うーん、少ない。今年は購入したいと思える本が少ない。ここ最近、ミステリ・ブームもいまいち下火ということか。今は、ミステリとかジャンルを固定せず、エンターテイメント小説というような作品が多くなっているように思える。
昨日と今日の購入本
「神津恭介の予言」 高木彬光(光文社文庫)
「兇 弾」 逢坂剛(文春文庫)
「ひまわり事件」 荻原浩(文春文庫)
「静おばあちゃんにおまかせ」 中山七里(文藝春秋)
「大下宇陀児探偵小説選1」 (論創社:論創ミステリ叢書)
「大下宇陀児探偵小説選2」 (論創社:論創ミステリ叢書)
近年、国内・海外の推理小説関連の出版点数が減っているような気がする。特にシリーズというか、レーベルというか、“**探偵全集”みたいな企画ものが軒並み元気がない。そうしたなかで、国内で気を吐くのが“論創ミステリ叢書”。これが今月の新刊で53冊目。
唯一、気を吐いているといいながらも、私にとって積読率が高いのが微妙なところ。積読云々というか、53冊中1冊しかまだ読んでいない。
そんな私をあざ笑うかのように、大きすぎるこの叢書がまるで私をあざ笑うかのように、本棚からはみ出ている。
2012年7月7日 七夕と何も関係なく
昨日と今日の購入本
「トータル・リコール」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫)
「NOVA8」 大森望編(河出文庫)
「ケルベロスの肖像」 海堂尊(宝島社)
「文化祭の夢に、おちる」 彩坂美月(講談社BOX)
「トータル・リコール」はディックの短編集。最近、何となくディックの本を集めている。
「NOVA8」は今年2作目となるSFアンソロジー。
「ケルベロスの肖像」はバチスタ・シリーズの完結編とのこと。
「文化祭の夢に、おちる」は「夏の王国で目覚めない」で名をはせた彩坂氏の新作。
2012年7月4日 今月の新刊は?
今月の新刊は? といいつつもう7月も4日。更新が遅い。
今月も先月にまして、購入予定の本が少ない。
これといって注目本はなく・・・・・・カーター・ディクスンの作品で「黒死荘の殺人」って、「プレーグコート」のことであろうか。まぁ、何であれ購入することは確定。
あとは、集英社文庫から出る予定のカルロス・ルイス・サフォンの「天使のゲーム」が面白そうな気がする。