早くも1年の4分の1が過ぎようとしている。読書の方は意外と読めている方ではないかと思っている。
年始の目標にしていた作品のうち、「ジョン・ランプリエールの辞書」とジェイムズ・P・ホーガンの4作品中3作を読み終えることができたので上々。ちなみに「巨人たちの星」は今日、読み終えた。これで年の前半で「イリアム」も読むことができれば万々歳である。
最近の読書のなかでは加賀美雅之氏の「縛り首の塔の館」が断トツに面白かった。あと、今読んでいる本では「エステルハージ博士の事件簿」が全く内容がわからなくて困っている。
3月になって色々な本も出てきたので、4月からは本格的に今年になって出版された本を読むことに本腰を入れていきたい。
2011年3月26日 3月は新刊がいろいろと
今週の購入本
「七人の鬼ごっこ」 三津田信三(光文社)
「箱庭図書館」 乙一(集英社)
「幻視者のリアル」 千街晶之(東京創元社)
「インディアン・サマー騒動記」 沢村浩輔(ミステリ・フロンティア)
「永見緋太郎の事件簿 獅子真鍮の虫」 田中啓文(創元クライムクラブ)
「GOSICKⅦ-ゴシック・薔薇色の人生-」 桜庭一樹(角川文庫)
「Zの悲劇」 エラリー・クイーン(角川文庫)
と、こんな感じで色々と。
乙一氏の新刊というのもずいぶん久しぶりのような気がする。まだベテランというには早いと思うので、もっともっと新刊を出してもらいたいところ。
角川文庫版でX、Y、Zと出たので、たぶん最後の「レーン最後の事件」も出るだろうから、それが出たら一気読みしてみようかな。来年くらいの読書課題となるかもしれない。
2011年3月21日 即購入
本日の購入本
「龍の寺の晒し首」 小島正樹(南雲堂)
久々にガチガチの本格ミステリ長編作品を購入した気がする。大雑把なあらすじしかわからないが、なんとなく雰囲気は出ている。これは期待してもよいのでは!?
2011年3月19日 昨日は色々と
本日の購入本
「悪 童 エリカ&パトリック事件簿」 カミラ・レックバリ(集英社文庫)
「眠り姫とバンパイア」 我孫子武丸(講談社:ミステリーランド)
「夜の欧羅巴」 井上雅彦(講談社:ミステリーランド)
もうミステリーランドって終わったのかと思っていた。今回、2冊が同時発売。予定では以下続巻となっているので、まだまだ続くようである。ただし、いつでるのかはわからないが・・・・・・。とはいえ、出るかぎりは買って読み続けることとしよう。
2011年3月12日 昨日は色々と
昨日の購入本
「青い星まで飛んでいけ」 小川一水(ハヤカワ文庫)
「半端者」 東直巳(ハヤカワ文庫)
「なめくじ長屋捕物さわぎ6 さかしま砂絵/うそつき砂絵」 都筑道夫(光文社文庫)
「血の冠」 香納諒一(祥伝社文庫)
昨日は色々とあったようだ。16年前の神戸を思わせるような。
私自身は震源地から離れた所に住んでいるため、被害をこうむるどころか、車に乗っていたため地震があったことにすら気づかなかった。会社に戻って、同僚から話を聞いて初めて地震があったことを知る。
テレビを見ると、16年前の神戸のときとは異なる様相で、今回は津波による被害が大きいよう。その被害が大きすぎて、一日経った今日になってもまだ実態がつかめていないよう。
一日も早い復旧を願うのみである。
2011年3月8日 シャルル・ベルトラン
本日の購入本
「縛り首の塔の館 シャルル・ベルトランの事件簿」 加賀美雅之(講談社ノベルス)
「私たちが星座を盗んだ理由」 北山猛邦(講談社ノベルス)
加賀美氏の作品を読むのは久しぶりのような気がする。短編集よりも長編のほうが読みたいのだが、久々に本格推理短編集を堪能できそうなので、これはこれでうれしいことである。北山氏の短編集と合わせて、本格ミステリを堪能することができる月となりそうだ。
2011年3月5日 今年の東野氏はすごいらしい
本日の購入本
「麒麟の翼」 東野圭吾(講談社)
「暁英 贋説・鹿鳴館」 北森鴻(徳間文庫)
今年の東野氏の刊行予定
3月3日 「麒麟の翼」 講談社
6月6日 「真夏の方程式」 文藝春秋(ガリレオシリーズ)
9月9日 「マスカレード・ホテル」 集英社
今年で東野氏は、作家生活25周年となるらしい。それを記念しての刊行とのこと。かなり力を入れている様子で、これはそれぞれ期待してもよいかもしれない。とりあえずは、「麒麟の翼」がどんな出来となっているのか、確かめてみることとしよう。
2011年3月2日 とりあえず新刊情報をUP
2月は購入本が少なかったので、この隙に多くの積読本を読んでおきたかったが、思っていたよりも本を読むことができなかった。例年、1月2月は買いたい本が少なく、3月くらいから、どっと出だすというパターンになるので、年の初めに多くの本を読んでおきたかったのだが、もうすでに3月となってしまった。
3月はそれなりに、購入本が増えてきそうである。講談社ノベルスの加賀美氏と北山氏の作品あたりが目玉といったところ。あとは、本当にミステリー・ランドの作品が出るのかどうかがポイント。