本日の購入本
「身を捨ててこそ」 白川道(幻冬舎文庫)
「落日のコンドル」 霞流一(ハヤカワ・ミステリワールド)
「昨日まで不思議の校舎」 似鳥鶏(創元推理文庫)
「晴子情歌」 高村薫(新潮文庫:上下)
「第四の館」 R・A・ラファティ(国書刊行会<未来の文学>)
「巨獣めざめる」 ジェイムズ・S・A・コーリイ(ハヤカワ文庫SF:上下)
4月は、当初考えていたよりも、色々な本を買うこととなった。なかなかの大漁!
霞氏の2年ぶりの新作も楽しみだし、似鳥氏のシリーズものも面白そう。当初買う予定のなかったハヤカワ文庫SFの「巨獣めざめる」も期待できそうなSF作品。
とりあえず、今月はこんなところか。来週はゴールデンウィークということで、あまり本が出なさそう。この期間を利用して、色々と本を読みたいのだが。
2013年4月20日 遠野物語って、タイトルを聞いたことはある
本日の購入本
「遠野物語 remix」 京極夏彦/柳田國男(角川書店)
「夢幻花」 東野圭吾(PHP研究所)
「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ」 小路幸也(集英社文庫)
「踊る骸」 カミラ・レックバリ(集英社文庫)
「冬に散る華」 高城高(創元推理文庫)
柳田國男氏が書いた「遠野物語」を京極夏彦風に描いた物語「遠野物語 remix」。「遠野物語」というタイトルは聞いたことはあるものの、触れたことはなかったので、これは良い機会である。どのような作品に仕上げられているか、そして「遠野物語」とは、いったいどのようなものなのか、じっくりと触れてみたい。
最近はやりのスウェーデン作家によるミステリ作品。このエリカ&パトリック事件簿も、ついに5冊目。巻を追うごとに面白くなってきているのだが・・・・・・ちょっと分厚過ぎ。700ページに苦心しそう。でも、年ごとに順調に新刊が刊行されているので、積読にはできない。
2013年4月13日 本棚は、いたってクリアでない
本日の購入本
「オール・クリア1」 コニー・ウィリス(新ハヤカワ・SF・シリーズ5009)
「ビッグ・ドライバー」 スティーヴン・キング(文春文庫)
「神津恭介傑作セレクション1 神津恭介、密室に挑む」 高木彬光(光文社文庫)
コニー・ウィリスの新刊、「オール・クリア1」が予想通りの分厚さをキラメかせながら登場。1と書いてある通り、6月には完結編となる2が出る予定。これは、昨年に出た「ブラックアウト」に続く作品であり、ようするに3巻全部でひとつの話と捉えて良いのであろう。これ、いつ着手するのだろう? そしていつ読み終えるのだろう? ついこの間、分厚い「航路」を読み終えたばかりなのに・・・・・・旅は続く。
2013年4月6日 もう完結!?
本日の購入本
「ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3」 本多孝好(集英社)
「眼球堂の殺人 〜The Book〜」 周木律(講談社ノベルス)
「必然という名の偶然」 西澤保彦(実業之日本社文庫)
本多孝好氏によるアクション巨編、ストレイヤーズ・クロニクルの第3弾が刊行! これからどんどんと盛り上がっていくことで・・・・・・えっ、3巻で完結? 2巻もまだ序章という感じだったのに?? 3巻できちんとまとめられているのか不安?
今月、久しぶりにメフィスト賞受賞作が刊行。タイトルは「眼球堂の殺人」。帯による紹介によれば、本格ミステリらしいのだが、そういった作風の本自体がメフィスト賞では久々ではなかろうか。
さらには、5月、6月と受賞作が連続して刊行予定。今年はメフィスト賞の当たり年となるのであろうか?
2013年4月2日 今月は?
3月は、購入した新刊本もそこそこ多く、やっと本当の意味で年も明けたかなと。そんなことを言って油断していたら、海外ミステリの積読があっという間に山を成しそうな予感がしている。買ったら、買った分だけ読まなくては。
4月は、海外ミステリよりも国内のミステリ本の方が元気が好さそう。メフィスト賞の新刊や、本多氏のストレイヤーズ・クロニクル、それに東野氏の新刊も出るかもしれない。あと、久々に霞流一氏の新刊も読めそうだ。
ようやく昨年分の積読にめどが付いてきたので、そろそろ今年の新刊本を読み明かしたい。