涙
いつから
人の前で泣かなくなったのだろう
いつのまにか
1人でも泣けなくなっていた
つらくて泣くのではなく
泣くことがつらくなった
そんな日はいつからだろう
久しぶりに泣いた夜
誰かの優しさで泣けた夜
見上げた月は
けしてキレイとはいえなかったけど
雲におおわれていたけれど
とても優しくみえたんだ
理由を知っている人も
なにもしらずにいた人も
違う形
違う言葉で
それでも
この月のように
そんなあの日をわすれない
私はきっとわすれない