嫉妬


誰が判断するのだろう
この罪は
裁判官でさえ
わからないだろう?

証言台には
子猫が一匹
退屈そうに
あくびをしてる

自分でさえ
わからないんだ
君の不幸を
願ってしまうなんて
自己満足は
誰をも暖めてはくれない

君の笑顔の
その源を
つくるのが
僕であればいい

そんな
儚い願いは
子猫に食べられてしまうだろか

退屈しのぎに
たべられてしまうだろうか


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