思い出を消すのが上手くなったかも誕生日には斜線を引いた
“○”だけはつけておくのでその意味をよく考えて行動しなさい。
理科室のビーカー越しに目が合った始まりなんて知らない時代
「はじまり」に対義語なんてありません。あたしと君の場合は特に。
この場合、僕が謝り、君がキス。終わりだなんて言わないでいて。
何もかも確かめたくて(自白剤成分配合)カクテルキッス。
「大丈夫」。待てる一人で今夜だけ。信じたいから確かめないよ。
日が昇るまでは“今夜”としてあげる。午前3時の強がり、ひとり。
合鍵が見つからないでドアの前タイムリミット東の空が
すぅすぅすぅ君との朝は薄荷味。スースー白い素肌と素肌。
キャンディーの甘さでいきなり目が覚めた眠り姫になってたらしく
飴玉と煙草と歯磨き粉の味が混じって、なのに嫌じゃなかった。
そんなにも、副流煙を吸わせたい?君のためなら死ねるんだけど
口先でのろしを上げたりしなくてもすぐに見つけてあげられるのに。
目印をたどってきたけどもうここにあなたはいないと初めて知った
首筋に赤い印のある人を見たので今日は君に会いたい。
恋しさがつもりつもってTシャツで駆けてく大人になれないわたし
好きだとか余計なことは言いません。抱かれにいくので抱いてください。
痛くても、私は君が欲しいけど君は「彼女」が欲しかっただけ
本当は君さえいれば信じてる魔法をぜんぶ捨てたっていい。
*大人になる魔法*
紅茶&琉紗
Favorite Redの紅茶お姉様とのコラボレーション企画です。
赤字が紅姉、灰色が琉紗です。
「大人と子供」というテーマで始まったのだけど、どんどんずれていきましたね(笑)
最後には紅姉が素敵なタイトルをつけてくれました。
私がモタモタしたせいで凄く時間がかかってしまいました;
人と一緒にやっていくことの楽しさと、紅姉の上手さを実感させられた企画です。
自分の歌も含めて、どれもお気に入りです(^^)
本当にありがとう、紅姉!