ある哲学者のお言葉









「子供を駄目にすには、子供が求めて居るモノを全て与えて上げればいいだけだ!」(多分ライヒ)














そう、子供が求めて居るモノをすべて苦労なく与えると、





























子供がアホになると言う教えです。































そして、幕末にもアホと言うか、


























不良と言うか、






























与太者
というか、取り合えず



































全て苦労知らずで馬鹿娘(息子)に育ってしまった人がおります。




























そして、今から語るのは、そんな馬鹿不良娘の一代青春日記!















その名も、
















































不良娘吉田松陰物語



















産まれて間もなく、親戚の家に養子に出されてしまいます。















子供ながらに、一家の主。















やりたい放題!


















って訳には行かず、





















































厳しいパパ(玉木叔父)に巨人の★の様な状況で育てられる








































































しかし、それはパパの愛情!


























たまにパパが無邪気に目隠し鬼とかして遊んでくれたのをしっかり覚えています。
















































なんだかんだ言っても、寅ちゃんは玉パパが大好き。

















そして、玉パパも寅ちゃんが大好きアンド可愛い。
































だから、アイドル(予備)の寅ちゃんにとって、















































多少の鉄拳制裁は愛情の表れと思ってしまう癖が付きました。


































これが、第一の不幸。




















































そして暫くして、アイドル寅ちゃんは、藩のオーディションを受けます。

















ステージパパの玉パパのお陰で、オーディションは見事合格!















































































しかも、その時藩主親子やその他の重臣のハートをゲット






































































これで、長州藩の中心部は落としたも同然。
























後は、自分の好き勝手。









寅ちゃんがちょっと物を頼むと、皆なんでもOKしちゃいます。















そして、苦労知らずの馬鹿人生の第一歩!










取り合えず、玉パパから独立して、自分の足で歩き始めた寅ちゃん。














手っ取り早く、江戸留学!





















どこの世界でも一緒ですけど、今まで箱入りで育てられて来た可愛い娘が


















都会の色に染まってしまいます。




























華やかな都会で出会った二人の男性と寅ちゃんは恋に落ち。









































































そのまま駆け落ち!

































































しかも、駆け落ち相手に家の大事な金銭を貢ぐまでのめりこんでしまいます。






















その時の寅ちゃんの罪を軽くするため、























































連座したのは、寅ちゃんに思いを寄せていた、来島君。
























でも、来島君の思いは寅ちゃんには届かない。


















取り合えず、来島君と寅ちゃんファンクラブ(藩の重臣)のお陰で、そんな重いお咎め無し。
























そして、その所為で寅ちゃんの馬鹿娘ぶりに拍車が掛かってしまいます。














きっとアイドル寅ちゃんの頭では





























「皆私(僕)の事好きだから、悪いことしても大して怒られないよねvvvvv」




































と勘違い馬鹿女モード。 
































アイドルから、ただのバブリー・マテリアルガールになってしまいます。


































魔性の雌豹と化した寅は、次々と犯罪、危険な恋愛を繰りかします。




















































「えぇ〜、外国って行った事なぁ〜い。寅ぁ〜超行ってみたい。じゃぁ、密航しちゃえ!」

























と又出奔!しかも、もちろん世間知らずな寅ちゃん1人では行けないので、































今回も男連れ


















また、

























「寅、あの人大っ嫌い!! ムカつくから、殺しちゃえ! ねぇ〜、お願いだから大砲かして」


などと殺人を計画!


その上、捕まったら捕まったらで

































年下の男達を誑かし





























「どうしよう、牢の中ってお金が要るのよね。お金送って!」












と貢がせまくり。





























でも、年下の男達はもう、メロメロなので、何でも言う事聞いちゃいます。









一番貢いでいた高杉には、相手の嫉妬心を刺激する様に他の男を褒めたりしたり、










































意地悪な手紙を書いて、

























弄んでおります



















もう、世の中の男は全て自分の思い通り、思い通りに行かないのは、愛情表現の一種!























ここまで、勘違い出来たら幸せだ。






























そして、最後は処刑されますが、きっと心は
















「ホセは思い通りに成らなかった、愛しいカルメンを殺しちゃうんだよね。やっぱり寅も愛されてるから、
殺されちゃうのかな?」







最後まで、他人に迷惑かけっぱなしで、




















現在の救いようの無い不良ダメンズウォ〜カのアイドルの一生。












こんな風になってしまったのは、寅があんまりにも可愛かった所為なのか?





それても、幕末の英雄をそん風に見てしまう私の脳味噌がおかしいのか?


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