現在、積読本など何冊あるかわからないほどの状況であるが、特にSF関連の書籍がたまっている。どうも買うほうが多くなってしまっているので、もうちょっと読むペースをあげられたらと思っている。特に今回UPした「幼年期の終わり」のように、名作が結構未読のままであるので、なんとももったいない状況。
本日の購入本
「さよならドビュッシー」 中山七里(宝島社:第8回このミステリーがすごい!大賞)
「トギオ」 太朗想史郎(宝島社:第8回このミステリーがすごい!大賞)
「夜がはじまるとき」 スティーヴン・キング(文春文庫)
すっかり年始の行事となりつつある、宝島社の「このミステリーがすごい!」大賞作品の出版。今年は2冊であるのだが・・・・・・。
読む前から、あれこれ言っても仕方がないのだが、2冊同時大賞というのは読むテンションが下がってしまう。2冊同時にものすごく良い本が出るって事はないだろうから、どちらも佳作レベルなんだろうなと。
はっきり言ってしまえば、大賞受賞作品は1作に限定すべきであると思う。もし、どちらにも決める事ができないようであれば、それは“大賞作はなし”でよいのではないだろうか。そうしなければ、大賞という価値自体がどんどん下がることとなってしまうであろう。
事実、商業的に成功しているのって、この7年を通して海堂尊氏くらいであろう。大賞賞金の高さだけでなく、もっと権威のある賞としてがんばってもらいたいのだが・・・・・・
2010年1月4日 年始の更新
あけまして、おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
というわけで、今年初めての更新。
休みの間は特に報告することもなく、淡々と積読本を5冊ばかり読了。感想は、次の日曜日にまとめて。
ここで、2010年も読書目標をたてておく。
「アメリカン・デス・トリップ」の読了。
「模倣犯」の読了。
「水滸伝」の読了。
まず、「アメリカン・デス・トリップ」については、クリアできなかった昨年の目標であるので、もちろん今年の初めのうちにクリアしておきたい。文庫版でそろえてあるのだが、上下巻ともかなり分厚いので、ゆっくりこまめに読んでゆきたい。
「模倣犯」は言わずと知れた宮部みゆき氏の作品。実はこの本、ハードカバーで発売してすぐに購入した本・・・・・・いつからの積読なんだか。なんとなく読むきっかけを逸して今に至る。そろそろケリを付けておきたい積読本の一冊である。
「水滸伝」は集英社文庫から出ている北方謙三氏の作品。こちらは2008年の年末から読み始め、現在は11巻まで読了。あとは12〜19巻までということになるので、決して無茶な目標ではない。
といったところを最低限クリアしておきたいと考えている。今年はどれだけ本が読めるのやら。ゲームにさえ手を付けなければなぁ、と言いつつ、目の前にはFF13が・・・・・・