ふった映画日記２００５年（後半）
更新日06/1/22
※ビデオ（VTR/LD/DVD）を含みます。というかビデオ中心です。
※★★★★★（５つ星最高）で満足度をあらわします。
※ネタバレあり。注意。
★１２月１０日（土）★
『キング・ソロモン (KING SOLOMON'S MINES)』
／監督：ロバート・スティーヴンソン(Robert Stevenson)
／音楽：ルイス・レヴィ(Louis Levy)、ミシャ・スポリアンスキー(Mischa
Spoliansky)
／出演：ポール・ロブソン(Paul
Robeson)、セドリック・ハードウィック(Cedric Hardwicke)、ローランド・ヤング(Roland Young)、ジョン・ローダー(John Loder)、アンナ・リー(Anna
Lee)、他
／1937／80分／英／DVD
★★★☆☆
★１２月０９日（金）★
『野獣の青春』
／監督：鈴木清順
／原作：大藪春彦／脚本：池田一朗、山崎忠昭／撮影：永塚一栄／美術：横尾嘉良／音楽：奥村一
／出演：宍戸錠、木島一郎、渡辺美佐子、川地民夫、香月美奈子、金子信雄、信欣三、小林昭二、江角英明、鈴木瑞穂、他
／1963／92分／LD
★★★☆☆
★１２月０８日（木）★
『紅いコーリャン (紅高梁)』
／監督：張藝謀(Zhang Yimou)
／原作：モー・イェン(Mo Yan)／脚本：チェン・チェンユイ(Chen Jian-Yu)、チュー・ウェイ(Zhu Wei)、モー・イェン(Mo Yan)／撮影：クー・チャンウェイ(Gu Chang-Wei)／音楽：ツァオ・チピン(Zhao Ji-Ping)
／出演：チアン・ウェン(Jiang Wen)、コン・リー(Gong Li)、トン・ルーチュン(Teng Ru-Jun)、リウ・チー(Liu Ji)、他
／1987／91分／VTR
★★★★☆
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『刺青一代』
／監督：鈴木清順
／企画：高木雅行／脚本：直居欽哉、服部佳／撮影：高村倉太郎／美術：木村威夫／音楽：池田正義
／出演：高橋英樹、花ノ本寿、山内明、伊藤弘子、和泉雅子、松尾嘉代、小松方正、小高雄二、高品格、日野道夫、野呂圭介、他
／1965／86分／日活
★★★★☆再見
★１２月０４日（日）★
『あにいもうと』
／監督：成瀬巳喜男
／企画：三浦信夫／原作：室生犀星／脚本：水木洋子／撮影：峰重義／美術：仲美喜雄／衣裳：堀口照孝／編集：鈴木東陽／音楽：斎藤一郎／音響効果：花岡勝次郎／助監督：西條文喜
／出演：京マチ子(もん)、森雅之(伊之吉)、久我美子(さん)、堀雄二(鯛一)、船越英二(小畑)、山本礼三郎(赤座)、浦辺粂子(妻・りき)、潮万太郎(貫一)、宮嶋健一(喜三)、河原侃二(坊さん)、山田禅二(豊五郎)、本間文子(とき子婆さん)、他
／1953／86分／大映東京／DVD
★★★☆☆
★１１月２７日（日）★
『ハウルの動く城』
／監督・脚本：宮崎駿
／プロデューサー：鈴木敏夫／原作：ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(Diana Wynne Jones)『魔法使いハウルと火の悪魔』徳間書店／美術監督：武重洋二、吉田昇／音楽：久石譲／デジタル作画監督：片塰満則／映像演出：奥井敦／効果：野口透／作画監督：山下明彦、稲村武志、高坂希太郎／色彩設計：保田道世／制作：スタジオジブリ／整音：井上秀司／製作担当：奥田誠治、福山亮一／録音演出：林和弘
／声の出演：倍賞千恵子 ソフィー、木村拓哉 ハウル、美輪明宏 荒地の魔女、我修院達也 カルシファー、神木隆之介 マルクル、伊崎充則 小姓、大泉洋 かかしのカブ、大塚明夫 国王、原田大二郎 ヒン、加藤治子 サリマン、他
／2004／119分／DVD
★★★☆☆
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『夜の診察室』
／監督：帯盛迪彦
／企画：林万夫／脚本：長谷川公之／撮影：中川芳久／美術：山口煕／編集：中静達治／音楽：伊部晴美
／出演：松坂慶子、峰岸隆之介、高橋昌也、長谷川待子、真山知子、藤村有弘、他
／1971／85分／VTR
★★☆☆☆
★１０月２９日（土）★
『オーソン・ウェルズ イッツ・オール・トゥルー
(It's All True: Based on an Unfinished Film by Orson Welles)』
／監督：オーソン・ウェルズ(Orson Welles)
／監督：リチャード・ウィルソン(Richard Wilson)、マイロン・マイゼル(Myron Meisel)、ビル・クローン(Bill Krohn)／ナレーション：ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)
／出演：マヌエル・オリンピア・メイラ(Manoel Olimpio Meira)、ジェロニモ・アンドレ・デ・スーザ(Jeronimo Andre de Souza)、ライムンド・コレーラ・リマ(Raimundo Corella Lima)、ホセ・ソンブンホ
／1942=93／86分／米=仏／VTR
★★★☆☆
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『サイコ (Psycho)』
／監督・製作：アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)
／原作：ロバート・ブロック(Robert Bloch)／脚本：ジョセフ・ステファノ(Joseph Stefano)／撮影：ジョン・Ｌ・ラッセル(John L. Russel)／音楽：バーナード・ハーマン(Bernard Herrmann)／タイトルデザイン：ソウル・バス(Saul Bass)
／出演：アンソニー・パーキンス(Anthony Perkins)、ジャネット・リー(Janet Leigh)、ジョン・ギャヴィン(John Gavin)、ヴェラ・マイルズ(Vera Miles)、マーティン・バルサム(Martin Balsam)、サイモン・オークランド(Simon Oakland)、ジョン・マッキンタイア(John McIntire)、ジョン・アンダーソン(John Anderson)、パトリシア・ヒッチコック(Patricia Hitchcock)、他
／1960／109分／米／パラマウント／DVD
★★★★☆
★１０月１０日（月・祝）★
『ファントム・オブ・パラダイス
(Phantom of the Paradise)』
／監督・脚本：ブライアン・デ・パルマ(Brian De Palma)
／音楽・出演：ポール・ウィリアムズ(Paul Williams: スワン)／製作：エドワード・Ｒ・プレスマン(Edward R. Pressman)／撮影：ラリー・パイザー(Larry Pizer)／美術：ジャック・フィスク(Jack Fisk)
／出演：ウィリアム・フィンレイ(William Finley: ウィンスロー・リーチ)、ジェシカ・ハーパー(Jessica Harper: フェニックス)、ジョージ・メモリ(George Memmoli: フィルビン)、ゲリット・グレアム(Gerrit Graham: ビーフ)、ロビン・マトソン(Robin Mattson)、シェリル・スミス(Cheryl Smith)、他
／1974／94分／米／プレスマン・ウィリアムス・プロ／LD
★★★★☆
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『俺たちの血が許さない』
／監督：鈴木清順
／企画：高木雅行／原作：松浦健郎／脚本：竹森竜馬、細見捷弘、伊藤美千子／撮影：峰重義／美術：木村威夫／音楽：鈴木忠典、池沢博
／出演：小林旭、高橋英樹、松原智恵子、長谷百合、弘松三郎、上野山功一、雪丘恵介、柳瀬志郎、青木富夫、玉村駿太郎、河野弘、長弘、松尾嘉代、野呂圭介、井上昭文、高品格、細川ちか子、小沢栄太郎、他
／1964／97分／日活
★★★★☆
★１０月０４日（火）★
『恋におちたシェイクスピア (SHAKESPEARE IN LOVE)』
／監督：ジョン・マッデン(John Madden)
／製作：デヴィッド・パーフィット(David Parfitt)、ドナ・ジグリオッティ(Donna Gigliotti)、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)、エドワード・ズウィック(Edward Zwick)、マーク・ノーマン(Marc Norman)／製作総指揮：ボブ・ワインスタイン(Bob Weinstein)、ジュリー・ゴールドスタイン(Julie Goldstein)／脚本：マーク・ノーマン(Marc Norman)、トム・ストッパード(Tom Stoppard)／撮影：リチャード・グレートレックス(Richard Greatrex)／美術：マーティン・チャイルズ(Martin Childs)、ジル・クォーティアー／衣裳：サンディ・パウエル(Sandy Powell)／編集：デヴィッド・ギャンブル(David Gamble)／音楽：スティーヴン・ウォーベック(Stephen Warbeck)
／出演：グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)、ジョセフ・ファインズ(Joseph Fiennes)、ジェフリー・ラッシュ(Geoffrey Rush)、コリン・ファース(Colin Firth)、ベン・アフレック(Ben Affleck)、ジュディ・デンチ(Judi Dench)、トム・ウィルキンソン(Tom Wilkinson)、サイモン・キャロウ(Simon Callow)、ジム・カーター(Jim Carter)、マーティン・クルーンズ(Martin Clunes)、イメルダ・スタウントン(Imelda Staunton)、他
／1998／123分／米／VTR
★★★☆☆
★１０月０１日（土）★
『シノーラ (JOE KIDD)』
／出演：クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)
／監督：ジョン・スタージェス(John Sturges)
／製作：シドニー・ベッカーマン(Sidney Beckerman)／脚本：エルモア・レナード(Elmore Leonard)／撮影：ブルース・サーティース(Bruce Surtees)／音楽：ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)
／出演：ロバート・デュヴァル(Robert Duvall)、ジョン・サクソン(John Saxon)、ドン・ストラウド(Don Stroud)、ステラ・ガルシア(Stella Garcia)、他
／1972／94分／米／マルパソ・カンパニー／VTR
★★★☆☆
★０９月２４日（土）★
『６デイズ／７ナイツ (SIX DAYS SEVEN NIGHTS)』
／監督・製作：アイヴァン・ライトマン(Ivan Reitman)
／製作：ウォリス・ニキタ(Wallis Nicita)、 ロジャー・バーンバウム(Roger Birnbaum)／脚本：マイケル・ブラウニング(Michael Browning)／撮影：マイケル・チャップマン(Michael Chapman)／音楽：ランディ・エデルマン(Randy Edelman)
／出演：ハリソン・フォード(Harrison Ford)、アン・ヘッシュ(Anne Heche)、デヴィッド・シュワイマー(David Schwimmer)、ジャクリーン・オブラドース(Jacqueline Obradors)、テムエラ・モリソン(Temuera Morrison)、アリソン・ジャネイ(Allison Janney)、ダニー・トレホ(Danny Trejo)、他
／1998／101分／米／VTR
★★★☆☆
★０９月２３日（金・祝）★
『教えられなかった戦争 フィリピン編——侵略・「開発」・抵抗』
／監督:高岩仁
／1995／112分／VTR
★★★☆☆
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『祇園囃子』
／監督：溝口健二
企画：辻久一／原作：川口松太郎／脚本：依田義賢／撮影：宮川一夫／美術：小池一美／衣裳：黒沢好子／編集：宮田味津三／音楽：斎藤一郎／助監督：弘津三男
／出演：木暮実千代(美代春)、若尾文子(栄子)、河津清三郎(楠田)、進藤英太郎(沢本)、菅井一郎(佐伯)、田中春男(小川)、小柴幹治(神崎)、浪花千栄子(お君)、石原須磨男(幸吉)、志賀廼家弁慶(助次郎)、伊達三郎(今西)、毛利菊枝(女紅場の教師)、柳恵美子(かなめ)、小松みどり(お梅)、小林加奈枝(髪結)、大美輝子(八重)、橘公子(菊春)、小柳圭子(芸妓)、前田和子(女中)、種井信子(舞妓)、三田登喜子(舞妓)、上田徳子(舞妓)、不二輝子(小女)、久松京子(小女)、岩田正(富坂)、牧龍介(崎谷)、他
／1953／85分／大映／DVD
★★★★★
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『エド・ウッド (ED WOOD)』
／監督・製作：ティム・バートン(Tim Burton)
／製作：デニーズ・ディ・ノヴィ(Denise di Novi)／脚本：スコット・アレクサンダー(Scott Alexander)、ラリー・カラゼウスキー(Larry Karaszewski)／撮影：ステファン・チャプスキー(Stefan Czapsky)／音楽：ハワード・ショア(Howard Shore)
／出演：ジョニー・デップ(Johnny Depp)、マーティン・ランドー(Martin Landau)、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)、パトリシア・アークエット(Patricia Arquette)、ジェフリー・ジョーンズ(Jeffrey Jones)、Ｇ・Ｄ・スプラドリン(G.D. Spradlin)、ヴィンセント・ドノフリオ(Vincent D'Onofrio)、ビル・マーレイ(Bill Murray)、マックス・カセラ(Max Casella)、リサ・マリー(Lisa Marie)、ジョージ・スティール(George Steele)、ビフ・イェーガー(Biff Yeager)、ビル・キューザック(Bill Cusack)、ジュリエット・ランドー(Juliet Landau)、他
／1994／124分／米／VTR
★★★☆☆
★０９月１８日（日）★
『女が階段を上る時』
／監督：成瀬巳喜男
／製作・脚本：菊島隆三／撮影：玉井正夫／美術：中古智／編集：大井英史／音楽：黛敏郎
／出演：高峰秀子(矢代圭子)、森雅之(銀行支店長・藤崎)、団令子(女給・純子)、仲代達矢(マネージャー・小松)、加東大介(工場主・関根)、中村鴈治郎(実業主・郷田)、小沢栄太郎(利権屋・美濃部)、淡路恵子(マダム・ユリ)、山茶花究(バーの持ち主)、多々良純(闇屋・金貝)、藤木悠(みゆきの夫・松井)、織田政雄(圭子の兄・好造)、細川ちか子(女将・まつ子)、(沢村貞子(ユリの母・とし子)、北川町子(女給・清美)、中北千枝子(女給・友子)、柳川慶子(女給・雪子)、横山道代(女給・みゆき)、野口ふみえ(女給・夏子)、賀原夏子(圭子の母・ふじ枝)、東郷晴子(藤崎の妻・志津子)、田島義文(風間重役)、瀬良明(美濃部の部下・水谷)、(佐田豊(呉服屋店員・吉川)、本間文子(関根の妻・みね子)、千石規子(女占い師)、菅井きん(下着屋の勝子)、園田あゆみ(女給・光子)、他
／1960／111分／東宝／DVD
★★★★☆
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『放浪記』
／監督・製作：成瀬巳喜男
／製作：藤本真澄、寺本忠弘／原作：林芙美子／脚本：井手俊郎、田中澄江／撮影：安本淳／美術：中古智／編集：大井英史／音楽：古関裕而
／出演：高峰秀子(林ふみ子)、田中絹代(母・きし)、宝田明(福地貢)、加東大介(定岡信雄)、小林桂樹(藤山武士)、草笛光子(日夏京子)、仲谷昇(伊達春彦)、伊藤雄之助(白坂五郎)、多々良純(田村)、織田政雄(ふみ子の父)、加藤武(上野山)、文野明子(村野やす子)、飯田蝶子(下宿屋の婆さん)、他
／1962／123分／東宝／DVD
★★★☆☆
★０９月１４日（水）★
『流れる』
／監督：成瀬巳喜男
／製作：藤本真澄／原作：幸田文／脚色：田中澄江、井手俊郎／撮影：玉井正夫／美術：中古智／編集：大井英史／音楽：斎藤一郎／特殊撮影：東宝技術部
／出演：田中絹代(梨花=女中)、山田五十鈴(つた奴=芸妓)、高峰秀子(勝代=つた奴の娘)、中北千枝子(米子=つた奴の妹)、松山なつ子(不二子=米子の娘)、杉村春子(染香=芸妓)、岡田茉莉子(なゝ子=芸妓)、泉千代(なみ江=芸妓)、賀原夏子(おとよ=つた奴の姉)、宮口精二(鋸山=なみ江の伯父)、仲谷昇(佐伯=お浜の甥)、加東大介(高木=米子の前夫)、竜岡晋(村松)、栗島すみ子(お浜=水野の女将)、他
／1956／117分／東宝／DVD
★★★★★
★０９月１１日（日）★
『女の中にいる他人』
／監督：成瀬巳喜男
／製作：藤本真澄、金子正且／原作：エドワード・アタイヤ／脚本：井手俊郎／撮影：福沢康道／美術：中古智／編集：大井英史／音楽：林光
／出演：小林桂樹(田代勲)、新珠三千代(同雅子)、稲吉千晴(同広志)、塩崎景子(同まり子)、長岡輝子(同栄子)、三橋達也(杉本隆吉)、若林映子(同さゆり)、草笛光子(加藤弓子)、稲葉義男(友田警部)、加東大介(酒場のマスター)、黒沢年男(バーテン)、十朱久雄(平井)、藤木悠(黒岩)、中北千枝子(千代子)、田辺和佳子(野村和子)、河美智子(小原雪子)、伊藤久哉(記者Ａ)、小川安三(記者Ｂ)、一の宮あつ子(生花の先生)、佐田豊(旅館の番頭)、河辺昌義(旅館の客Ａ)、鈴木治夫(旅館の客Ｂ)、関千恵子(川崎夫人)、宮田芳子(看護婦長)、庄司一郎(刑事)、坂本晴哉(運転手)、小野松枝(家政婦)、他
／1966／102分／DVD
★★★★☆
★０９月１０日（土）★
『娘・妻・母』
／監督：成瀬巳喜男
／製作：藤本真澄／脚本：井手俊郎、松山善三／撮影：安本淳／美術：中古智／編集：大井英史／音楽：斎藤一郎
／出演：三益愛子(坂西あき)、原節子(長女・曽我早苗)、森雅之(長男・勇一郎)、高峰秀子(妻・和子)、宝田明(次男・礼二)、団令子(三女・坂西春子)、草笛光子(次女・谷薫)、小泉博(その夫・谷英隆)、淡路恵子(礼二の妻・美枝)、仲代達矢(醸造技師・黒木信吾)、杉村春子(英隆の母・加代)、太刀川寛(春子の恋人・朝吹真)、中北千枝子(早苗の友人・戸塚菊)、北あけみ(ホステス)、笠智衆(公園の老人)、加代キミ子(美枝の友人・とよ)、笹森礼子(モデル)、松岡高史(和子の息子・義郎)、江幡秀子(坂西家の女中・たみ)、加東大介(鉄本庄介・和子の叔父)、上原謙(五条宗慶・早苗の見合の相手)、杉浦千恵(女事務員)、他
／1960／123分／東宝／DVD
★★★☆☆
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『稲妻』
／監督：成瀬巳喜男
／企画：根岸省三／原作：林芙美子／脚本：田中澄江／撮影：峰重義／美術：仲美喜雄／衣裳：藤木しげ／編集：鈴木東陽／音楽：斎藤一郎／音響効果：花岡勝太郎／助監督：西條文喜
／出演：高峰秀子(小森清子)、三浦光子(次姉・屋代光子)、村田知英子(長姉・縫子)、植村謙二郎(縫子の夫・龍三)、香川京子(国宗つぼみ)、根上淳(つぼみの兄・周三)、小沢栄(パン屋・綱吉)、浦辺粂子(清子の母・おせい)、中北千枝子(田上りつ)、滝花久子(杉山とめ)、杉丘毬子(下宿人・桂)、丸山修(清子の兄・嘉助)、高品格(運転手)、宮島健一(バスの老人客)、他
／1952／93分／大映／DVD
★★★☆☆
★０９月０３日（土）★
『修羅雪姫』
／監督：藤田敏八
／製作：奥田喜久丸／原作：小池一雄、上村一夫／脚本：長田紀生／撮影：田村正毅／美術：薩谷和夫／編集：井上治／音楽：平尾昌晃／助監督：瀬川淑
／出演：梶芽衣子(鹿島雪)、赤座美代子(鹿島小夜)、大門正明(鹿島剛)、内田慎一(鹿島司郎)、楠田薫(三日月お寅)、根岸明美(タジレのお菊)、西村晃(道海和尚)、高木均(松右衛門)、岡田英次(塚本儀四郎)、中原早苗(北浜おこの)、仲谷昇(竹村伴蔵)、地井武男(正景徳市)、黒沢年男(足尾竜嶺)、中田喜子(竹村小笛)、小松方正(柴山源三)、長谷川弘(勝目大八)、松崎真(代貸)、阿藤海(子分)、大倉賢二(子分)、他
／1973／97分／VTR（米国版／英語字幕）
★★★★☆
★０８月０５日（金）★
『キング・オブ・デストロイヤー／コナンＰＡＲＴ２
(CONAN THE DESTROYER)』
／監督：リチャード・フライシャー(Richard Fleischer)
／製作：ラファエラ・デ・ラウレンティス(Raffaella De Laurentiis)／製作総指揮：スティーヴン・Ｆ・ケステン(Stephen F. Kesten)／原作：ロバート・Ｅ・ハワード(Robert E. Howard)／原案：ロイ・トーマス、ゲイリー・コンウェイ(Gary Conway)／脚本：スタンリー・マン(Stanley Mann)／撮影：ジャック・カーディフ(Jack Cardiff)／特殊メイク： ジャンネット・デ・ロッシ(Giannetto De Rossi)／音楽：ベイジル・ポールドゥリス(Basil Poledouris)
／出演：アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger: コナン)、サラ・ダグラス(Sarah Douglas: クイーン・タラミス)、グレイス・ジョーンズ(Grace Jones: ズーラ)、オリヴィア・ダボ(Olivia D'Abo)、トレイシー・ウォルター(Tracey Walter)、マコ(Mako)、ジェフ・コーリイ(Jeff Corey)、他
／1984／101分／米
★★★☆☆
★０８月０４日（木）★
『乱れる』
／監督・製作：成瀬巳喜男
／製作：藤本真澄／脚本：松山善三／撮影：安本淳／美術：中古智／編集：大井英史／音楽：斎藤一郎
／出演：高峰秀子(森田礼子)、加山雄三(義弟・幸司)、草笛光子(義妹・久子)、白川由美(義妹・孝子)、三益愛子(義母・しず)、浜美枝(幸司の恋人)、藤木悠(清水屋店員・野溝)、北村和夫(久子の夫・森園)、十朱久雄(岡本薬局主人)、柳谷寛(加賀食料品店主人)、佐田豊(村田呉服店主人)、中北千枝子(加賀の妻・道子)、浦辺粂子(温泉場の飲み屋のおかみ)、他
／1964／98分／東宝／DVD
★★★★★
★０８月０３日（水）★
『宇宙戦争 (WAR OF THE WORLDS)』
／監督：スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
／製作：キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy)、コリン・ウィルソン(Colin Wilson)／製作総指揮：ポーラ・ワグナー(Paula Wagner)／原作：Ｈ・Ｇ・ウェルズ(H.G. Wells)／脚本：デヴィッド・コープ(David Koepp)、ジョシュ・フリードマン(Josh Friedman)／撮影：ヤヌス・カミンスキー(Janusz Kaminski)／プロダクションデザイン：リック・カーター(Rick Carter)／衣装：ジョアンナ・ジョンストン(Joanna Johnston)／編集：マイケル・カーン(Michael Kahn)／音楽：ジョン・ウィリアムズ(John Williams)／ナレーション：モーガン・フリーマン(Morgan Freeman)
／出演：トム・クルーズ(Tom Cruise: レイ・フェリエ)、ダコタ・ファニング(Dakota Fanning: レイチェル・フェリエ)、ティム・ロビンス(Tim Robbins: オギルビー)、ジャスティン・チャットウィン(Justin Chatwin: ロビー・フェリエ)、ミランダ・オットー(Miranda Otto: メアリー・アン)、ダニエル・フランゼーゼ(Daniel Franzese)、ジーン・バリー(Gene Barry)、アン・ロビンソン(Ann Robinson)、 他
／2005／114分／米／TOHOシネマズ小田原
★★★★☆ 劇場を出た後、何か禍々しく風景が変わって見える。そうした戦慄とも恐怖とも違う感覚を観た者に与える映画だった。冒頭の街のシーンからして、『エピソード３』とは異なり、フィルム的な粒子の粗い画面で、その世界に引き込まれる。そして、圧倒的な異星人の侵略が始まる。事態が展開するごとに、地球全体が狭く閉塞してしまったかのような、「絶望的な逃げ場のなさ感」を出演者と共にたっぷり味わい、窒息的恐怖にふるえる。最期には、どっと息を吸わせてくれるのだが、恐怖と閉塞感は体に残り、「もしこの街に….」などと感じてしまうのだった。これこそ映画体験。
★０８月０２日（火）★
『スター・ウォーズ エピソード３／シスの復讐
(STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH)』
／監督・製作総指揮・脚本：ジョージ・ルーカス(George Lucas)
／製作：リック・マッカラム(Rick McCallum)／撮影：デヴィッド・タッターサル(David Tattersall)／ＳＦＸ：ＩＬＭ／視覚効果スーパーバイザー：ジョン・ノール(John Knoll)、ロジャー・ガイエット(Roger Guyett)／プロダクションデザイン：ギャヴィン・ボケット(Gavin Bocquet)／衣装デザイン：トリシャ・ビガー(Trisha Biggar)／編集：ロジャー・バートン(Roger Barton)／音楽：ジョン・ウィリアムズ(John Williams)
／出演：ユアン・マクレガー(Ewan McGregor: オビ＝ワン・ケノービ)、ナタリー・ポートマン(Natalie Portman: パドメ・アミダラ)、ヘイデン・クリステンセン(Hayden Christensen: アナキン・スカイウォーカー／ダース・ベイダー)、イアン・マクディアミッド(Ian McDiarmid: パルパティーン最高議長／ダース・シディアス)、サミュエル・Ｌ・ジャクソン(Samuel L. Jackson: メイス・ウィンドゥ)、ジミー・スミッツ(Jimmy Smits: ベイル・オーガナ元老院議員)、クリストファー・リー(Christopher Lee: ドゥークー伯爵)、アンソニー・ダニエルズ(Anthony Daniels: C-3PO)、ケニー・ベイカー(Kenny Baker: R2-D2)、テムエラ・モリソン(Temuera Morrison: コマンダー・コーディ)、ピーター・メイヒュー(Peter Mayhew: チューバッカ)、ブルース・スペンス(Bruce Spence: ティオン・メイドン)、サイラス・カーソン(Silas Carson: キ＝アディ＝ムンディ／ヌート・ガンレイ)、他／声の出演：ジェームズ・アール・ジョーンズ(James Earl Jones: ダース・ベイダー)、フランク・オズ(Frank Oz: ヨーダ)
／2005／141分／米／TOHOシネマズ小田原
★★★☆☆ せっかく劇場は久しぶりだというのに、何というか無いものねだりだろうが、画面がつるつるＣＧＣＧしていて、映画的なフィルム感がない。そこから来るのか、全体に見せ場とストーリーが＜子どもっぽいなあ＞と感じる。また、ダース・ヴェーダー誕生の「謎」（といった重いニュアンスではなく、単なるストーリー的「空白」にすぎないか）が今回で埋められて、それなりの満足というかスッキリ感は得られたが、それ以上の感慨も何も浮かばなかったことが悲しい。第一作（エピソードⅣ）からリアルタイムで追ってきただけに、悲しい……。
★０７月１７日（日）★
『ＣＡＳＳＨＥＲＮ』
／監督・企画・脚本・撮影監督・編集：紀里谷和明
／アクション監督：諸鍛冶裕太／プロデューサー：宮島秀司、小澤俊晴、若林利明／企画：若林利明／原作：竜の子プロダクション「新造人間キャシャーン」／脚本：菅正太郎、佐藤大／撮影：森下彰三／美術：林田裕至／衣装：北村道子／主題歌：宇多田ヒカル『誰かの願いが叶うころ』／ＣＧディレクター：野崎宏二／ＶＦＸスーパーバイザー：木村俊幸／ラインプロデューサー：椋樹弘尚／照明：渡部嘉／録音：矢野正人／助監督：野間詳令／ＣＧスーパーバイザー：庄野晴彦／セットデコレーター：赤塚佳仁／ナレーション：納谷悟朗／バトルシーンコンテ：樋口真嗣／ヘア＆メイクアップデザイン：稲垣亮弐
／出演：伊勢谷友介(東鉄也／キャシャーン)、麻生久美子(上月ルナ)、寺尾聰(東博士)、樋口可南子(東ミドリ)、小日向文世(上月博士)、宮迫博之(アクボーン)、佐田真由美(サグレー)、要潤(バラシン)、西島秀俊(上条中佐)、及川光博(内藤薫)、寺島進(坂本)、大滝秀治(上条将軍)、三橋達也(老医師)、唐沢寿明(ブライ)、他
／2004／141分／VTR
★★☆☆☆
★０７月１５日（金）★
『隠し剣 鬼の爪』
／監督・脚本：山田洋次
／製作：久松猛朗／プロデューサー：深澤宏、山本一郎／製作総指揮：迫本淳一／原作：藤沢周平『隠し剣鬼ノ爪』『雪明かり』／脚本：朝間義隆／撮影：長沼六男／美術：出川三男／衣裳：黒澤和子／編集：石井巌／音楽：冨田勲／音楽プロデューサー：小野寺重之／照明：中岡源権／美術監修：西岡善信／録音：岸田和美
／出演：永瀬正敏(片桐宗蔵)、松たか子(きえ)、吉岡秀隆(島田左門)、小澤征悦(狭間弥市郎)、田畑智子(島田志乃)、高島礼子(狭間桂)、光本幸子(伊勢屋のおかみ)、田中邦衛(片桐勘兵衛)、倍賞千恵子(片桐吟)、田中泯(戸田寛斎)、小林稔侍(大目付・甲田)、緒形拳(家老・堀将監)、赤塚真人、松田洋治、神戸浩、近藤公園、笹野高史、他
／2004／131分／松竹／VTR
★★★☆☆
★０７月０９日（土）★
『誰も知らない』
／監督・プロデューサー・脚本・編集：是枝裕和
／撮影：山崎裕／美術：磯見俊裕／音楽：ゴンチチ
／出演：柳楽優弥(明)、北浦愛(京子)、木村飛影(茂)、清水萌々子(ゆき)、韓英恵(紗希)、ＹＯＵ(福島けい子)、串田和美(大家・吉永忠志)、岡元夕紀子(大家の妻・吉永江理子)、平泉成(コンビニの店長・中延司)、加瀬亮(コンビニの店員・広山潤)、タテタカコ(コンビニの店員・宮嶋さなえ)、木村祐一(タクシーの運転手・杉原)、遠藤憲一(パチンコ屋の店員・京橋)、寺島進(少年野球の監督)、他
／2004／141分／VTR
★★★☆☆
★０７月０７日（木）★
『赤線地帯』
／監督：溝口健二
／製作：永田雅一／企画：市川久夫／原作：芝木好子／脚本：成沢昌茂／撮影：宮川一夫／美術：水谷浩／衣裳：東郷嗣男／編集：菅沼完二／音楽：黛敏郎／音響効果：花田勝次郎／助監督：中村倍也、増村保造
／出演：京マチ子(ミッキー)、若尾文子(やすみ)、木暮実千代(ハナエ)、三益愛子(ゆめ子)、町田博子(より江)、川上康子(しづ子)、進藤英太郎(田谷倉造)、沢村貞子(その妻・田谷辰子)、浦辺粂子(おたね)、入江洋吉(ゆめ子の息子・修一)、小川虎之助(ミッキーの父)、菅原謙二(栄公)、多々良純(ゆめ子の客)、宮島健一(ハナ江の客)、見明凡太郎(巡査・野々村)、加東大介(宮崎行雄)、他
／1956／86分／DVD
★★★★☆
★０７月０２日（土）★
『嘆きの天使 (DER BLAUE ENGEL)』
／監督：ジョセフ・フォン・スタンバーグ(Josef von Sternberg)
／製作：エリッヒ・ポマー(Erich Pommer)／原作：ハインリッヒ・マン(Heinrich Mann)／脚本：ロベルト・リーブマン(Robert Liebmann)／撮影：ギュンター・リター(Gunther Rittau)／音楽：フリードリッヒ・ホレンダー(Friedrich Hollander)
／出演：エミール・ヤニングス(Emil Jannings)、マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)、クルト・ゲロン、ハンス・アルベルス(Hans Albers)、他
／1930／107分／独／VTR
★★★★☆