僕は煙草の煙をはきだしながら おめでとう と言った
煙草の煙は 僕の一瞬の表情を 隠してくれただろうか
冬の寒さは 僕の体の震えを ごまかしてくれただろうか
あのとき いえなかった言葉を あのとき ココロから言えなかった言葉を 今 ココロから言おうと思う
幸せに
どうか その笑顔が くもってしまわないように
冬の寒さとともに 凍り付いてしまった 僕の思いは いつか きっと 春をむかえるから
君が幸せでいれば きっと春をむかえるから