新コーナー
進めっ!おすすめっ!!

このコーナーは僕(MATSUDA)のお気に入りのものを紹介します。お気に入りのものといっても、必ずしも物質だけということはありません。物質にばかり価値を求めようとはしない、という試みのページだからです(真相やいかに)。また、タイトルには「おすすめ」とか書いてありますが、けっして薦めているわけではありません。自分の気に入ったものを人に薦めるのは好きじゃないのです。自分一人でこっそり楽しむのが好きなのです。だから、他人に理解してもらおうとかは思いませんね。同じ趣味をもつ者同士で楽しむのは別ですが(理解してもらう必要がないから)。ですから、僕がこのようなコンテンツつくったのは、これはもう「大サービス」だと考えてもらって結構です。間違っても、ネタがないからだろ、ということを察してもお口チャックです。




☆第2回〜カレーパン〜

 第2回は軽めにいきましょう。今回はカレーパンです。実は僕、最近とある事情でカレーパンを食べていません。実はあまりおすすめできないかも、なんて思ってます(じゃあ、だめじゃん)。といっても、この企画は人にものを薦めるための企画ではないので、いいんです。お気に入りの紹介です。

 僕がカレーパンをよく食べるようになったのは、高校2年生の夏休みから。僕の所属していたクラブは、文化部なのに活動が、やすみのひなら1日中あるという類のものでした(だいたいどんなクラブか察しはつくでしょう)。集合は朝9時。クラブが終了するのはいちおう6時。そのあと居残り練習なんかがあって、結局部室の扉を閉めるのが8時というクラブ。ですから、運動部のようにお昼休憩とかがあるのです。そのとき、毎日買っていたのがカレーパンでした。夏休みですから、ほとんど毎日。そのころは辛いものが好きで、スパイシーな「焼きカレーパン」という商品が僕のお気に入りでした。さすがに毎日食べると、8月の終わりには体調を崩しました。毎日食べても飽きることはないのですが、体を壊しては好きなカレーパンを満足に食べることもできない、と思い、夏休みの後半からは3日に1回くらいのペースに落としました。体調は戻りました。

 クラブのとき以外にも、外出したときなどによくコンビニでカレーパンを買いました。あちこちのコンビニでカレーパンを買ってりると、コンビニによって売っているカレーパンの種類が違うことに気がつきました。よし、それならコンビニで目についたカレーパンはすべて制覇しよう、と思い、あちこちのコンビニでカレーパンを買い歩いたのでした。もちろんすべてなんて無理でしょうが、かなりの種類のカレーパンを食べましたね。当初、ホームページにカレーパン特集を作ろうかと計画していたのですが、カレーパンを食べるのをやめたのでなくなりました。

 カレーパンといってもいろいろあります。僕は「カレー〜」のつくパンは目についたらすぐ買ってましたが、本当はどのようなものをカレーパンというのでしょうね。知りません。カレーパンには「揚げパン」タイプと「焼いただけ」タイプがありまして、他にもパン粉のついているタイプと、何もついていない、外見があんドーナッツのようなタイプにも分けられます。特殊なものとして、マヨネーズが入っていたり、パン生地に胡桃が入っていたりするものもあります。カレーパンといってよいのかどうか判断しかねるものですが、ソーセージが入っていたり、スパイスとしてカレーが入っているだけのパンもありました。値段は80円〜150円までとお手頃。ただ、安いからといって、一度に3つも4つも食べるのはつらいものがありますね。

 カレーパンを制覇するにあたってぶち当たった最初で最後の壁は、「廃盤カレーパン問題」です。過熱化するコンビニ戦争の被害者となるのは、商品です。売れない商品は容赦なく廃盤にされていきます。カレーパンもその被害者の一人でした。いくつものカレーパンが現れては消え、現れては消えしたでしょうか。たしかに、どんどん新しいカレーパンを食べられるのはうれしいのですが、まだ食べていないカレーパンがあると思うと非常にくやしい。すべてのカレーパンを食べることはできない、そう思うと、しだいに僕のカレーパンに対する思いは冷めていきました。やがて、辛いものを食べなくなり、その時分からカレーパンからも手を引きました。でも、カレーパンっていいですね。なんとなく栄養補給ができそうですし、ああいった惣菜パンにしては値段もお手ごろです。ヴァリエーションも豊かです。そうです、僕のお気に入りです。

 あ〜あ、今回も長くなってしまった。前回に引き続き、全然タイトルと関係ない内容になってますね。それを最後で帳尻合わせてるあたりも前回と同じ。うーん、だめだこりゃ。




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