一言、二言

過去の一言、二言
 2012年5月30日  出張のおかげで
 本日の購入本
 「エラリー・クイーンの災難」 飯城勇三編(論創海外ミステリ)
 「夜の国のクーパー」 伊坂幸太郎(東京創元社)

 伊坂氏の本は単行本で買うのは久々。たまに読んでみたくなった。

 それと、出張で出かけたおかげで平日に大きな本屋へ行けたので論創海外ミステリを購入することができた。ふと思えば、エラリー・クイーンのアンソロジーって、あまり目にしたことがなかったような(長編を他の作家が書いたというのは聞いたことがあるが)。

 2012年5月27日  怒涛のJコレクション
 昨日の購入本
 「言霊たちの夜」 深水黎一郎(講談社)
 「黒猫の接吻あるいは最終講義」 森晶麿(早川書房)
 「Delivery」 八杉将司(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
 「天狼新星 SIRIUS: Hypernova」 花田智(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

 昨年はあまり“ハヤカワSFシリーズ Jコレクション”から作品が出ていなかったようであるが、今年に入って怒涛の出版が続く。確か来月にも1冊出るよう。今のところ、大長編というような作品がないから、なんとか読みこなせそうではあるが、今年中にどれだけ読めるかが心配だ。

 何しろ早川書房からは海外のSFシリーズもあるもので。

 2012年5月26日  なんと、なんと10周年
 おぉー、このサイト「Grand U-gnol」を始めて10年が経つとは。

 気楽に初めたこのサイト、最初は本の内容を書き留めておくというだけを考えていたのだが、徐々に感想を書くのがベースとなっていった。

 当初は、つまらない企画を色々とやっていたが、ここ数年はほぼ感想の更新と、購入本の紹介くらい。

 とはいえ、それくらいでもいいから、これからもこのまま続けていきたいと思っている。

 あと何年目指すとか、具体的な目標はないのだが、できればライフワークとして細々とやっていきたい。

 2012年5月19日  買えないものは通販で
 本日の購入本
 「怪盗対名探偵 初期翻案集」 北原尚彦編(論創ミステリ叢書別巻)
 「守友恒探偵小説選」(論創ミステリ叢書)
 「トラップハウス」 石持浅海(光文社)

 いやー、論創ミステリ叢書、本当にどこにも置いてない。ゴールデンウィーク中、別の駅の本屋にまで行ったのに・・・・・・。結局、通販で購入。まぁ、買えないわけではないからいいけれども。それと、買うのが遅れたからって、すぐに読むわけでもないし・・・・・・。

 2012年5月14日  映画 ロング・グッドバイ
 映画 「ロング・グッドバイ」 1973年 主演:エリオット・グールド

 1、2年前、「長いお別れ」と村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」を立て続けに読み、なんとなくチャンドラーにはまったがゆえに買ったDVD。普段、映画はほとんど見ないので、こういったものを見るのは珍しいこと。

 それで見てみたのだが・・・・・・これ、チャンドラー作品じゃないよ、フィリップ・マーロウじゃないよ、と。

 ことごとく原作を無視して作ったような内容。登場人物の名前が一致しているだけ。おまけになんか、コメディ調。妙な作品であった。

 と言いつつも、チャンドラー作品ということを意識さえしなければ、意外と楽しめる作品なのかもしれない。とはいえ、ラストの意外な終わり方は、それまでの世界観を崩すような感じで、あまり気に入らなかったのだが。

 余談であるが、若き日のシュワルツネッガーがチョイ役で出演。

 2012年5月12日  あの三部作の完結編が
 本日の購入本
 「惨劇アルバム」 小林泰三(光文社文庫)
 「天冥の標Ⅵ 宿怨 PART1」 小川一水(ハヤカワ文庫)
 「ユーディットⅩⅢ」 平谷美樹(ミステリ・フロンティア)
 「連環宇宙」 ロバート・チャールズ・ウィルスン(創元SF文庫)

 あの「時間封鎖」「無限記憶」に続く3作目がついに登場!
 正直なところをいうと、2作目の「無限記憶」はいまいちだったと思う。しかし、1作目の「時間封鎖」はSFのオールタイムベストに残るような名作であった。あのときの輝きをもう一度。3作目にして完結編「連環宇宙」に期待。

 2012年5月9日  買い逃すところだった
 本日の購入本
 「増加博士の事件簿」 二階堂黎人(講談社ノベルス)
 「探偵Xからの挑戦状!3」 北村薫、島田荘司、貫井徳郎、米澤穂信(小学館文庫)

「増加博士の事件簿」のことを「増加博士と目減卿」のノベルス化と間違えていた(「増加博士と目減卿」は既に講談社文庫となっている)。本屋で気がついて、即購入。短めの短編というよりもショートショートというくらいの作品群。

「探偵Xからの挑戦状!3」は、これだけ執筆陣が豪華であると買わないわけにはいくまい。島田氏の長編「ゴーグル男の怪」の元になった作品が掲載されている。

 2012年5月6日  久々充実
 こんなに本を読んだのも久しぶりな気がする。今年のGWは本を読むことができた。

 三津田信三氏の「幽女の如き怨むもの」も順調に読了することができたので、大満足。

 あと、残りものとしては「ダイナミックフィギュア」の下巻が現在、半分くらい。今週中に読めるであろうか。

「ダイナミックフィギュア」を読了したら、そろそろ「オリュンポス」でも読み始めようかなと思っている。

 とりあえず、5月は読書が進みそうなので、この勢いで今年度の前半に出た本を順調に読みこなしていきたい。

 2012年5月3日  GWの読書
 今年の初旬はゲームをやりつつ読書をしていたせいか、読書量がやや少なめ。4月にゲームは一区切りついたので、ゴールデンウィーク中は新作ゲームをあえて買わずに読書に集中。

 現段階ではこんな本を読了。
 「エレヴェーター殺人事件」 ジョン・ロード&カーターディクスン(ハヤカワミステリ)
 「NOVA7」 大森望編(河出文庫)
 「フレンチ警部と紫色の鎌」 F・W・クロフツ(創元推理文庫)
 「ダイナミックフィギュア 上」 三島浩司(ハヤカワSF Jコレクション)

 ゴールデンウィーク後半の現在は、こんな本を読んでいる最中。
 「ダイナミックフィギュア 下」 三島浩司(ハヤカワSF Jコレクション)
 「江戸川乱歩全集 第6巻」(光文社文庫)
 「図書館革命」 有川浩(角川文庫)
 「幽女の如き怨むもの」 三津田信三(原書房)

 全部、5月6日までに読み終えることがどうかわからないと思いつつ、さらに並列に別の本を追加し・・・・・・

 2012年5月1日  まだまだゴールデンウィーク
 ゴールデンウィークと言いつつ、普通に職場へ。今年は暦通りのゴールデンウィーク。

 昨日、北方「三国志」を読了。文庫本で全13冊を読み終えた。さすがに有名作品だけあって堪能できた。

 こういうのを読むと、他の人が書いた「三国志」も読みたくなるのだが、連続で読むと飽きてしまうので自重。

 と、いいつつ北方氏が書く「水滸伝」の続編「楊令伝」が文庫でどんどん出続けているので、そちらに手を出したいのだが・・・・・・来年くらいからでいいかな。

 とか言っている間に、「楊令伝」のさらに続編が単行本で出るらしいと・・・・・・