とうとう盆休みも終わり・・・・・・休めなかったわっ! そんなわけで、特別に本を読むこともできず、暑い日を悶々と。家に帰ってきても、疲れで読書が進まなかったし。と言いつつも、それなりのペースで本は読んでいるのだが。
本日の購入本
「聖女の塔」 篠田真由美(講談社文庫)
「人類資金1、2」 福井晴敏(講談社文庫)
「ライオンの棲む街 平塚おんな探偵の事件簿」 東川篤哉(祥伝社)
「図書館の魔女」 高田大介(講談社:上下巻 第45回メフィスト賞受賞作)
「水族館の殺人」 青崎有吾(東京創元社)
「夢幻諸島から」 クリストファー・プリースト(新・ハヤカワSF)
メフィスト賞の新刊が出たのだが、買うのを躊躇したくなるような分厚さ、値段の高さ。今のところ、メフィスト賞受賞作はすべて読んでいるので、値段の高い本を泣く泣く購入。これって、購入する人どれくらいいるのだろうか???
新・ハヤカワSFの新刊はプリーストの作品。帯を見てみると、“新・ハヤカワSF・シリーズ第一期完結”とのこと。第一期とか、あったんだ・・・・・・。今後、出版があやふやになってしまうのかと思ったら帯の裏にきちんと、2013年12月から再開し、立て続けに新刊が予定されているのを確認。今後もしっかりと出版されるようだ・・・・・・という心配よりも、積読を今のうちに読んでおくように心がけておくべきなのだろう。
2013年8月7日 でかい本屋へ行けたので
今日、たまたま大都市へ行く用事があったので、大きな本屋へ寄ることができた。そこで、論創海外ミステリの新刊を購入。
本日の購入本
「短刀を忍ばせ微笑む者」 ニコラス・ブレイク(論創海外ミステリ)
「ポーカー・レッスン」 ジェフリー・ディーヴァー(文春文庫)
「双孔堂の殺人 〜Double Torus〜」 周木律(講談社ノベルス)
ニコラス・ブレイクの作品は、ナイジェル・ストレンジウェイズ・シリーズの第5弾で、ストレンジ夫人が活躍する異色作! とのこと。あまりピンとはこないのだが。なんとなくブレイクの作品って、全てが異色作のような気がするので、どれがブレイクのスタンダードなのかというのがわからない。
ディーヴァーの短編集2作品目がようやく登場。ようやくというのは、2006年に刊行されている作品のため。いつ出るか、いつ出るか、と思っていたがようやく出版された。今年ディーヴァーの作品は、長編作品がもう1冊くらい刊行されるのかな?
2013年8月3日 今年の傾向
本日の購入本
「パンツァークラウン フェイセズⅢ」 吉上亮(ハヤカワ文庫)
今月の新刊というよりも、7月出版予定のものがやや延びただけ。3冊完結の最終巻!
先月は購入本が少なかった。今年に入って、購入点数は減りつつあるのだが、特に7月は少なかった。
ただ、8月は持ち直すような予感。
ディーヴァーの短編集(文春文庫)、メフィスト賞受賞者の2作目、鮎川賞受賞者の2作目、そして福井晴敏氏の久々の新作などなど、注目作が多数。年末に近づけば、どんどんと期待作が出てきてくれそうだ。