どうして、気がつかなかったんだろう…
彼の存在があまりにも大きくて…
あなたを愛していることから、目を背けていた…
でも、あなたは、遠い人…
私からは、ものすごく遠い人…
手の届かないところにいる人…
わかっていたのに…
今になって、こんなに苦しい…
あなたが戻ってくる夢を見たわ…
そう・・それは、私の願望…
夢から覚めたとき…現実を受け入れるしかないのね…
あなたにふさわしい女になれるのかしら…
きっと、無理ね…
だから、泣くのはもうやめるわ…
前をむいて、歩いていく…
今の私には、それしか出来ないもの…
いつか…再会することがあった時…
あなたに恥じないように…