たとえば 君が泣いていたら ぼくもとってもかなしいよ。 たとえば きみが悩んだら ぼくもとってもせつないよ。 ひとりでなんて楽しめない ひとりでなんて笑えない だから ぼくが笑うから。 |
ちっちゃい頃、小さな小石を宝物にしていました。 きれいでやさしくて、すきとおっていました。 宝物はいつもおもちゃ箱の奥の奥に 大事に大事に置いていました。 そう、奥の奥に。 大事に大事に。 今でもきっとやさしく輝いています。 心の奥の奥に置き忘れられた 小さなきれいな石。 |
ぼくはものまねが得意だった。 だれかに求められれば いっしょうけんめい働く アリにもなれた。 たのしく歌う 鳥にもなれた。 知恵をほしがる 猿にもなれた。 でも誰かにはなりきれなかった。 だって ぼくはぼくだから |
このどこまでも続く線路は誰が作ったの? あのそこら中にある信号や電柱は誰がたてたの? この分厚い日本の法律は誰が決めたの? なんでも作っちゃう機械は誰が作ったの? 知ってた? こつこつってすごいね。 この海、なんでこんなに汚いの? この山、なんで崩れ落ちちゃうの? あの動物、なんでいなくなっちゃったの? 知ってた? 知ってるよね。 じゃぁ、どうしよう。 |
ドとミとソが奏でる和音のように 赤と緑と青から成る光のように ぼくらの仲は限りがない。 裏もなければ、表もない。 損得ではない。 分かち合える関係。 そこにはなんにもない。 それでいいのだ。 |
歌います。 君をおもって歌います。 静かなメロディ。 激しいメロディ。 甘いメロディ。 楽しいメロディ。 ランランランラン。 君をおもって歌います。 歌うことは楽しいです。 おもうことは楽しいです。 |
勝つことに怯え、 負けることに怯え、 男は、今戦いから逃げた。 勝つ男に憧れ、 負ける男を蔑み 女は戦う男を好んだ。 男は仮面を被り、剣を握った。 その目には、涙が光った。 |
音が鳴る。 叩けばポンと音が鳴る。 この音、 叩かなければ聞けなかった。 ポンポン、ポポポン。 この音、この音。 ポンポン、ポポポン。 音が鳴る。 叩かなくても音が鳴る。 この音、 叩かなければ聞けなかった。 ポン、ポポポン。 |
パンツを脱いだら 本音が出た。 仕事。 愛。 夢。 飾られた建前は通じない。 パンツを脱いだら、本音で勝負。 パンツを脱ぐ。 はじめまして ぼくです。 |
ここは夢の国。 願うだけで、それが形になります。 えっ?お金ですか? 夢の国なのに、ダメですよ。 夢のないことは、夢の国では法律違反です。 そして、一日一つ夢を願うことがこの国の規則です。 さぁ、最初の願いをどうぞ。 夢のある願いをどうそ。 |