2003年9月7日(日)


今日は佐渡さん+京響の演奏会に。
プログラムはドヴォルザークのチェロ協奏曲とベートーベン7番。
私は7番好きっ子なのでめちゃ楽しみにしてたんです!
ホールに行くまでが大変でしたが・・(奈良だったんです)

感想。詳しくは書きません。ただ一言。
「最高」と・・・。
大阪でも10月にやるはずです!日程があう方は
是非是非行って下さい。素晴らしかったです。
もう本当に満足です。堪能しました。
聴いてたら動悸がしました。何度も言いますが本当に素晴らしかった。
人間感動すると語彙が少なくなるのは本当です。
・・・・・もう一回行こうかな・・・。

☆今日、チェロ協奏曲のソリストは
ダニエル・ミュラー・ショットという人。
かっこよかった。(2Fから見てたから
もっとよく見ないと分かんないけど。)
かっこよくってチェロこんだけ弾けたら
さぞかしもてもてだろう、としょうもないことを
考えました。曲自体も勿論良かったですよv
CD探して聴いてみよう。無伴奏チェロ組曲か。

はあ・・・音楽って素晴らしい。
この年になってこんなにもクラシックに目覚めるとは・・。
おそろしや。



2003年8月9日(土)


行って来ました佐渡さんの
「ヤング・ピープルズ・コンサート」。
やー子供の育成プログラムの意味合いがあるので、
当たり前なんだが、子供が多い!
しかも・・・太鼓叩くスティックと、佐渡さんのイラスト
付ボードを・・もらえたのは子供だけなんだぁ!
どうしてだぁ〜大人にもくれよ〜(泣)
・・私たちも欲しかった・・。

プログラムは本当に楽しかった!!
これは子供にはいいだろうなぁ。私が子供の時に
これを見てたら音楽への道まっしぐらやな。
にしても佐渡さんの指揮を、こんなに近くで見たのは初めてだが、
指揮者には発達した反射神経が必要、といわれているのも頷ける・・
というか佐渡さん、動きがぶれて見えるくらいすごい動きを・・!
跳ぶわはねるわ・・・。動きが派手だから、って問題でなく、
やっぱり私はこの指揮者好きだと思いました。
指揮棒から音楽が出てます。もわーんって。
全身で音楽を奏でてるってかんじ。

シエナ・ウインドの皆さんもすごいいい感じ。
佐渡さんと本当にいい雰囲気を創ってる。そういう関係は
見てて安心するって言うか、いいもんだなぁ。

今回は「リズムをつかもう!」というテーマなので、
基本的なリズムの講義をして、子供に実演させてました。
みんなでスティックでリズム叩いて楽しそうでした。
大人は手拍子で(笑)。
子供たちはすごい盛り上がってて、
今日来た子の中から未来の音楽家が出るかも・・と
思った。今日が楽しかったらなんかはじめてみようと
思うかもしれないものね。

今日はゲストで原朋直ニューヨークカルテットも。
すごい豪華な!子供がたくさんいる会場にジャズの調べが・・
なんでもありだなー。
ほんとにいいプログラムでした。
選曲はメジャーじゃなかったけど。
でもアンコールではおなじみの「マンボ!」と
「星条旗よ永遠なれ」が。これはシエナの時にやる恒例の
曲で、星条旗〜の方は、客席から楽器もってステージに
あがれるのです!今日はYPCだからやらないかな?
と思ってたんだけど、やってました。
今回は子供がそりゃもうたくさんステージに上がってましたが
(指揮とか、それぞれおもちゃの笛とか手に持って!
一人ヴァイオリンの子いたな〜。)
お母さんとかお父さんもトランペットとかサックスもって
上がってた。若干名でしたが。うわーいいなあ!
今度シエナがくるときまでに、星条旗のスコア手に入れて、
楽器もって上がるつもりなのです。練習しようっと。

とにかくとっても楽しいプログラムでした。
こういう風に、こどもの頃から音楽に触れる機会を作る
のって素晴らしいことです。バーンスタインの夢は
佐渡さんの意思と一緒になって受け継がれているのね。
素晴らしい。

2003年7月21日(月)


皆さん、3連休はいかがお過ごしでしたか?
私は土曜出勤でした・・(でも、日月火で3連休なのです!)
で、日曜はここ何週間かの週末の疲れが出たかのように
死んだように寝てました・・一日無駄にしてしまった。

そして今日は。
むっくり起き出して、急遽行くことを決めた
金聖響の新世紀浪漫派シリーズに。
オールメンデルスゾーンでちた。
曲は、

メンデルスゾーン:交響曲 第4番「イタリア」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
(ソリスト アナスタシア・チェボタリョーワ)
メンデルスゾーン:交響曲 第3番「スコットランド」

でしたが・・・。
うーん・・・可もなく不可もなく、といったところか。
私にはピリオド・アプローチとかよく分かんないけど、
全体的にいまいちぴんとこなかったんですよね。
最後の拍手で「手だるい・・」とか思う時点で、自分が
満足できてない証拠。
金さんにはかなり期待してたんだけど。
ここ最近で私が生で見にいったクラシックのコンサートって
3つで、その中でもよかったなーと思った演奏は
この前いったケルン交響楽団のマイスタージンガーと、
西本智美さん指揮の「展覧会の絵」。
そしてどれだけ拍手しても惜しくない!と一番思ったのが
西本さん指揮の時のソリスト、大谷玲子さんのアンコール?の曲
でした。これに至っては曲名わかんないんだけど・・
この時のメインは今日と同じ、メンデルスゾーンの協奏曲
だったのに、あんまり印象ないところをみると、
単に私がメンデルスゾーンにあまり興味をもてないせいか?
どうなんやろ。
今日のがあんまり印象なかったのは、私が大人数編成好きのせい?
いや、きっと違うな。
それとも立ち見だったのがしんどかったのか・・。むーん。
「イタリア」と「スコットランド」はもう一回聞いてみたい感じ。
以上、今日の感想。
どうでもいいが、シンフォニーは駅から結構歩くのね・・
暑さのあまり倒れるかおもたわ。いいホールだけど。
そして何故終演後ロビーで特製パンを売ってるんだ?謎。

2003年6月3日(火)

今日はケルン放送交響楽団・ヴァイオリン庄司紗矢香
行ってきました。
ワーグナーのマイスタージンガーと、ブルッフの協奏曲1番、
あとブラームスの交響曲1番。マイスタージンガー以外ほぼ
初聞でしたぜ。でもとてもよかった!指揮者はセミヨン・ビシュコフ
という人でしたが、頭で指揮してるみたいな人でした。(笑)
指揮者って反射神経いいのね・・と思ってしまった。
ここのコンマスさんは日本人の女性なのですね。びっくりした。
と同時になんか嬉しかった。
さて、お目当ての庄司さんですが・・
アンコールのパガニーニ、同行の友人(←大学のオケでヴァイオリンやってた)
に言わせると「人間技じゃねぇ・・」とな。
パガニーニといえば難曲で有名ですよね、どれも。
聞いてて、どうやって演奏してるのかわからなかった!
ていうか、ヴァイオリンってこんな弾き方できるの!?みたいな。
でも、今の私にはあまり技巧的な・・難しい曲は響いてこないというか・・
「技術すごいな!」という・・ただそれだけの感想になってしまうのね。
だからパガニーニよりブルッフのほうが好きでした。
ちょっと色々思うことあって、単に音だけなら前行った演奏会
(西本さん指揮の時の)で聞いた大谷玲子さんの
ヴァイオリンの方が好きだった。とこれはあくまで今の時点の感想。
今日の庄司さんの演奏があまり好きじゃなかった、と言うわけではないの。
うまくいえないけど・・。だから彼女に関しては評価はおあずけ。
また聞いてみたいです。

でも全体的にやっぱりよかった〜v演奏会はいいね!生は。
また行きたい!安い席でもいいから!いろんなオケを聞きたいなぁ。
どうもピアノのソロコンサートとか少人数の構成の演奏会とか
より、やっぱオーケストラが好きみたい。

ところで、今日は2階の後ろーの席のセンターだったんですが、
なんかわからんけど1階前のほうかなり空いてたのね。
(どんなチケットの売りかたしたんだろう?て具合の)
で、休憩はいった後になったら明らかに1階が満席になってるの!(笑)
みんな2階の人間が下に移動したのね・・12000円の席に・・。
きっとオケもびっくりしただろう。でもせっかく来てくれたのに
一階席が空いてたら悲しいではないの!だから私たちの行動は
正しかったのよ!席もなんか盛り上がってきてたし!
でもほんとどんな売り方したのかしら・・。私電話した時
ほぼ満席っていわれたのよ・・?謎。


2003年4月30日(水)


本日はクラシックコンサートに。いやあ最近マイブームなもんでね。

行ってきたのは
★大阪フィルハーモニー交響楽団
スプリング・コンサートinフェスティバルホール

プロコフィエフ 「ピーターと狼」
メンデルスゾーン Vn協奏曲
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」 

指揮 西本智美
Vn独奏 大谷玲子
語り 旭堂小南陵

西本智美さんという人は、最近メディアでクローズアップ
されている女性指揮者さんです。
現ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウム首席指揮者。
この人に関しては4chでやってる「情熱大陸」という番組で
知ったのですが、最近のマイブームがクラシック&指揮者
であるのにちょうどいいタイミングで、大阪に来てはったので。
(そういやこの方、大阪出身なのです)

上に「語り」として噺家さんの名前が入ってますが、
これは「ピーターと狼」が、語り入りで演奏されたため。
もともとこのコンサートがファミリーコンサートっぽい
位置付けだったみたいなので、子供向けに一つ・・という
意味合いだったのかな?
なかなか面白かったです。

メンデルスゾーンでは、大谷玲子さんのヴァイオリンが
素晴らしかったです。やはりヴァイオリニストには憧れる・・
迫力!でした。これは1曲やっただけで体重ちょっと落ちるのでは?
と思っちゃいました。

そして展覧会の絵。このとき始めてじっくり彼女の指揮を
見てたんですが、私はこの曲を生演奏で聞くのは初めてだったので、
指揮や解釈に関しては当然何もいえません。
ただ、目が離せなかったとだけいっておきましょう。
素晴らしい「展覧会の絵」でした。

そして、
(音楽家に外見の事を言うのはある意味失礼なことかもしれませんが、)
とても絵になる方でした。男装の麗人といわれてますが、
その通り。かっこよかったなあ!
この方写真集も出てます。ただ、ルックスでうけるような
捉えられ方は本人不本意でしょう。批評家はそういう受け方に
おしなべて厳しいですから、
彼女にとっては、今のマスコミの取り上げられ方はある意味不利かと。
うーん。
でも頑張って欲しい。これから先大注目株です。