'02.01.18
1月18日(金) 晴れ 寒い  この週末にソウスケ君一家が引っ越すとのことだ。ソウスケ君とは 同じ社宅の同じフロアに住む、息子の友人の名である。ソウスケ君は 息子と同じ年で、一番の仲良しらしい。 息子がいつもの公園でソウスケ君に会えないと、自宅に帰る途中 にいつもソウスケ君の家の玄関を叩いて、「スケ、スケ(ソウスケ)」と ソウスケ君を呼とのことだ。その、ソウスケ君が引越してしまうのだ。 当の本人たちは、来週からいつものように一緒に遊べなくなってしまう なんてことは、まだわからないだろう。 来週からは、誰もいないソウスケ君の家の玄関を叩いて、「スケ、スケ」 と呼ばなくてはならない。そして、いつまで息子は玄関を叩き続ける のだろう? いつかは、ソウスケ君がいなくなってしまったことに気づくのだろうか? それとも、その前にソウスケ君のことを忘れてしまうのだろうか?
2002年01月19日 01時15分26秒

'02.01.18
1月18日(金) 晴れ 寒い  この週末にソウスケ君一家が引っ越すとのことだ。ソウスケ君とは 同じ社宅の同じフロアに住む、息子の友人の名である。ソウスケ君は 息子と同じ年で、一番の仲良しらしい。 息子がいつもの公園でソウスケ君に会えないと、自宅に帰る途中 にいつもソウスケ君の家の玄関を叩いて、「スケ、スケ(ソウスケ)」と ソウスケ君を呼とのことだ。その、ソウスケ君が引越してしまうのだ。 当の本人たちは、来週からいつものように一緒に遊べなくなってしまう なんてことは、まだわからないだろう。 来週からは、誰もいないソウスケ君の家の玄関を叩いて、「スケ、スケ」 と呼ばなくてはならない。そして、いつまで息子は玄関を叩き続ける のだろう? いつかは、ソウスケ君がいなくなってしまったことに気づくのだろうか? それとも、その前にソウスケ君のことを忘れてしまうのだろうか?
2002年01月19日 01時14分59秒

'02.01.17
1月17日 (木) 小雨 かなり寒い一日  最近どうも気が少し楽になってきたようだ。気が重かった原因すらはっきりとわからないのだけど、気が楽になったような気がする理由 について考えてみた。 結論としては、どうやら今までは「白−黒」とか「0−1」のような「デジタル」思考だったようだ。そのために、なにごとかで少し悩んでしまうと極端な結論しか出せず、その両極端な結論の間で苦しんでいたのである。それが最近、「白−黒」ではなく「グレー」だったり、「0−1」ではなく「0.5」やあるいは「0.3」、「0.7」といったふうに、結構「アナログ」思考ができるようになってきたように感じる。今まで「潔癖症」だったわけではないが、悩んでいる事柄についではかたくなに「0」か「1」を求めていたように感じる。 要はいろいろな事柄に対して、「妥協」できるようになったということだ。 これも「大人」になったあらわれか?今年で34歳だ。長かったモラトリアムがようやく終わろうとしているのであろうか?
2002年01月19日 01時14分00秒

'02.01.16
1月16日 (水)小雨だけど暖かい日  最近、息子(2才4ヶ月)の言語能力の日進月歩振りに驚く。昨夜などははじめて会話を交わしたという実感をもてた。 晩飯を食べながら、何気なく息子に「今日は何して遊んだ?」と聞いてみた。当然そのときは返事なんかあてにしていなかったが、ボクの顔をみながら、「ひーちゃん(近所のひよりちゃん)とこーえんであそんだ」と言うではないか。もちろん、この会話文よりもっとたどたどしかったが、ちゃんとその内容は聞き取ることができたのだ。すると、ママが「うん、100点満点」といった。 また、食後に新聞が見当たらないので、ママに「今日の新聞どこ?」 というと、どこからともなく息子が新聞を持ってあらわれるではないか。 ちょっと前までは、息子の世界には「ママ」、「パパ」、「まんま」、「じゅーす」、「ブーブー」そして「でんしゃ」しかなかったのに。 周りでいろいろ言っていることを聞き分けて、その単語と対象物をちゃんと関連付けしているのだ。そうやって、自分の周りの世界を どんどん広く複雑にしていくんだろう。
2002年01月19日 01時12分48秒

'02.01.15
1月15日 (火) 晴れ  あたたかな1日。昼過ぎに職場から駐車場へ向かう途中、歩行者用信号が赤になった。そこで立ち止まり、思わず目を閉じた。この空気の感触、春先の釣りのときによく感じる心地よさと似ている。 陽はあたたかいが、ときたま吹く少しひんやりする風。何度となく感じたこの空気の感触がたまらない。具体的にいつ、どこの川なのかわ からないが、黒くギラつく川面が一瞬まぶたに映った。 目を開けると、信号機はまだ赤だった。まだ、青に変わるには少し時間がかかるかもしれなかったけど、もう目は閉じなかった。あの心地よい世界から戻れなくなるような気がした。
2002年01月19日 01時11分04秒

私のホームページへ | Bookend-Ryunosukeのページへ | メイン | 今すぐ登録