おととい「二流小説家」を読み終える。昨年の海外作品の中で一番話題をさらった作品であったので早めに読んでおきたかった作品。見るべきところは多々あるものの、ミステリとしては意外と普通だったかなと。詳しくは明日UPする感想にて。
この調子でハヤカワミステリの積読をどんどんと読みたいのだが、最近の作品は長い作品が多くて。それでも月に1冊くらいは読んでいきたいものであるが・・・・・・
毎年、遠い過去の積読を少しでも切り崩そうと、年間計画を立てながら実行していこうという目標であるが、今年はまずは何が何でも読まなければならない作品がある。
「五輪の薔薇」 チャールズ・パリサー(早川書房:下巻残し)
昨年、目標としながらも読みとおせなかった一冊。下巻がまるまる残っているので、今年はとにかくこれを読んでおきたい。
その他、今年の目標とする本
「オリュンポス」 ダン・シモンズ(ハヤカワ文庫:1〜3巻)
「航 路」 コニー・ウィリス(ソニー・マガジンズ:上下巻)
昨年「イリアム」を読んだので、その続編の「オリュンポス」を今年は読んでおきたい。全3冊と長めだが、なんとかなるだろう。
「航路」は2002年からの積読。これもそろそろ手をつけておきたい作品。
それとハルキ文庫の北方・三国志も読了したいところだが、こちらは13巻中、すでに10巻まで昨年のうちに読んでいるので楽に読みとおすことができるだろう。
とりあえずは、こんなところで十分か。年内の早いうちにこれら全てを読みとおすことができれば、追加目標を設定してもいいかもしれない。できればハヤカワミステリも消化してしまいたいところ。
2012年1月7日 似鳥鶏氏の本がおもしろかった
つい、昨日読み終わったばかりなのだが、似鳥鶏氏の「いわゆる天使の文化祭」が面白かった。昨年の12月に発売の本。文庫なのでさらにお買い得。
本日の購入本
「奇面館の殺人」 綾辻行(講談社ノベルス)
「弁護士探偵物語 天使の分け前」 法坂一広(宝島社)
今年の始まりは綾辻氏の館シリーズからか。いきなりビッグネームが!!
それと毎年恒例、宝島社から第10回「このミステリーがすごい!」大賞の受賞作が刊行! 今回の大賞作の出来はどのようなものか? 読むのが楽しみ。
2012年1月4日 あけましておめでとうございます
新年 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年末年始に読みためた本の感想は次の日曜日にまとめてUP。
今年はたまりにたまったハヤカワミステリをなんとかせねば。
ぼーっとしていると、どんどん積読がたまってくるぞ!
まぁ、それは毎度のことだけど。
というわけで、いつもとかわりなく今年も更新を続けていきます。
・・・・・・そういえば今年でこのHPも10周年か