月刊 みゃんまあ ちゃいでえ
                                     by  Mingarabaa
   「ちゃい でえ」 : ”好きです”


  中学一年生夏休みあけの英語の実力と   同じくらいビルマ語を理解しよう講座

     02年6月15日号 第1,2章公開中(全七章)

皆様 みんがらば、、こんにちわ 。
まあ、とにかく 本講座は読んで字の如く、本邦中学一年生諸君が
学校で英語を習い初めて数ヶ月、、ようやく夏休みの宿題が終わった
なんて時に有しているであろう彼らの英語の実力くらいのビルマ語の
実力を(全7章)で身につけましょう、、、が目的です。 

これから ビルマに行こうとしている貴方に、
都内にたくさんおられる俊英なる在日ビルマ青年婦女との交流を
深めたい貴方にそして ビル吉といわれるであろう貴方に贈ります。

 本編は私(mingarabaa)の全くの個人的趣味と興味によって行っております。
よって 多くのまちがい、勘違いがあるとは思いますが
まあ、めくじらをお立てにならず ご笑覧下されば幸いです。

                            みんがらばあ 拝

 

       二講座一挙開講

名付けてAコース 中学一年生夏休みあけの英語の実力と同じくらいビルマ語を理解しよう講座 併せてBコース ビルマの言葉に触れてビルマの文化に触れよう講座  名付けてAコースによって
 簡単な文法と単語を覚えて 簡単な ビルマ語構文が出来ちゃうのです。  併せてBコースによって  簡単な定型言い回しを覚えて、併せてビルマの文化に触れちゃうのです。

  issued   ........2002.06.15
  Copyright........mingarabaa
  e-mail...........[email protected]


これから ビルマ語の簡単レッスンを始めますが 偉そうに日本語
の文法では、、、などと書いていますが、国文法を勉強された方からは
基本的間違いを指摘されそうです。
まあ、素人が文法っぽく考えてみると、、、ということでご理解下さい。

もちろん、ビルマ語の専門家からは、、まあ、相手にされないでしょう。
今回 6月15日号はとりあえず 第1,2章までを公開しています。
これだけで ビルマ語文の作り方を簡単に説明している、、つもりです。
後は単語さえ覚えれば けっこう話せるはず、、なんです。

でもって、単語は、、他に 本格的なビルマ語HPが幾らもあります
ので、、、御参照下さい。

次回以降毎月15日発刊予定です。

全体レジュメはこのようになります。以下クリックして下さい、
また どこからでも この目次に戻れます。

          目次

 

第一章

 概要とまとめ
              語順普通文時制(現在、過去、未来)と否定
       今日のBコース 感謝表現、挨拶表現        今日のBコース 「けいっさ ましぶう」は ”No Problem”     W杯サッカー 開催記念 しゅえしゅえ ちゃちゃちゃ       
 

第二章

 概要とまとめ
              可能表現 命令、御願い、
       今日のBコース 飲み屋で使うビルマ語表現 その1        今日のBコース 「あろう みゃ」は ”忙しい” Last up-date  2002/06/01
   

  以下 次発行(7月号予定)  乞う ご期待

         第三章  疑問、勧誘、願望表現  第四章  副詞の使い方、漢語的造語法      第五章  慣用表現、言い回し  第六章  まだ、考えていない  第七章  無事終業
とにかく最初に効能書きを書かせて下さい。
本書斜め読みによってI am a boy.とか  I can speak English very well. とか
I want to go to school.くらいは、、、話せます、、と言うことです。

タイトルに掲げた「みゃんまあ ちゃいでえ」”ミャンマー好きです” 
はもう覚えていただいたでしょうか。
因みに Very の日本語”とても” に相当するビルマ語は「あとう」 です。
すると、こうも言えます。
  「びやあ あとう ちゃいでえ」  ”ビールが大好きです” 
                        
、、、、早くも 2−センテンス覚えていただきました。

以下、 「ビルマ語」   ”日本語”のつもりで書き分けています。
途中から 色分けが面倒になって、、「ビルマ語」 ”日本語” になってます。
なんせ、何とかビルダーを使わずに HTML手入力なんです、、、トホホ、、。
     全体トップに戻る   目次に戻る   第二章トップに進む   

 第一章

   ちゅのお まねっさ さっでえ まず 以下の例文を丸暗記しましょう。   例文001   ちゅのお まねっさ さっでえ  私(は)朝飯(を)食べます   例文002   ま ほう ぶう           違います   例文003   ほうってえ             そうです    では 講座第一章は この 3つの例文から 文の語順の話普通文の作り方否定文の作り方  過去、未来形の作り方                  などについて 勉強しましょう。  この知識と あと幾つかの単語を覚えれば 相当のシチュエーションで  ビルマ語が話せます。  最初に第1章の結論を書いちゃいます。
結論1
     ビルマ語と日本語は語順が一緒です。
         日本語、ビルマ語、韓国語は 「私+ビール+飲みます」といいます。
         他の外国語、英語、中国語、カンボジア語、、、みんな
                      「私+飲みます+ビール」です。
     ですから、”私”、”ビール”、”飲む”という単語を覚えて 
     日本語と一緒に並べると 立派なビルマ語になります。

結論2
     動詞には語幹というのがあって その雪之丞変化を覚えればいいのです。

     飲むという 動詞の語幹 は   「たう」
     飲みます、飲んでます 現在形  「たう でえ」
     飲みます       未来形  「たう めえ」
     飲んでません     否定形  「ま たう ぶう」
     飲みました      過去形  「たう げ でえ」

     食べるという 動詞の語幹 は  「」
     食べます       現在形  「さ でえ」
     食べます       未来形  「さ めえ」
     食べてません     否定形  「ま さ ぶう」
     食べました      過去形  「さ げ でえ」

      「〜でえ」 は 「〜てえ」にもなります。
      濁るか、濁らないかは、、まあ、気分の問題でしょう、、。

                      本日のまとめ

      現在形   ”○○します”    → 「●● でえ  」
      未来形   ”○○します”    → 「●● めえ  」
      否定形   ”○○してません”  → 「ま ●● ぶう」
      過去形   ”○○しました”   → 「●● げ でえ」
 疑問文は、、ですって、、、そんなの知らなくたって とりあえずは 普通文を作って 喋ってから 語尾を上げるとか、首を傾げるとかすれば 、、、、、疑問文になっちゃいます。 Bコース ビルマ語の単語からビルマ文化を知ろう、講座 も平行してスタートです。 本講座の最後にお土産よろしく Bコースバイパスが有ります。 よろしかったら 勉学の疲れを癒してお読み下さい。 それから 私のビルマ語は全部都内の とあるラーメン屋さんで俊英ビルマラーメン 青年より教授されましたので例文はどうも飲み屋っぽいものが多いんです。 あしからず。 トップに戻る,,,,,目次に戻る
では 最初に 文の語順の話です。
(私、食べる、ご飯)と(私、ご飯、食べる)の話から 始めましょう。

英語では Ieat a lunch.といいます。直訳すると、(私+食べる+ご飯) ですね。
本当ですかね、、take a lunch とかいいそうだけれど。
まあ、とにかく 日本語の語順では(私+ご飯+食べる)です。

I go to school. にしましょう。この例文は文句ありませんね。
直訳すると、(私+行く+学校) ですね。
日本語では"私は学校に行きます" といいます。
この語順は いうまでもなく(私+学校+行く)です。

でも、、世界中の言葉は(私+食べる+ご飯)
              (私+行く +学校)が圧倒的に多いのです。
中国語では {うおお らい しゃんはい    我 来 上海}
私(は)、、来た、、しゃんはい(から)、、、です。英語と同じ語順です。

タイ語では、、カンボジア語では、、タミル語では、、皆、同じです、たぶん。
だから、外人っぽい 日本語のパターンは みなこのパターンです。
     ”私、、来ました、、カナダです、、、”
もっと ひどいと
      ”私、、来たです、、カナダです、、、”
    
ところが ビルマ語と韓国語は日本語と同じ 
                                      (私+ご飯+食べる)なのです。
ですから、ビルマ語と韓国語の場合  単語さえ覚えたら、、
その言葉を置き換えていけば大抵の文章は意味を持ちます、、通じます。

    ちょっと小整理です。
     日本語、ビルマ語、韓国語は(私+ご飯+食べる)といいます。
     他の外国語、英語、中国語、カンボジア語、、、みんな
                      (私+食べる+ご飯)です。
    では  本日の ビルマ語レッスン-001 です。 色を変えてます。
「ビルマ語はこの色」  ”日本語はこの色”です。      例文001から 最初に三つの単語を覚えましょう。      例文001              ちゅのお まねっさ さっでえ  私は朝飯を食べます ここで      「ちゅのお」  :”私”          「(さっ)でえ」:”食べる”      「まねっさ」  :”朝食”          単語の並び方は全く一緒です。”〜〜は”に相当する述語ももちろんありますが、 ビルマ語の会話では日本語会話以上に省略するようです。 ですから基本センテンスはこれです。日本語と同じ語順です。     更にもう一つ      「ちゅのお」  :”私”          「(たう)でえ」:”飲む”      「びやあ 」  :”ビール”          これから 私はビールを飲みます は ちゅのお びやあ たうでえ   です。 簡単ですねえ。何せ 日本語と同じ語順なんですから、、、、。 動詞の”飲む”、、名詞の”ビール”を 他の単語にすれば、 どんな文章も出来ちゃいます。 また、例文001の変形 応用範囲は無限に?あります。  これはビールですか。   ここでビールを飲めますか。    私はビールを飲みたいです。。     あの人はビールを飲んでいます。      飲めば飲むほど、酔っぱらいます。       すべて このセンテンスからの応用です。        最後だけ少しちがいます。   ”〜〜するほど 〜〜になる”という構文は「〜りりい 〜りりい」なんです。    私の先生モウさんとの授業でこの構文を習った時に、私はすかさず     飲めば飲むほど、酔っぱらいます と言いました。                トップに戻る,,,,,目次に戻る


普通文の作り方
ここで 動詞の語幹という考え方が出てきます。
 
===========================
”飲みます” ”行きます”という動詞の場合、下のように変化します。
      現在形   たうでえ  ←「●● でえ  」→ つあでえ
      未来形   たうめえ  ←「●● めえ  」→ つあめえ
      否定形   またうぶう ←「ま ●● ぶう」→ まつあぶう
      過去形   たうげでえ ←「●● げでえ」 → つあげでえ

●●の所に「たう」が入ると ”飲む”の行為を表すビルマ語動詞変化です。
●●の所に「つあ」が入ると ”行く”の行為を表すビルマ語動詞変化です。

この●●の所の「たう」とか「つあ」を動詞の語幹といいます。
日本語ならば この場合”の”とか ”い”に相当しますね。

後は耳で聞いたりビルマ語教本などで出てくる動詞単語を自分で分解して
ひたすらこの●●の所を頭の中で冷凍保存して 覚えましょう。
ビルマ語の動詞と動詞変化の覚え方はただこれだけなんです。

我々日本人に急に”の”とか”い”と言われても 飲むとか行くとかいうことを
全く連想しないように ビルマの方に「たう」とか「つあ」とか言っても
ビルマ語だとは思わないでしょうね、きっと。
使うときは 「●●でえ」、「●●てえ」と解凍してから言いましょう。必ず
===========================

以下は付け足しです。読むとかえってややこしいかも、、しれませんが。
まあ、念の為。
日本語の国文法で5段活用というのがありますね。
飲まない、飲みます、飲む、飲めば、、飲もう、、 
頭の ”の”が共通で あとは ま、み、む、め、も、、との組み合わせ変化です。

行かない、行きます、行く、行けば、行こう、、
頭の ”い”が共通で あとは か、き、く、け、こ、、との組み合わせ変化です。

この共通するところ”の”が 飲む という行為の日本語での動詞の語幹です。
この共通するところ”い”が 行く という行為の日本語での動詞の語幹です。

  他にも "はし”が 走る という動詞の語幹です。
  他にも "ある”が 歩く という動詞の語幹です。
  他にも "さわ”が 騒ぐ という動詞の語幹です。
日本語の語幹だったら この他にも幾らでも知ってます、、自慢にはなりません。

ビルマ語はこんなに難しく変化しません。でも この語幹というものがあって 
何かをくっつけて 変化する、、、って所は日本語も朝鮮語も同じです。
英語で take,took,taken,,ドイツ語の 何とか、、、 とか言う変化とは違います。
孤立語とか膠着語とか、、もう一つ何やら、、ありますね。

日本語の 〜〜です の ”です” は ビルマ語で「〜でえ」とか「〜てえ」 です。
一応、現在形だと こういう云い方であると覚えましょう。
やはり 日本語と同じで文章の最後にきます。
濁るか濁らないかは 前の動詞の語幹、、
ここでは「さっ」「たう」との組み合わせで決まります。

丁寧な”〜です” は 「ばあでえ」 です。これは後で出てきますが、
とりあえず「 ばあ」は丁寧形だと覚えておきましょう。

では、もう一度  

 ちゅのお まねっさ さっでえ 
 ちゅのお びやあ たうでえ 

簡単ですね。さっ は 「さってえ」も有るみたいです。
たう は「たうてえ」は無いでしょう、、きっと、、、だって云いにくいもの、、、。

これら「〜でえ」とか「〜てえ」は現在形と軽い過去形で使います。
明白に過去だと 「〜げでえ」です
未来形だと    「〜めえ」です
その他 時制による組み合わせ変化は この後で出てきます。
一応、現在形だと こういう云い方であると覚えましょう。


でも、、良く考えて見ると ”私ビール飲みます”、、なんてセンテンスを 使う場面なんてないですね。 私 朝 ビールを飲みました。 ビール飲みたいなあ、、飲みますか ,,もう飲んでます、、、、。 まあ、そう焦らないでください。

     中締めです 

   普通文   動詞の語幹+でえ、、(てえ)


「さっ でえ」   :”食べます”    
「(たう)でえ」  :”飲みます”
 

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否定と時制
では 否定文、、  食べません、、に進みます。
次は ”私は、朝ご飯を食べなかった。”という否定形です。
動詞は 一般に 語幹+述語変化で成り立ちます、、とは先ほど書きました。
  
    のまない、のみます、のむ時、のめば、のもう、、となって、、となって、、
    飲む、打つ、買う、、、、は ちょっと別な活用形です。

さきほど覚えたように ビルマ語動詞変化での語幹は”食べる”は「さっ」、
”飲む”は「たう」ですと覚えました。
普通は 「さっでえ」「たうでえ」です。覚えやすいですよね、、
                         飲むでえ、、食べるでえ、、日本語と一緒です。

同じ考え方で 否定形は 「ま」+語幹+「ぶう」になります。
     ”飲まなかった”は「ま たう ぶう」です。
     ”飲みます”  は「たう でえ」でした。
私、これから飲むんです、、という未来形ではなんと言うか
未来形は 語幹+「めえ」です。「たう めえ」 です。
では 飲んじゃいました、、過去形では何というか、
過去形は 語幹+「げ」+「でえ」です。「たう げ でえ」 です。
こういうのを 時制変化とかいいますよね。
 
もともと、余談の塊ですが更に余談。
私がビルマ語?を話して初めて通じたケースを御紹介。
在日ビルマ俊英青年のお姉さんが来日されて、
成田空港に私一人で迎えに行った。
一年前にヤンゴンで大変お世話になった方である。
そもそも、私がビルマ語を勉強しだしたのも お姉さんの来日を
きっかけとしてビルマ語?を少し話して お姉さんをビックリさせよう
という魂胆からであった。

無事に会えて この日のために鍛えた技とこの日のための、、
ビルマ語で何やら歓迎の辞をぶつがお姉さんの反応は無い。
最後に これだけをビルマ語?で話した。
”これから、東京に行きます。二時間かかります。
                       トイレに行きますか?”
お姉さんがひとこと答えた。  「つあげでえ」
「つあ」は”行く”の語幹、、その過去形だから、、”もう、行きました”

あっ、通じた、、と 内心大喜びしました。
東京に帰ってからくだんの在日俊英ビルマ青年にこのことを話すと
     彼いわく ”それは きっと エインター だけ通じたんだよ”

「エインター」とは”トイレ”の事である。
お相手は淑女であり、この話を直接確認できてはいない。
在日中の彼女とは その後終始 英語でやりとりした。      

 


     今日の本締めは  飲む の 7変化です。
     動詞の語幹は 「たう」
     飲みます、飲んでます 現在形  「たう でえ」
     飲みます       未来形  「たう めえ」
     飲んでません     否定形  「ま たう ぶう」
     飲みました      過去形  「たう げ でえ」

さあ あとは 主語を幾つか、、私、貴方、彼、彼女、これ、あれ、それ、、、。      基幹動詞を幾つか、、飲む、打つ、買う、逃げる、沈む、負ける、、      名詞を幾つか、、 ご飯、ビール、新聞、、トイレ、、お風呂、 これだけ覚えたら ビルマで何週間でも暮らせます。 だって、何処かの国では ”飯”、”風呂”、”寝る”の三語だけで  生活している人はたくさんいるのです。 少なくともビールは飲めます。大丈夫です。 あっ でも あと飲み屋さんで飲み食いしたあとで    ”全部で幾らですか、”も必要ですねえ、、「ああろう べらう れえ」、、。    ”ちょっと 高いよお”も必要ですねえ、、「ー何だろう、、調べときますー」 道遙か、、なんて云わないで下さい。これからです。    ”やれば できます”、、って ビルマ語でなんて云うんでしょうね、、。 ここまで理解したところで 例文002と003を見てみましょう。 例文1−002           「ま ほう ぶう」   ”違います” 例文1−003           「ほうってえ  」   ”そうです” もうおわかりですね。 類推クイズです、この 語幹は「ほう」ですね。その意味は何でしょう。 あとは その語幹の否定形、、現在形、、ですね。 ほうってえ、、そうです。 「ほう」 は ”正しい、、良い、”の語幹です。

今までのところ、 だいたいおわかりいただけたでしょうか。 わかった  と言う人は「なあれえ でえ」 わからない という人は「なあ ま れえ ぶう」             と大声でで叫びましょう

                          何故かこの場合 「ま なあれえ ぶう」とは言わないのです。  複合語だからのようですが、その理由は「なあ ま れえ ぶう」です。 「なあれえ」:”わかる、理解する”  「〜でえ」 :”〜です” 現在形  では、「なうった といめえ」→また、お会いしましょう。 「なう」  :”もう(一度)、また” 「た」   :”数詞の1” 「とい」  :”会う” 「〜めえ」:”〜です、します” 近未来 二次会のご案内 あっ、そうです。おみや の折り詰めがあります、持って帰って下さい。    今日のBコース    感謝表現、挨拶表現    今日のBコース    「けいっさ ましぶう」は ”No Problem”    W杯サッカー 開催記念 しゅえしゅえ ちゃちゃちゃ 全体トップに戻る  目次に戻る   第一章トップに戻る   

 第2章

  ねえねえ ぴょう ないん でえ 今日の例文は下記の4っ  まず 丸暗記しましょう。 例文004  「ねえねえ ぴょう ないん でえ」 ”少し話せます” 例文005  「やあ めえ」           ”出来ます、、やります ” 例文006  「とい や げでえ 」       ”会えました   ” 例文007  「ゆうぺい ばあ 」        ”持ってきて下さい” では これから可能表現 と  命令表現(御願い) を学びましょう。  最初に本日の結論を書いちゃいます。

結論3
  ビルマ語の可能表現 ”〜〜出来るんです” には 二つの表現があります。

     「〜 や   でえ」が  客観的条件下可能表現、
         (材料がそろっているから)チャーハン作れます。
     「〜 ないん でえ」が  学習能力結果的可能表現
         (訓練したので 美味しい)チャーハン作れます。

     ”話す”という
     動詞の語幹  は   「ぴょう」
     話します 現在形   「ぴょう でえ 」
     話せます 可能形1  「ぴょう ないん でえ 」
     話せます 可能形2  「ぴょう や でえ 」    

結論4
     動詞には語幹というのがあって その語幹と語尾変化を覚えればいいのです。
     とは 第一章の結論でした。 
     動詞を語幹だけにすると 命令形になります。
     動詞の語幹に「ばあ」を付けると 軽い命令、、もしくは依頼形になります。

     飲むという 動詞の語幹 は   「たう」
     飲みます、飲んでます 現在形  「たう でえ 」
     飲め       命令形     「たう 」
     飲みなさい   軽い命令    「たう ばあ

             本日のまとめ

     ”○○する事が出来ます”→ 「●● ないん でえ」
     ”○○する事が出来ます”→ 「●● や   でえ」

     ”○○しなさい”  → 「●●」
     ”○○して下さい” → 「●●ばあ」        である。
トップに戻る,,,,,目次に戻る では 可能表現の話です。 まずは 例文004からです。   「ねえねえ ぴょう ないん でえ」    まず 単語解説です。 「ねえねえ」は ”少し” 「ぴょう 」は ”話す”という動詞語幹。 「ないん 」は ”出来る(可能)” 「でえ 」 は ”〜です” ですから 「ねえねえ ぴょう ないん でえ」 は ”少し 話せます” もう少し、文章をまともにして ”私、ミャンマー語を少し話せます” だったら     「ちゅのお ミャンマー ざがあ ねえねえ ぴょう ないん でえ」 ”ミャンマー語”は 「ミャンマー ざがあ」 ミャンマーの所を ジャパン にすれば 日本語、いんぐり にすれば 英語 、。 ビルマ語の可能表現に「ないん」と「や」の二つがあるようです。 中国語でも同じ可能表現でも 幾つにでも使い分けると聞いたことがある。 ビルマ語の可能表現に もう一つ「や」があります。 次は 例文005「やあ めえ」です。 飲み屋でお客が ”今日は 蛸ぶつ 出来る?” 、亭主が答える ”出来ますよ、、やりましょう、、”                             「やあ めえ」だそうだ。 「や 」は ”出来る” 「めえ」は ”〜です(未来形)”です。 「や でえ」の用法の例文です。 次いで 例文005  「とい や げでえ 」です。   ”会えました”が 「とい や げ でえ」    「とい」は ”会う”   「や 」は ”出来る”   「げ 」は ”過去”   「でえ」は ”〜です”      、、、です。 ”会えました”を因数分解してみると ”会う”+”可能”+”過去”+”〜です”なんですねえ、良く考えると。 えっ、会えたからどしたって いうんですか。 ”今日は(貴方に)お会いできて 嬉しいです” 「ぢねい、といやげでえ わんたあ ばあでえ」   「ぢねい 」は ”今日”   「わんたあ」は ”嬉しい”   「ばあでえ」は ”〜です”の丁寧形      、、、です。 ”再会できて嬉しいなあ” 「なうった といやげでえ わんたあ ばあでえ」   「なう」  :”もう(一度)、また”   「た」   :”数詞の1”    中国語で 可能を表す表現はたくさんあって、、例えば 客観的条件のもとに出来る    (食べる時間があるから食べられる、、お金を持っているから食べられる) 、、 (1時間のうちに 学校まで行ける)  学習の成果として出来る    (日本人なんだけれども、、ビルマ語が話せる) 天賦の才として出来る、、、その他色々、、、       などなど 違うというのをどこかで読んだことがあるが、この   「や 」 と 「ナイン」 もそんな感じかな。   「や  」が 客観的条件下可能表現、、   「ないん」が 学習能力結果的可能表現ですか。

ここで 結構重要な基本フレーズを 覚えましょう。

”また、お会いできて大変嬉しいです”
      「なうっ た とい や げ でえ わんたあ ばあでえ」

「なうっ」 は ”また、、もう(一度)、、”
「た  」 は ”数字の1”
「とい」  は ”会う”
「や 」  は ”出来る”
「げ 」  は ”過去”
「でえ」  は ”〜です”
「わんたあ」は ”嬉しい”
「ばあでえ」は ”〜ですの丁寧形”

こうすると、この変形が幾らでもできそうですね

”もう一度(また)、お会いしましょう”→「なうった とい めえ」
トップに戻る,,,,,目次に戻る では 命令、依頼表現の話です。 命令文の整理をちょっとだけ。 動詞の語幹に 最後の叙述形 「でえ」とか 「ばあでえ」を付けないで 動詞の語幹だけいうと命令形になるのだそうだ。 「ばあ」を後ろに付けると丁寧形になります。 英語もそんな感じですよね、、 Drink it . Sit down だけだったら 飲め、座れ ですよね。 pleaseを付けると丁寧形。 Drink please.。 ビルマ語で 「ゆうぺい」 は ”持ってくる”です。 どうも一つの動詞ではなくて複合語のようです。 「ゆうぺい」だけだったら ”持ってこい”     Bring it 「ゆうぺい ばあ」    ”持ってきて下さい”  Please bring it の感じです。 先ほど、覚えたセンテンスです。 ”もう一度(また)、お会いしましょう”→「なうった とい めえ」 この「なうった」とさっきの 「ゆうぺい ばあ」を組み合わせましょう。 「なうった ゆうぺい ばあ」→”もうひとつ、持ってきて下さい” ビールもう一本でも、焼き鳥もう一皿でも、もう一杯のお水何でも 使えます。 以下、飲み屋表現のところで ”ビール、持ってこい” に触れています。 よろしかったら お読み下さい このようにして ”座る”、”待つ”、、など ビルマ語の単語を覚えたら   ”座れ”、、”待ってろ”、”そこに置いて下さい”、何でもいえます。 なんせ、中学校一年生の夏休み明けの実力がもうあるのですから。          今日のBコース 飲み屋で使うビルマ語表現 その1        今日のBコース 「あろう みゃ」は”忙しい”
 本日のまとめ

”○○する事が出来ます”→ 「●● ないん でえ」
”○○する事が出来ます”→ 「●● や   でえ」

”○○しなさい”  → 「●●」
”○○して下さい” → 「●●ばあ」        である。
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みんがらばあ
  issued   ........2002.06.01
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ははは、、、です、、