一言、二言

過去の一言、二言
 2013年5月31日  5月の最後は創元社デー
 本日の購入本
 「MM9 ─destruction─ 」 山本弘(東京創元社)
 「白雪姫には死んでもらう」 ネレ・ノイハウス(創元推理文庫)
 「大坪砂男全集3 私刑」 日下三蔵編(創元推理文庫)

 東京創元社の本を3冊。楽しみにしていたのは「MM9」の第3部。いまどき、なかなかないというか、日本ならではの怪獣SF。人類はいかにして、宇宙怪獣から地球を守るのか!? 

 2013年5月25日  奇想コレクションがようやく
 本日の購入本
 「たんぽぽ娘」 ロバート・F・ヤング(河出書房新社:奇想コレクション)
 「董屋探偵の事件簿」 サックス・ローマー(創元推理文庫)
 「ヨハネスブルグの天使たち」 宮内悠介(ハヤカワSF Jコレクション)
 「愛の徴 −天国の方角−」 近本洋一(講談社:第48回メフィスト賞受賞作)

 河出書房新社の奇想コレクションって、もう2年近くも新刊が出ていなかったので、終わってしまったのかと思っていたのだが、ようやく「たんぽぽ娘」が刊行された。とはいえ、全20巻、この「たんぽぽ娘」をもって奇想コレクションは完結とのこと。残り一冊で間延びしすぎたか。

 まぁ、楽しみな一冊ではあるのだが、これだけ長い期間があいたためか、肝心の「たんぽぽ娘」という短編作品を別のアンソロジーで読んでしまったような気が・・・・・・

 2013年5月18日  第5回ばらのまち福山ミステリー文学賞受賞作
 本日の購入本
 「神津恭介傑作セレクション2 神津恭介、犯罪の影に女あり」 高木彬光(光文社文庫)
 「ベストミステリー短編集 完璧な犯罪」 鮎川哲也(光文社文庫)
 「密売人」 佐々木譲(ハルキ文庫)
 「わたしたちが少女と呼ばれていた頃」 石持浅海(祥伝社ノン・ノベル)
 「バイリンガル」 高林さわ(光文社)

 いろいろと購入。国内の作品ばかり。石持氏の作品は、これで3冊が積読。

 今月の目玉は、第5回ばらのまち福山ミステリー文学賞受賞作の「バイリンガル」。タイトルからは、どのような作品なのかを全く予想させない。前年度の受賞作はアクション・サスペンスというような内容であったので、今作も一概に本格ミステリであるとは限らないであろう。それは、読んでのお楽しみということで。

 2013年5月11日  シスターズ・ブラザーズ
 本日の購入本
 「憑き物」 鳥飼否宇(講談社ノベルス)
 「追悼者」 折原一(文春文庫)
 「特捜部Q —カルテ番号64—」  ユッシ・エーズラ・オールスン(ハヤカワミステリ1871)
 「シスターズ・ブラザーズ」 パトリック・デウィット(東京創元社)

 購入予定には入っていなかったが、本屋で目にして買いたくなった本、「シスターズ・ブラザーズ」。殺し屋兄弟を描いた作品らしい。ノワールとか、クライムノベルズといったところなのだろうか。ただ、帯の紹介や、内容紹介を見た限りでは、真面目な内容なのか、馬鹿馬鹿しい内容なのか、それがさっぱりわからない。個人的には、ものすごく馬鹿馬鹿しければ良いなと、購入してみたしだい。

 2013年5月6日  今月は何を買おう
 今日でゴールデンウィークも終わり、明日以降から普通に本も出版されそう。

 今月注目している本は、
 「憑き物」 鳥飼否宇(講談社ノベルス)
 「特捜部Q —カルテ番号64—」 ユッシ・エーズラ・オールスン(ハヤカワミステリ)
 「たんぽぽ娘」 ロバート・F・ヤング(河出書房新社:奇想コレクション)
 「MM9 ─destruction─ 」 山本弘(東京創元社)

 河出書房の奇想コレクションって、もう終わったのかと思っていた。長らく出なかった新刊がいよいよ出ることに。本当に出るのかな? 期待して待つこととしよう。

 2013年5月5日  ゴールデンウィークの読書
 今年のゴールデンウィークは休みが少ないながらも、結構読書が進んでいる。

 本日の感想でも、チャンドラーの「リトル・シスター」、服部まゆみ「時のアラベスク」、クイーンの「レーン最後の事件」などを読了。

 また、今読んでいる最中の本は「ペルディード・ストリート・ステーション」と「NOVA9」。これらは、明日中には読み終えることはできそうもないが、ゴールデンウィーク後に追々。

 もうちょっと、大作(というか、分厚い作品のこと)を読み干したかった。

 2013年5月4日  論創社の本が買えない
 本日の購入本
 「ドゥームズデイ・ブック」 コニー・ウィリス(ハヤカワ文庫:上下)
 「漂う提督」 アガサ・クリスティー他(ハヤカワ文庫)

 今日は、論創海外ミステリの新刊、「ソープ・ヘイズルの事件簿」を買いに行ったのだが、置いておらず(売り切れ?)購入することができなかった。それで、代わりというわけではないのだが、購入したのが上記の2冊。

「ドゥームズデイ・ブック」は新装版。新☆ハヤカワSFから、ウィリスの新刊が立て続けに出ているので、それを受けてということであろう。あとがきに、新装版用の新しいものが追加されているので、ウィリスについて詳しく知りたいという方にもお薦め。
 個人的に、別にコニー・ウィリスの熱烈なファンというわけでもないのだが、何となく買ってしまった。なんだかんだいって、全て集めてしまいそう。

「漂う提督」は古本で。これは、1932年に発表されたリレー小説。著者は、クリスティー、セイヤーズ、チェスタトン、クロフツ、バークリー等々、豪華ラインナップ。タイトルは聞いたことがあったので、読んでみたいと思っていた一冊。

 2013年5月3日  ゴールデンウィーク後半
 ここのところ、週末にしか本屋へ行かなくて、この「一言、二言」のコーナーの更新も週一となりつつある。まぁ、前から更新頻度はそんなに高くはなかったのだが。

 一応、連休ということで、何かしら読もうと考えている。ゴールデンウィークの前半では「レーン最後の事件」を読み終えることができた。また、ゴールデンウィーク前半から後半にかけて、分厚いSF作品「ペルディード・ストリート・ステーション」を読んでしまおうと思っていたのだが・・・・・・ゴールデンウィーク中には収まりそうもない。

 他にも色々と手を出したいところであるが、今日を入れて、あと4日。いったいどれだけ読めるやら。それでも、読みたい候補の本が多すぎて困ってしまう。