My Silent Night (2002/12/23 by ひでき) |
寒さの中 歩く人達に暖かさを見いだせる もうそんな時期 肩で感じている 小さな夢育んで育って 枕元を期待してた そんな時期は過ぎ去って 誰の為だなんて、そんな意味はなくて 消費の為だけに先走る流行 誰もがうかれて、あらかじめの枠の中 収まりきってそれで新しい日々を迎える お仕着せの服を着て、誰かの横にいて そんな景色を僕は遠くから見ている 僕が望むものは、僕が欲しいのは とても静かなSILENT NIGHT ネオンの灯りに 毎年お決まりの歌 別に特に拒絶する訳でもないけれど 夕暮れ、人影、窓灯り、こぼれる暖かさ 触れた心地よさ、今は懐かしむばかり 「戦争が終わった」か?なんて 誰も気にするわけはなくて 惰性の日々が明日もまた続くと信じてる 今日も始まる 誰かを染める為の言葉 従うことを拒みながら 同じ道歩みながら 満足できない日常に、何も出来ずに吐き捨てる 憧れも愛も夢も真実も決してつかめないまま 僕の目の前の 君が欲しいのは とても小さなSILENT NIGHT いつか本当の自分を見失わずに 望む場所に二人たどり着けたなら とても静かなSILENT NIGHT 君との静かなSILENT NIGHT |