今年の復刊フェアでの購入本
「殺人者はへまをする」 F・W・クロフツ
「闇からの声」 イーデン・フィルポッツ
「ミッドナイト・ブルー」 ロス・マクドナルド
クロフツは毎年復刊されるので、だんだんと作品がたまっていく。この分だと10数年後にはコンプリートできるか?
クロフツとマクドナルドの作品は両方とも短編集。両者とも長編作家というイメージなので、短編を読むのも面白いかもしれない。
フィルポッツの作品は既読なのだが、本が古いので、改めて購入。
復刊文庫のなかでSF作品はまだ購入していないのだが、何点化は購入したいと思っている。定番のハインラインとフィリップ・K・ディックあたりを購入しようかな?
2013年9月28日 久々の
本日の購入本
「十一月に死んだ悪魔」 愛川晶(文藝春秋)
「マリアビートル」 伊坂幸太郎(角川文庫)
「松谷警部と目黒の雨」 平石貴樹(創元推理文庫)
愛川氏の本格的なミステリ作品は久々という感じ。「ヘルたん」は、かなりライトな感じだったし。ただ、今作は“記憶”にまつわる作品のようで、個人的には都合よく記憶の一部が無くなるというような作品はあまり好きではないのだが・・・・・・。まぁ、良い作品であることを期待して読みたい。
また、平石氏は作品自体を刊行するのが久しぶり。マニアックな作品を書く著者であるが、今作はどんな感じになっていることやら。これも読むのが楽しみな作品。
2013年9月21日 大倉氏の新刊多いな
本日の購入本
「白戸修の逃亡」 大倉崇裕(双葉社)
「アリス殺し」 小林泰三(東京創元社)
「MEMORY」 本多孝好(集英社文庫)
大倉氏の新刊、今年になって「福家警部補の報告」を読み、今週「問題物件」を読み終えたばかりなのだが、もう次の新刊「白戸修の逃亡」が登場。今回は、長編とのこと。
それと、本多氏の作品は文庫書き下ろし。
2013年9月14日 今年一番の目玉?
本日の購入本
「リバーサイド・チルドレン」 梓崎優(ミステリ・フロンティア)
「祈りの幕が下りる時」 東野圭吾(講談社)
「人類資金3」 福井晴敏(講談社文庫)
「誰にも書ける一冊の本」 荻原浩(光文社文庫)
「叫びと祈り」というデビュー作で、一躍有名となった(あくまでもミステリ界のなかで)梓崎優氏の最新作。今作はカンボジアを舞台とした長編ミステリ。これこそ今年最も期待する一作!
2013年9月07日 まだまだ残暑
本日の購入本
「上石神井さよならレボリューション」 長沢樹(集英社)
「日入国常闇碑伝」 詠坂雄二(講談社ノベルス)
「八王子七色面妖館密室不可能殺人」 倉阪鬼一郎(講談社ノベルス)
「ブルー・ゴールド」 真保裕一(朝日文庫)
横溝正史ミステリ大賞受賞作家の長沢氏の3作品目。角川以外からの出版で、これで作家活動もいよいよ本格化か。本書はライト系のミステリ作品のようだが、期待を持って読みたい。
講談社ノベルスからは、倉阪氏の例のやつと、詠坂氏の新刊。詠坂氏のは、ミステリ仕立てになっているのかな? 帯には新伝奇冒険譚と書かれているのだが・・・・・・
2013年9月03日 まだまだ残暑
残暑というより、十分に夏! そんな9月。
今月の注目本はというと、
やはりまだまだ終わらなかった、「八王子七色面妖館密室不可能殺人」倉阪鬼一郎(講談社ノベルス)
新人ながらも期待される大本命、「リバーサイド・チルドレン」梓崎優(ミステリ・フロンティア)
積読が許されない怒涛の攻撃、「人類資金3」福井晴敏(講談社文庫)
久々にこの人の正統派ミステリが読めるか、「十一月に死んだ悪魔」愛川晶(文藝春秋)