大な面数のサイコロを毎回振り続けているようなものなので、当たらないです。
 運良く当たると、台の下部にある大きな穴が開いて打った球の半分以上が入っていき、それに応じて玉がボコボコ払い戻されます。これで大体ハコ1個分出てくることになります。ダイナミックに玉が出てくるので少しだけ嬉しいですね。
 ところで大当たりにも2種類あります。スロットが揃ったときに特殊な絵柄(大抵奇数)で当たると、確率変動というフラグが立ちます。このフラグが立つと、大当たりが終わった後に、次の大当たりが当たりやすくなります。機械内の当たる確率が高くなり、同時にヘソのチューリップ(説明しづらい)が開きまくって、ヘソにも入りやすくなります。つまり連続して当たることが約束されたような感じになります。確率変動で当たっても、またさらに確率変動が起こる可能性があり、連続で当たると物凄いことになります。後ろにハコが高々と積み上げられ、目立ちます。凄く恥ずかしいです。嬉しいけど…。しかしながら怖いのは、いくら負け続けても、確率変動になれば取り戻せるという思考に陥りやすくなることですな。非常にに危険な思考だと思います。
 パチンコの説明は飽きたので、スロットの方に移ります。(文章長くなって怖いです。)スロットは少し難しいです。パチンコと違って直接的にスロットを止めることになりますが、止め方を知らないと損をします。よって知識が必要です。
 スロットはメダルを入れて、3枚ずつ賭けるのが基本です。MAXBETと書いてあるボタンを押してレバーを引くとスロットが回転するので、スロット下部にあるボタンを押して回転を止めます。止める順番はどうでもいいですが、基本的に左から止めるのが良いそうです。
 止める上で、まず最初に知っておかなければならないのは、スロットで当たる絵柄の決まり方です。当たる絵柄はレバーを引いた時に既に機械の中で決められており、どこでリールを止めようとも、機械の決めた絵柄以外は絶対に揃いません。逆に言うと、機械が決めた絵柄ならば揃うというわけです。
 絵柄の特徴に付いても知っておく必要があります。台ごとに違いますが、基本的に黄色いのがベル、青いのがリプレイ、緑がスイカ、赤がチェリーという子役であり、でかい7がビッグボーナス、黒い箱みたいなのがレギュラーボーナスです。それぞれの特徴について説明しますと、ベルはメダルの払い出される子役であり、機械内で当選していれば、どこを狙っても絶対に当たります。リプレイは文字通りもう一回プレイできるという役で、揃った次はメダルなしでプレイできます。これも狙って止める必要はありません。スイカはベルト同じくメダルの払い戻しですが、狙ってないと揃いません。よって、機械内で当選していると思ったら、自分で目押しをして止める必要があります。でも、難しいので僕は知り合いに頼んで止めてもらいます。別に揃わなくても大局に影響はありませんが…。チェリーは一番左側のリールに出るだけでメダルが払い出されます。これも狙わなくては揃いません。しかしながら左側リールに出せばよいだけで、枠内3個分余裕もあり難しくはありません。このチェリーの性質がキモになります。ビッグとレギュラーはいわゆる大当たりです。揃った瞬間ボーナスゲームに突入しますが、ビッグと違い、レギュラーは、かなりしょぼい大当たりです。
 普段の打ち方は、左側にチェリーを狙います。この打ち方だとチェリーが当選してなかった場合、止めたリールが大きく滑ります。チェリーの次の3個の絵柄が枠内に止まりますが、チェリーの後4個目がスイカであり、スイカが当選していた場合、スイカが1コマ滑り枠内に入ります。これでスイカが当選していることが自分に分かり、スイカを揃えることができるようになります。この説明、とても難しいです。これが通用しない機も多いので、あまり必要のない知識かも知れませんが、ちまちま稼ぐのが好きで、子役を取り逃すことが神経に障るA型の僕には最適な打ち方です。細かいことは気にしないO型のあなたは気にする必要のない知識です。
 注目するべきはボーナス絵柄の当選です。最近のスロットには液晶が付いており、パチンコ並の演出でボーナス当選を知らせてきます。液晶演出のバトルで勝ったりすると、大当たりの文字が出ます。(パチンコに近い)これでボーナスのフラグが立ったことが打っている人に伝わるわけです。そして、目押し。まずビッグを狙い、それが揃わないことが分かった場合、泣く泣くレギュラーを揃えるわけです。
 注意すべき点が一つあります。ボーナスフラグ当選は、液晶演出だけで知らせられる訳ではありません。リールの揃い方や、台の妙な挙動によって知らせられることもあります。それに早めに気付くこともテクニックの一つです。
 ボーナスが揃った後には、ジャックゲーム突入や、それを遅らせるためのリプレイはずしと言うテクニックがあります。でも、面倒なので割愛。雑誌を買えば載っています(ミモフタモナイ)。
(7月3日補足。ビッグボーナスは基本的に3ラウンドあり、1ラウンドは30ゲーム。それぞれに15回のジャックゲームを含みます。ボーナスゲーム中は子役が揃いまくってメダルが出まくります。ボーナスゲーム中にリプレイが揃うと、30ゲーム中の残りはキャンセルされてジャックゲームに入ります。ジャックゲーム中は子役が揃いまくりますが15ゲームしかなく、15を消化すると残りラウンドがある場合ボーナスゲームに戻り、残りがない場合ボーナスが終わります。よってボーナスゲーム中に、早い段階でジャックゲームに突入すると損になります。早めにリプレイが揃いそうな場合は、リールが滑る範囲を考慮して、わざとはずします。これがリプレイはずし。ちなみにレギュラーボーナスはジャックゲームのみ。ゲーム回数を増やす役にしか立たない。)
 パチンコとスロットをやり比べて見て気付いたことですが、この二つの大きな違いは展開速度の違いです。パチンコは比較的のんびりと打てますが、スロットの場合、直接スロットを回すので、凄まじい勢いで手持ちの金が減っていきます。その分大当たりまでの時間も短いので、どちらが当たりやすいというわけではないのですが、小心者の僕としては、パチンコの方が少しだけ心臓に優しいです。
 長々と書いて、いい加減眠くなってきました。しかしながらオチもつけなくてはならない。苦しいところです。
 今回の言いたかったこと。
 要するに、パチンコもスロットも、機械相手のサイコロ博打みたいなものです。あ、最初に戻った!?

04/06/21
 超絶的に久々の更新です。忘れてたわけではないのですが、ネタもやる気も無い日々が続きましたね。エッヘン
 時間もないので、今日はここまで。
 一回だけの更新にはしないつもりではありますが…
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