一言、二言

過去の一言、二言
 2013年7月27日  大イカ、ブーム!?
 本日の購入本
 「狼と兎のゲーム」 我孫子武丸(講談社)
 「大坪砂男全集4 零人」 日下三蔵編(創元推理文庫)
 「クラーケン」 チャイナ・ミエヴィル(ハヤカワ文庫:上下)

 チャイナ・ミエヴィル作品の刊行が止まらない。この「クラーケン」という作品、2010年に出たもの。それがなぜ、今の時期に立て続けに? と、思いきや、そういえば巷ではなんとなく大王イカブーム。それに便乗して?? というわけ・・・・・・がありそうな、なさそうな。

 2013年7月20日  今月、買う本少ないなぁ
 本日の購入本
 「三階に止まる」 石持浅海(河出書房新社)

 石持氏の新作出版点数が多いので、買うのをどうしようかと思ったのだが、他に買う本もなかったので購入。表題の「三階に止まる」はNOVAにて既読であるのだが、そのとき読んだ印象が良かったことも購入した理由のひとつ。いろいろな雑誌に掲載された作品が集められたもの。ミステリ、ホラー、SFまでもが集められた色々なジャンルの石持氏の作品が読める作品集。

 2013年7月13日  買う予定の本がなかったもので
 本日の購入本
 「緑衣の女」 アーナルデュル・インドリダソン(東京創元社)
 「月光蝶」 月原渉(新潮社)

 今週は購入予定本がなかったので、本屋で見回り上記の本を買ってみた。

 インドリダソンは「湿地」で有名になった作家なのだが、その「湿地」が家にあるものの未読。これを先に読んでから購入するかどうか決めようと思っていたのだが、間に合わなかった。こうして買うことになったのも縁ということか。「湿地」と「緑衣の女」は、今年中に読むこととしよう。

「月光蝶」は、4月に出た本。月原氏は鮎川賞作家で、これが3作目。ネットでの感想で評判がよかったので購入してみた。米軍基地を密室に見立てた作品とのこと。読むのが楽しみの本。

 2013年7月6日  小島氏の作品に期待
 本日の購入本
 「硝子の探偵と消えた白バイ」 小島正樹(講談社ノベルス)
 「NOVA 10」 大森望編(河出文庫)
 「琉璃玉の耳輪」 津原泰水(河出文庫:原案 尾崎翠)
 「書くことについて」 スティーブン・キング(小学館文庫)

 近年、新本格系の作品が少なくなりつつあるので、小島氏の作品には期待大。8月にも新刊が出るらしい。

「NOVA」は最終巻ということでページ増・・・・・・と、思いきやただ単に瀬名氏の作品が長すぎるだけ。

 2013年7月2日  今年の傾向
 今年は購入予定の本で、ミステリ作品の注目本が少ないように思える。むしろSF作品の注目本のほうが多いようだ。と、いいつつも、予定外の本を買っていたりして、冊数としては満たされていたりする。

 ただ、今年上半期では、これといったミステリ作品がなかったような・・・・・・後半戦に期待。