「パラドックス実践」って、どこかで聞いたタイトルだと思っていたら、短編集「学び舎は死を招く メフィスト学園1」で既読の作品であった。それ以外の短編集も含めた“雄弁学園もの”の作品集となっているよう。意外と面白そう。
2年ぶりのコナリーの新作。ハリー・ボッシュ・シリーズではないが、本国ではそれなりの人気を得た作品とのこと。どうやらシリーズ化されるらしく第2作目も出されるもよう。
昨年はコナリーの新刊が訳されなかったが、別に新刊が出ていないというわけではなく、かなり未訳の作品がたまっているよう。どんどん訳してもらいたいものである。
昨日と今日の購入本
「遠いうねり グイン・サーガ127」 栗本薫(ハヤカワ文庫)
「栄光なき凱旋 上」 真保裕一(文春文庫)
「モノレールねこ」 加納朋子(文春文庫)
「鋼鉄の騎士 上」 藤田宣永(双葉文庫:日本推理作家協会賞78)
「鋼鉄の騎士 下」 藤田宣永(双葉文庫:日本推理作家協会賞79)
「沈黙の教室」 折原一(双葉文庫:日本推理作家協会賞80)
「日本殺人事件」 山口雅也(双葉文庫:日本推理作家協会賞81)
「贖 罪」 湊かなえ(ミステリフロンティア)
グイン・サーガは2ヶ月後に128巻が出る予定とのこと。
真保氏の「栄光なき凱旋」は上巻のみの発売。下巻は来月かな?
日本推理作家協会賞受賞作全集が78〜81まで発売。すべて既読であるけど購入
湊かなえ氏は今年2冊目。今度はミステリ・フロンティアからの新作。
2009年6月6日 地雷?
最近の購入本
「ルナ・シューター3」 林譲治(幻狼ファンタジアノベルス)
「おとり捜査官4 嗅覚」 山田正紀(朝日文庫)
「萩原重化学工業連続殺人事件」 浦賀和宏(講談社ノベルス)
「セレネの肖像」 小前亮(講談社ノベルス)
「本格ミステリ09」 本格ミステリ作家クラブ編(講談社ノベルス)
「ルナ・シューター」が出ていたのを見て、慌てて購入。既刊の2巻までは、まだ話もそれほど進んでいなく、これから佳境か・・・・・・と思いきや、何とこれが完結編。ちょっと3巻では短いかなと思いつつ、とりあえずどのような内容になっているか気になってしょうがない。なるべく今月中に読もう。
講談社ノベルスから何冊か購入してみたのだが、なんといっても今回のラインナップで採り上げておきたいのは「萩原重化学工業連続殺人事件」。最近は“八木剛士シリーズ”に肌が合わなかったせいで浦賀氏の本を読んでいなかったのだが、そのシリーズもようやく終わったので、今回の作品を購入してみた。さて、どんな内容になっているのやら。なんとなく地雷を踏んだ気がしなくもないのだが。
2009年6月3日 ようやく5月分を
昨日の購入本
「新・垂里冴子のお見合いと推理」 山口雅也(講談社)
「まっすぐ進め」 石持浅海(講談社)
ようやくこの2冊を買うことができた。それにしても山口氏の新刊は久々のような(出るたびに言っているような気が)。しかもこの垂里冴子シリーズの新刊が出るとは。楽しみに読みたい一冊。
石持氏は多くの本を出しているイメージがあるが、ここ最近はあいていたようだ。とりあえず、今年最初の石持作品ということでじっくり読んでみよう。今作は恋愛系ミステリ?