一言、二言

過去の一言、二言
 2013年1月29日  二人の女流作家
 本日の購入本
 「ケープコッドの悲劇」 P・A・テイラー(論創海外ミステリ101)
 「小鬼の市」 ヘレン・マクロイ(創元推理文庫)
 「大坪砂男全集1 立春大吉」 日下三蔵編(創元推理文庫)
 「初 陣 隠蔽捜査3.5」 今野敏(新潮文庫)

 今日は、大きな本屋へ行く機会があったので、論創海外ミステリの新刊を仕入れていた。ヘレン・マクロイの本と共に買ったのだが、どちらも女流作家で、どちらの作品も日本初となる翻訳作品。特にP・A・テイラーのほうは、日本でも過去に作品が話題になったことはあったようなのだが、きちんと訳はされていなかったよう。しかも、この「ケープコッドの悲劇」という作品、著者が22歳の時に書いたとのこと。どのような内容に仕上がっているか、非常に気になる。

 2013年1月26日  ミステリ・ファンタジー・SF
 今週の購入本
 「露壜村事件 生き神少女とザンサツの夜」 椙本孝思(角川文庫)
 「氷と炎の歌4 乱鴉の饗宴 上下」 ジョージ・R・R・マーティン(ハヤカワ文庫)
 「天冥の標Ⅵ 宿怨 PART3」 小川一水(ハヤカワ文庫)

 「露壜村事件」は「魔人館事件」「天空高事件」に続く3作目。「天空」が出てから約4年ぶりのシリーズ新刊。

 「氷と炎の歌」は4シリーズ目の作品。本国ではまだまだ続いているよう。まだ1冊も手を付けていないので、そろそろ読み始めたい。

 「天命冥の標Ⅵ」はなんと3作品目にしてようやく6部の完結。前回のラストでとんでもないことになっていたのだが、どのような終幕が待っていることやら。

 2013年1月19日  久々の米澤氏の新刊
 今週の購入本
 「リカーシブル」 米澤穂信(新潮社)
 「アマルフィ」 真保裕一(講談社文庫)

 米澤氏の新刊が出るのは来週かと思っていたのだが、本日本屋で発見! 即購入。

 そういえば米澤氏の本をずいぶんと読んでいないような気がしたが、前作は2010年末の「折れた竜骨」。2011年、2012年と新刊が出ていなかった。

 そうしたうえでの、今回の新刊ということで、期待が高まる一作。これは早めに読んでおきたい。

 2013年1月13日  「航路」読了
 昨日、コニー・ウィリスの「航路」を読み終え、昨年の読書目標をようやくクリア。

 今年の目標はと考えたのだが、色々あり過ぎてどうにも絞りきれない。

 とりあえず一番の候補としては、ウンベルト・エーコー「薔薇の名前」。

 今更と思われるかもしれないが、何故かすでに読んでいたのではないかと勘違いしていたような・・・・・・

 それと高村薫氏の作品が単行本で3冊ばかり(上下巻合わせると6冊)あるので、それらもクリアしていきたい。

 あとは順次読むことができしだい、追加していくという方向で。

 2013年1月12日  色々な作品をどーんと
 今週の購入本
 「猫柳十一弦の失敗 探偵助手五箇条」 北山猛邦(講談社ノベルス)
 「NOVA 9」 大森望編(河出文庫)
 「いつまでもショパン」 中山七里(宝島社)
 「生存者ゼロ」 安生正(宝島社)
 「六人目の少女」 ドナート・カッリージ(ハヤカワミステリ1867)

 年の始め、月の始めにしては、結構買い込んだ。しかも新刊ばかり。

「生存者ゼロ」は今年の“このミス大賞”受賞作。この受賞作品を買うと、今年も新たな1年が始まったなと感じてしまう。一応、大賞作のみは11年連続で購入し、読んでいる。今回の作品は、ミステリというよりはエンターテイメントよりなのであろうか。期待して読みたい。

 また、買うつもりではなかったハヤカワミステリをつい、買ってしまった。帯と表紙のあざやかな赤色に誘われて購入。面白いといいけどな。

 2013年1月6日  今年最初の新刊
 昨日の購入本
 「1922」 スティーヴン・キング(文春文庫)

 今年最初の新刊はスティーヴン・キングの中編集。分冊となっており、もう一冊が引き続き春に出るとのこと。

 キングの本は積読というか・・・・・・たまり過ぎていて。昨年はあまり読まなかったので、今年はもう少しこなしていきたい。せめて長編2冊と、今読んでいるナイトメアズ&ドリームスケープの短編集残り3冊を読み上げたい。

 2013年1月4日  あけましておめでとうございます
 新年、あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。

 毎年のように積読を切り崩さねばといっておりますが、2012年はやや読書量が少なめ。

 今年こそ、今年こそはと言いながら・・・・・・ですが、なんとか数多く本を読めるように頑張ってまいりたいと思っております。

 2013年も“Grand U-gnol”をごひいきに。