AHO。 そのまま読んで下さって結構。アホである。 ぼくのスキな言葉のひとつである。 東日本の方には、いまいちピンとこないだろうが、西日本、特に関西圏の方であれば、 『あぁ、・・・アホ(うっとり)。掛け軸にしちゃいたい』 と、少々大袈裟ではあるが、このように共感して頂けるはずである。 関東の馬鹿と関西のアホはイコールだと、言う意見を聞いたことがあるがちょっと違う。 「アホ」は「おもしろい」はもちろんだが、「かわいい」「いい奴」「最高の友達」「大好き」と言う言葉の意味を全てひっくるめて使用される。 しかし、「アホ!」と声が1オクターブ上がった状態もしくは、低い声で唸るように言われたときはもちろん「いい奴」なんて意味で使っているのではなく、「どうしようもない子」「絞めたろか、このガキ」と 言うようなマイナス要素の意味で使用しているケースが多いので要注意である。 だが、こういった場合関西人は言葉の意味をプラスに取ってしまう可能性もある為、マイナス要素での「アホ」を使う場合「ボケ」を代用し、的確に感情を伝える。 前述の通り、アホは褒め言葉としてのニュアンスの方が強い為、女の子に「アホ」と言われれば「あれ?おれに気があるの?」とドキドキしてしまう。これは魅惑的な2文字、「アホ 」だからこそなせる技である。 それはなぜか? 関西の小学生1000人に、ぼくの頭の中だけで「好きなタイプの男の子は?」と街角インタビューした所、1位・運動神経のいいカッコイイ人、2位・頭のいいカッコイイ人、3位・アホな人と言う結果が得られた。 つまり言いたいことは、運動神経も頭脳の方もいまいち調子のよろしくない関西ハナタレBOYSは、十中八九「アホ」を目指すしか男としての道はないのである。 そして高校生にもなると、スポーツマンや秀才よりも、なぜかアホな男ほどよくモテる。 こういう現実に対し、自然とアホな男子が増え、女子もアホしかいない男子の中ではアホしか選べず、付き合ってからの 「おれのどのへんがスキ?」 と、言うこっぱずかしい質問に対して 「アホなところ」 「まじで(ハートマーク)」 と言うような会話が生まれ、現在関西では男のステータスとしての「アホ」が確立された。 こういう経緯があるからこそ、「アホ」には重みがある。 決して「バカ」には含まれない要素である。 あぁ、「アホ」についてこんなに語るとはぼくもアホだなぁ。 |
昨年末、ポールマッカートニーが来日し、ビートルズナンバーを含めたライブをし、超満員らしい。演奏を聞いているうちに、青春時代にプレイバックし泣いてしまうお客さんも多数いるらしく最高のライブだとの評判である。 「ビートルズ?あぁ、LET IT BEのグループね」 と、BEATLES=LET IT BEやYESTERDAYとしてしまう人も少なくないと思う。 これらの代表曲は今では音楽の教科書に載ってしまうほど有名で、耳慣れるというより周知の曲となってしまった。その為、「ビートルズの名前は知ってるけど中学校で習った時以外、じっくり聞いたことがない」と言うビートルズを愛して止まないぼくとしては、淋しい現実がぼくの周りでは起こっている。 さて、皆さんビートルズのメンバー4人の名前をご存知であろうか? これは、覚えていただきたい。 ジョンレノン、ポールマッカートニー、ジョージハリスンにミカンスターである。 さぁ、4人のメンバーの名前を今すぐ10回声を出して読み上げ覚え、早速誰かに(特にミカンに力をいれて)自慢しよう。きっと「信用しすぎは注意だな」と人生勉強できるはずである。 メンバーも覚えたところで、やはり曲を知らねば。 しかし、曲紹介なんかはスキじゃないので、実際に己の耳で聞いて頂きたい。 初めてリッスンするピーポーは良く本屋などにある「ビートルズ全集」のCDなどをゲットしてみるのがベターである。間違えても『ずーとるび』の山田隆夫を買わないように! さてここからはBEATLESをよく知っている人のみ読んで頂きたい。 ぼくのスキな曲は結構ジョージ作曲のものが多く、「WHILE MY GUITER GENTRY WEEPS」が中でも一番スキである。どこがスキだって言われたら、泣きのギターがスキっていうけど、本当はWHILE MYGUTERのフレーズののメロディがたまんないの。 ま、なんだかんだ言ってもほとんどスキな曲なんだけど・・。 このHPのタイトルはもちろんBEATLESの曲から選んだものです。 コラコラ、パクったとかいうんじゃない。 A DAY IN THE LIFEも名曲中の名曲ですねぇ。なんというか前半のマイナーコードが続くような気だるいジョンのパートとマイナーが続いて急に目覚ましのベル音からはじまるポールのパートあぁ、書いててキモチイイ。 なんか意味不明な文になったけどま、いいか。 |