いやー、論創ミステリ叢書、本当にどこにも置いてない。ゴールデンウィーク中、別の駅の本屋にまで行ったのに・・・・・・。結局、通販で購入。まぁ、買えないわけではないからいいけれども。それと、買うのが遅れたからって、すぐに読むわけでもないし・・・・・・。
映画 「ロング・グッドバイ」 1973年 主演:エリオット・グールド
1、2年前、「長いお別れ」と村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」を立て続けに読み、なんとなくチャンドラーにはまったがゆえに買ったDVD。普段、映画はほとんど見ないので、こういったものを見るのは珍しいこと。
それで見てみたのだが・・・・・・これ、チャンドラー作品じゃないよ、フィリップ・マーロウじゃないよ、と。
ことごとく原作を無視して作ったような内容。登場人物の名前が一致しているだけ。おまけになんか、コメディ調。妙な作品であった。
と言いつつも、チャンドラー作品ということを意識さえしなければ、意外と楽しめる作品なのかもしれない。とはいえ、ラストの意外な終わり方は、それまでの世界観を崩すような感じで、あまり気に入らなかったのだが。
余談であるが、若き日のシュワルツネッガーがチョイ役で出演。
2012年5月12日 あの三部作の完結編が
本日の購入本
「惨劇アルバム」 小林泰三(光文社文庫)
「天冥の標Ⅵ 宿怨 PART1」 小川一水(ハヤカワ文庫)
「ユーディットⅩⅢ」 平谷美樹(ミステリ・フロンティア)
「連環宇宙」 ロバート・チャールズ・ウィルスン(創元SF文庫)
あの「時間封鎖」「無限記憶」に続く3作目がついに登場!
正直なところをいうと、2作目の「無限記憶」はいまいちだったと思う。しかし、1作目の「時間封鎖」はSFのオールタイムベストに残るような名作であった。あのときの輝きをもう一度。3作目にして完結編「連環宇宙」に期待。
2012年5月9日 買い逃すところだった
本日の購入本
「増加博士の事件簿」 二階堂黎人(講談社ノベルス)
「探偵Xからの挑戦状!3」 北村薫、島田荘司、貫井徳郎、米澤穂信(小学館文庫)
「増加博士の事件簿」のことを「増加博士と目減卿」のノベルス化と間違えていた(「増加博士と目減卿」は既に講談社文庫となっている)。本屋で気がついて、即購入。短めの短編というよりもショートショートというくらいの作品群。
「探偵Xからの挑戦状!3」は、これだけ執筆陣が豪華であると買わないわけにはいくまい。島田氏の長編「ゴーグル男の怪」の元になった作品が掲載されている。
2012年5月6日 久々充実
こんなに本を読んだのも久しぶりな気がする。今年のGWは本を読むことができた。
三津田信三氏の「幽女の如き怨むもの」も順調に読了することができたので、大満足。
あと、残りものとしては「ダイナミックフィギュア」の下巻が現在、半分くらい。今週中に読めるであろうか。
「ダイナミックフィギュア」を読了したら、そろそろ「オリュンポス」でも読み始めようかなと思っている。
とりあえず、5月は読書が進みそうなので、この勢いで今年度の前半に出た本を順調に読みこなしていきたい。
2012年5月3日 GWの読書
今年の初旬はゲームをやりつつ読書をしていたせいか、読書量がやや少なめ。4月にゲームは一区切りついたので、ゴールデンウィーク中は新作ゲームをあえて買わずに読書に集中。
現段階ではこんな本を読了。
「エレヴェーター殺人事件」 ジョン・ロード&カーターディクスン(ハヤカワミステリ)
「NOVA7」 大森望編(河出文庫)
「フレンチ警部と紫色の鎌」 F・W・クロフツ(創元推理文庫)
「ダイナミックフィギュア 上」 三島浩司(ハヤカワSF Jコレクション)
ゴールデンウィーク後半の現在は、こんな本を読んでいる最中。
「ダイナミックフィギュア 下」 三島浩司(ハヤカワSF Jコレクション)
「江戸川乱歩全集 第6巻」(光文社文庫)
「図書館革命」 有川浩(角川文庫)
「幽女の如き怨むもの」 三津田信三(原書房)
全部、5月6日までに読み終えることがどうかわからないと思いつつ、さらに並列に別の本を追加し・・・・・・
2012年5月1日 まだまだゴールデンウィーク
ゴールデンウィークと言いつつ、普通に職場へ。今年は暦通りのゴールデンウィーク。
昨日、北方「三国志」を読了。文庫本で全13冊を読み終えた。さすがに有名作品だけあって堪能できた。
こういうのを読むと、他の人が書いた「三国志」も読みたくなるのだが、連続で読むと飽きてしまうので自重。
と、いいつつ北方氏が書く「水滸伝」の続編「楊令伝」が文庫でどんどん出続けているので、そちらに手を出したいのだが・・・・・・来年くらいからでいいかな。
とか言っている間に、「楊令伝」のさらに続編が単行本で出るらしいと・・・・・・