映画 | ||
監督 | 題 | 内容 |
今村昌平 | 楢山節考 | |
フェリーニ | 崖 | ミラノだかナポリだか忘れたけどどこかの都市で、鳴かず飛ばずの高齢ギャング男が、農村の貧困家庭相手に詐欺を働きつつ金を稼いでいる。彼と詐欺仲間の男達は、ちんぴらでは終わりたくない、もう一花咲かせたいと願いながらも、相変わらずケチな詐欺を続ける毎日である。その日、彼は牧師になりすまし、いつものように農民を騙していた。その農家に暮らす盲目の娘は、彼を牧師と信じ、貧しい中、病身の自分を世話をする両親に、これ以上迷惑をかけたくないと告げ、神に祈って欲しいと頼む。彼は彼女の信頼に耐えきれず(?ちょっと違う。もっと微妙な心の動きだった)、巻き上げた金をその場に置いて去る。しかし帰り際、金はどうしたと詐欺仲間の友人にとがめられ、車から引きずり出され、リンチに遭う。彼は蹴られ、こづき回され、しまいには崖から突き落とされて、体を強打する。友人達は、動けない彼を蹴り、つばをはくと、車で立ち去っていった。彼は崖をはい上がろうと、体を引きずりつつもがくが、体は思うように動かない。誰もいなくなった村道の崖に、はい上がろうとする彼がもがいている。 |
フェリーニ | 道 | 貧しい家の娘、ジェルソミーナは、大道芸人の男に売られてしまう。 |
ルイ・マル | 居酒屋 | 生活に追われつつ暮らす女の話。 |
ルイ・マル | 太陽がいっぱい | 普段金持ちの友人に裕福な暮らしを見せつけられている主人公が、友人を殺し、彼になりすます。 |