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『雑記』について

子供のころから『日記』って大嫌いだった。
飽きっぽい性格のせいで、三日坊主なんて当たり前で、夏休みの絵日記なんて苦痛以外のなにものでもない。
理由のもう一つは、『なにもない』と書くことが出来なかったから。
毎年、夏休みが終わって学校が始まると、数日間憂うつな日々を過ごさなければならない。
夏休み中の話をするのがいやなのだ。
桜子の世代は、サラリーマン家庭が圧倒的に多い。
桜子の家は、自営だった。
今、これを読んでいる人は、『それがどうした?』って、思っているよね?
昭和40年代のサラリーマン家庭と自営の大きな違いは、『休日』。
まだ、週休1日の時代だったけど、サラリーマンのお父さんたちは、確実に日曜日が休みだった。
それに対して、自営業のお父さんたちは、休みが規則的ではない。
現代では、業種も勤務形態も多様化して、平日が定休の仕事も、休みをとることも、一般的にはなったけど、あの頃は2つにしか分類されなかったのだ。
それでも、桜子の父は偉かったと思う。
夏休みには必ず一回は旅行に連れて行ってくれたから。
(二泊三日って言うのがしょぼいが、当時は普通)
しかし……。
そう、夏休みの予定は、毎年この二泊三日の旅行だけなのだ……。
えっ?
『おじいちゃん、おばあちゃんの家には行かなかったの?』って?
行きましたよ、もちろん。
父方の祖母の家まで、歩いて5分。
母方の祖母の家まで、車で20分。
もちろん、日帰り。
『田舎に帰る』って言う感覚じゃないんです。
おかげで、夏休みの予定表は、空欄がほとんど。
絵日記に書く材料もない。
すっかり、『日記嫌い』になった桜子でした。
(単なる怠け者……という声も、ちらほら……)
そんなわけで!!((・"・;) ウッ・・・無理やり!)
『心の綴りごと』は、日記ではなく、雑記として、不定期に更新しまーす。
日記のほうは、『独り言の綴りごと』として、リニューアル予定。
『何もなし』の毎日かもしれませんが……(笑)

( 2006/7/20 )

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