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盗作と著作権

う、うーん……(‾〜‾;)おかしいなぁ…
桜子は二次創作小説作品が素晴らしかったサイトを紹介しようと思って書き始めたのに、不満ぶちまけ!状態になっちゃった(__;)
まぁ!ものはついでだ!(笑)
二次創作小説サイトについてもう少し書いちゃお(‾^‾)
えー、前回の綴りごとでは、二次小説サイトの無責任さを嘆いてみました。
うん。
桜子が書いている小説も、エッセイとして書いているものも、小学生の作文並みの駄文です。
だけど、言葉は選んでいるつもりです。
それが、あんな駄作でもおもしろいって読んでくれる人に対する敬意だと思うし、二次小説なら原作者に対する敬意だと思うから。
小説は読んでくれる人がいるから、成り立つもので、上手い下手より大事なことだと思うのです。
桜子が書いているものなんか、自己満足の書き散らかしたもの。
もちろん、読んでくれる人のために努力は惜しんでません。
やっぱり、『おもしろい』とか『楽しみにしている』とか言われると、めっちゃうれしいし。
"ものを書く"のは、自己表現の一つで、それに対する感想・批評は、おまけの"ご褒美"だと思ってます。
……さて……
二次小説にはまって、いろんなサイトを巡っているとき、とても気になるサイトを見つけました。
盗作を問題提議していたサイトです。
仕事の絡みから著作権法についていろいろ調べたことがありましたが、それ以降、著作権法違反の一つ『盗作』について、とても気になるようになりました。
《盗作》
最近では、なんとかってすごい賞をとった画家のニュースでよく耳にした言葉です。
たくさんの小説を読んでいると、似たような内容の作品があります。
二次小説はすでにキャラが出来上がっているので、真似している訳じゃないけど、似てしまうのも仕方ないことなのかもしれない。
(ホント、そう言う意味では、オリジナル小説より難しいです><)
似ている=盗作ではありません。
アイデアは著作権で保護されないですから、許される程度のことがあると思うの。
じゃあ、盗作ってなに?
問題提議サイトで取り上げられていた作者の作品は、桜子も読んだことがあったものです。
未完の作品だったから、続きも気になっていたし、その内容も気になってました。
んー、なんて言うのかな…
構成がまとまっていないって言うか……
文章に一貫性がないって言うか……
小説の基本『起承転結』がわかりにくいって言うか……
一つ一つのエピソードは、そこそこおもしろいけど、なにが言いたいのか、全然わからない。
一応、小説って書きたいテーマに沿って起承転結を構成するもの。
だから、どんなに文章が下手でも、構成がへなちょこでも、なんとなくテーマがわかる……はずなんだけど。
(そのおかげで、桜子の小説が下手なりにも成り立っているんです^^;)
とにかく、読んだ後に消化不良を感じた作品でした。
(このエッセイを書くにあたり、問題の作品を読み返してみたけど、やっぱり同じ感想だった;^_^A)
それに、些細なことだけど、「書き癖」が一貫してないことにも、違和感も持ちました。
「書き癖」とは、文字の通り文章を書くときに出る癖のことです。
例えば、文末に必ず「。」を付けるとか。
『えっ!そんなの当り前じゃん!?』って思う人、多いですよね?
でも、「」をつけた会話文では、文末には「。」をつけないのがルール。
つけちゃう人は、このルールを知らないようです。
つけない人でも、つい癖でつけちゃうことはあるけど、一つの作品のなかでつけたりつけなかったりってのは、あまり見かけません。
まして、部分的につけたりつけなかったりは考え難い。
だって、人の癖って思っているより出やすいものだから。
それに、普通UPする前に推敲するはずだし、書き癖に一貫性がないのは不自然なんです。
問題提議サイトによると、この作者は、あちこちから盗んだ作品を切り繋いで、一つの作品にしているらしい。
ある意味、納得!
書いた人が違えば、書き癖が違うのも当然ですよね?
しかも、この作者の盗作は一度や二度じゃなく、かなり常習的のようで、2ちゃんねるでも有名なようです。
(2ちゃんねるで有名になるって、かなり悪名が高いってこと?)
この作者のサイトも見ました。
過剰とも思える複雑さに、首をかしげてしまった。
なかなか目的地(笑)にたどり着けないもどかしさっていうか……。
何度も同じことを問われる鬱陶しっていうか……。
パスワード設定やら迷路のようなサイト内。
まるで、人に読まれたくないみたい。
ありゃ、作品の保護ってレベルじゃない。
あそこまでするなら、サイト運営なんかしなきゃいいのに。
これが、桜子の感想。
読んでくれる人がいるから小説は成り立つもの。
読み手に配慮のないサイトなんて、言語道断!(`´)
読んでほしくない小説なら、UPしても…ねぇ?
意味ないじゃん?
「何故、盗作なんかするんだろう」
誰でも、そう思いますよね。
『褒めてほしい』
『すごいと言われたい』
『称賛を受けたい』
盗作する理由なんて、こんなところでしょう。
問題にされている作者にとって、二次創作小説は、己の虚栄心を満たすためだけの道具にすぎないのでは。
少なくとも、桜子には原作への愛情は感じられなかった。
著作権とは、著作者の知的財産が保護される権利です。
二次創作にも著作権は認められている。
桜子だって、このサイト内の著作権は自分にあると主張しています。
だけど、他人の権利を侵害しておきながら、己の権利だけを守ろうするようなことはしていないつもり。
まぁ、問題の作者が、このエッセイを読むことはないと思うけど、桜子は言いたい!
盗作なんて愚かな行為を即刻やめろ!と。
あー、愚かな人間には盗作の愚かさはわからないかも……。

( 2007/8/19 )

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